2016.7.4

寝苦しい毎日にさよなら!暑い夜もぐっすり眠る秘訣

夜も気温が下がらず寝苦しい季節がやってきますね。実はちょっとした一工夫で暑い夜も快適に眠ることができるんです!

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●注目すべきは「温度」より「湿度」!

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暑い夏の夜、私たちは部屋の温度を下げることに奮闘しがちですが、快眠のポイントは「湿度」を下げること!同じ温度でも湿度が高いと、かいた汗が蒸発されず肌に残り不快さを感じます。熱帯夜はふとんの中の湿度が80%以上になることも!一方で温度の下げすぎは身体を冷やしてしまい身体のダルさや冷え性にもつながります。エアコンを25~28度になるように設定し、除湿モードを活用すると快適に湿気を取ってくれます。

 

●正しく使えてる!?エアコン&扇風機の活用術

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朝まで冷やし続けるのは身体にとって大きな負担に。寝入りが涼しいと入眠しやすくなるので、エアコンを使用する場合は、1~2時間で切れるタイマーをセットしておきましょう。扇風機を併用すると、空気の流れが出来て冷房効率もUP。直接風が身体に当たらないよう、羽根を壁の方に向けて空気を循環させるのがポイントです。

 

●夏こそパジャマで朝までぐっすり

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夏の寝巻きはもっぱらキャミソールに短パンというあなたは要注意!肌の露出が多いと、かいた汗が吸収されず肌に残ったまま、ベトベトや寝冷えの原因に。さらに皮脂などの汚れが直接寝具に染み込んでしまいます。夏場でも袖のあるゆったりとしたサイズのパジャマがおすすめ。しっかりと汗を吸い、肌触りのよい綿やシルクなどの天然素材のものが気持ちいいですよ。

 

●おなかだけは良くない!?夏場の掛けふとんのすすめ

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「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉がありますが、頭部を冷やして足元を温めると、体内の温度がスムーズに下がり寝付きやすくなります。ひんやり素材のパッドをまくらに取り付けるのもおすすめ。また、掛けふとんはお腹だけでなく足元までしっかり掛けましょう。冷房の冷えから身体を守り、身体の放熱をサポートします。タオルケットや麻素材の肌掛けなら身体にまとわりつかずサラッと使えますよ。ポイントをおさえて、暑い夏の夜も快適に!

 

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東京西川HP:http://www.nishikawasangyo.co.jp/

 

東京西川・スリープマスター
杉原 桃菜(すぎはら ももな)(25才)

東京西川・日本睡眠科学研究所認定のスリープマスター。社内では主に販売員教育などを担当しているほか、自ら眠りのアドバイザーとして全国で眠りの メカニズムに関するセミナーや、寝具選びのコンサルティング、快適な睡眠環境づくりのアドバイスを行う。テレビ・ラジオ・雑誌などでも幅広く活躍。確かな 知識と情熱で、プロのアスリートからの信頼も厚い。
杉原さん

 

●協力:東京西川
http://www.nishikawasangyo.co.jp/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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