渡辺佳子のナチュラルコスメ入門
2022.6.29

フランスのブルターニュ地方発スキンケアブランド「アルゴロジー」|クレンジングウォーター&化粧水に注目!【渡辺佳子さん連載vol.239】

今回は、フランスのブルターニュ地方に研究・開発拠点を持つ「アルゴロジー」のクレンジングウォーターと化粧水をご紹介します。「アルゴロジー」とは<藻類学>と<科学技術>の意味のフランス語を合わせたもの。1987年創設で、タラソテラピー(海水を使ったさまざまな療法を用いる健康増進メソッド)の本拠地であるブルターニュ地方のなかでも、自然保護エリア内に工場を作ることを許された唯一のブランドとのことです。

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ブルターニュ地方の自然保護区域は、大西洋側の暖かなメキシコ湾流と北海からくる冷たい海流の合流地点になり、主要ミネラル成分を含んだ塩分や微量元素、プランクトン、マイナスイオンなどが海水に豊富に含まれているエリアです。そこには800種以上の海藻や海洋植物が生息していて、この海からの恵みを生かした化粧品がアルゴロジーの製品。海洋生物研究の最前線で培ったノウハウが開発に生かされています。

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アルゴロジー ミセラー クレンジングウォーター(クレンジング)
200mL ¥3,960

クレンジングと化粧水の機能がひとつになった2 in 1ウォーターで、ベースとして「シーウォーター」が使われています。これはブルターニュの海水を沖合で汲み上げ、不純物を濾過したものです。そこに海藻や海洋生物4種から抽出し開発されたオリジナル複合体成分「ALGO4」を配合。肌へのやさしさを考慮し、植物由来のクレンジング成分(トウモロコシ由来のグルコースと、ココナッツから合成される脂肪族アルコール)を使って作られています。無鉱物油・シリコン・パラベン・アルコールフリー。自然由来指数(水を含む)96%。

コットンにたっぷり、500円硬貨ほどの大きさを目安に含ませてふきとります。私はミルクやバームでさっとファンデーションやポイントメイクをクレンジング→ティッシュオフの後、仕上げのクレンジングとして利用しています。500円玉大よりもかなり多めに出して顔全体をふきとるのですが、クレンジングの油分やファンデーションなどのメイク汚れの取れ残りがしっかり掃除できますし、さっぱりするのに肌が乾燥せず、もちっと仕上がるのがいい感じです。

いくらスペシャルケアをたくさん揃えても、やはり毎日汚れやメイクをすっきり落とさないと成果が出せません。その意味でもクレンジングはとても大切な作業。疲れて一刻も早く眠りたいというようなときは、これ1本で手早くクレンジング完了にすることも可能ですから、忙しい人にこそ注目して欲しいアイテムです。

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アルゴロジー ピュリファイング ローション(化粧水)
200mL  ¥3,960

うるおいを与えることに加えて皮脂分泌を整え、肌の水分・油分バランスを整えるサポートになる化粧水。クレンジングウォーターにも含まれる独自複合成分「ALGO4」のほかに、こちらには北大西洋の深海に生息する海洋微生物由来の「シュードアルテロモナス発酵エキス」や、炎症に対応する褐藻由来成分も配合しています。クレンジングと同様に「シーウォーター」をベースとして使っており、無鉱物油・シリコン・パラベン・アルコールフリー。自然由来指数(水を含む)97%。

 

使われている天然の海洋有効成分の80%はブルターニュで調達され、海洋環境と海洋生物の保護に配慮したSDGsの理念のもとに作られています。そもそも化粧品利用の研究が進められる前は、海藻は“燃料にする”という利用法しか知られておらず破棄される例が多かったそう。そう思うと海洋成分をこうして美容に活用することそのものがエコであり、SDGsの考えかたに沿うものなのですよね。

 

アルゴロジーがレアな藻類を配合できる背景としては、1982年に設立された海藻、海洋植物、海洋バイオテクノロジーを専門とする民間の藻類専門研究センター(CAVE)の存在があります。アルゴロジーはこのセンターとの共同作業で、最先端の知見を活用し、製品開発をすることができるのだそう。独自のアプローチで、アンチエイジングを考えた成分も配合されているのが強み。ブルターニュでタラソテラピーをスパに取り入れている有名ホテル「バリエール ル ロイヤル ラ ボール」のタラソ&スパでもフェイシャルトリートメントに使われています。

 

アルゴロジーについて、製品についてより詳しいことは公式HP=https://algologie.jp へどうぞ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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