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ヘアニュース
2023.6.1

デスクワーカー必須!魂が出るほど気持ち良いヘッドスパって?【美容好きお笑い芸人が行く話題のビューティスポット♡vol.2】by『美的HEN』

今季メンズ美容に取り組んできた『DIME』と女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組み、始まる新プロジェクト『美的HEN』。その中でこの連載では今話題のビューティースポットに行き、美容好き芸人のあきば美容研究生が体験取材してきます!「気になるけど、ちょっと行きにくいなぁ…」なんて思っているハードルをぶち壊していきますので、どうぞ楽しんでください。今回は男性にとってはよく聞くけど、一体何をするのかわからない“ヘッドスパ”なる場所に行ってきました!これを読めばあなたもヘッドスパの知ったかが堂々とできます!いざ。

デスクワーカー必須!魂が出るほど気持ち良いヘッドスパって?

“毎日毎日僕らはデスクワーク♪ 椅子に根を張り、頭こる〜♪”なんていう現代版『およげ!たいやきくん』ならぬ、『働け!デスクワーカーくん』が聞こえてきそうな昨今。パソコンやスマートフォンを見続けてすっかりと首や頭が硬くなっているのを感じます。男性の場合、リモートワークで減ったとはいえ、シャキッと着こなすスーツをまとい、肩に力の入っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は女性がそういったときに行う頭皮ケアなるものの噂を編集部より聞きつけまして、トライしてくることにしました!前回のフットケアを経て、オシャレなサロンに対してのビビリ感も薄くなっているところ。どんなところでも今ならいける! また、男性にとっては頭皮のケアというのは100%全員一度は気になったことがあるもの(美容好き芸人あきば美容研究生調べ)。どんなところなんじゃい!という使ったことのない広島弁を携えて飛び込んでみました。

『美的HEN』での体験記の第2回頭皮ケア! はじまりはじまり〜。

uka 東京ミッドタウン 六本木

uka ヘッドスパ 60分 ATAMA×ATAMAコース

さて、頭皮ケアを受けるべく、今回ukaさんのサロンがある六本木に降り立つ。大学時代、友人に連れられてエナジードリンクを飲みバッキバキの目でクラブに行き、声をかけることもかけられることもなく、とぼとぼお店を後にしつつ「音楽がイマイチでのれなかったわ」などと強がってほざいていた激痛イモ大学生だったかつての自分に言ってやりたい。
「六本木のオシャレなサロンでヘッドスパを受けられるような大人になったんだぞ…」と。そんなわけの分からん感傷に浸りながら六本木ミッドタウンへ。早速案内されたエレベーターで2階へ上がることに。


ん?どれがボタン?


え?こっちもどこがボタン?もしかして最近流行りのAI的なもので声で反応したりするのか?小さい声で「2階…」と言ってみるも当然無視。分からず困ったので、とりあえず降りて、他の人が乗るのを見て、「あーなるほど、白い部分がライト兼ボタンなのね」ということで、エレベーターにも満足に乗れない激痛イモ大人はなんとか2階にあるukaさんに辿り着きました。(今これを書いていて気づいたのですが最初入った時にすでに「2」が押されてたからそのまま乗っていればちゃんと着いたのですね)

出迎えてくださったHead Spa Specialst(ヘッドスパスペシャリスト)の大友さんに案内されて個室の部屋へ行く。さらっと書いたけど、もちろん「当然知ってましたよ」みたいな顔をしつつ内心、「ヘッドスパリストっていうスペシャリストのお仕事があるのか!」と驚いている。マスクしていたのでバレてない…はず。約3年のマスク生活での成長した部分を存分に披露しつつ、向こうもマスクをしていたのでもしかしたらバレてるよ、という顔をしていた可能性もある。恐るべし、ヘッドスパ。(もちろんそんな場所じゃない)

そもそもukaさん自体は知っていて、ネイルカラーやネイルケアアイテムがすごく素敵でシャンプーなども使ったことはあるものの、頭皮ケアが受けられるサロンがあるとは知らなかった。とてもオシャレな個室に通される。



入るなりパシャパシャ写真を撮って撮って…田舎者まる出しである。「まぁ落ち着きなよ」という声が聞こえてきた気がしたので、優しい指示に従って椅子に座り、今回受けさせていただく『uka ヘッドスパ 60分 ATAMA×ATAMAコース』についての説明を聞く。様々なコースがある中で、頭皮クレンジング・頭マッサージ・シャンプー・トリートメントを行ってくれるもので、ショートということになっているけれどもたっぷり60分も施術していただける。今回は入門編ということでATAMA×ATAMAコースにしてもらったけれども、他のコースで気になったのは『70分 ヘアグロースコース』。こちらはマイクロスコープで頭皮の状態を確認した上で、その人の頭皮に合った成分をチョイスして塗布してくれる、という特別コース。それによって頭皮を健やかな状態に保ち、育毛してくれるというものだそうです。今はもちろん、将来に対して薄毛や髪の毛に不安のある人はぜひ一度試してみて欲しいですね。では早速Beforeをチェック。


なんということでしょう…!!!前日〆切の仕事を溜めてしまったがために、睡眠時間が2時間となり、ヘッドスパという場所に髪の毛のセットをして行っていいか分からなかったということを言い訳に寝癖すら立ち込めている…。そしてその状態頭皮を見てもらう。

こんな素敵なヘッドスパスペシャリスト様に見せていい状態なのだろうかとドキドキしながら50倍、200倍のドアップで頭皮を見てみると…


こんな感じ。おおむねキレイなのだそう。ただ、丸をつけたところがわかりやすいのですが、一つの毛穴からドバッとまとまって毛が出ている状態はあまり良くないみたい。理想は双葉のようにV字になっていること。僕の頭皮には度々この束で生えているところがあるようでした。

そしてさらに発見が!お分かりでしょうか?この毛穴からニンニクチューブをまっすぐ伸ばしたみたいになっているのが毛穴に詰まっていた余分な皮脂なんだそう!「ありましたありました!これですよ!」と教えてもらったのですが、こちらとしては恥ずかしいばかり。馬刺し食うんじゃないんだから、こんなニンニクチューブみたいなのいらないよ!と思っていたのですが、なんだかジッと見ているうちに目が合ったような気がして、こっちに訴えかけてくるような気もしてくる…。


余分な皮脂「ぼく、ここにいちゃダメなの…?」(うるうる)


あきば「やっちゃってください」
大友さん「かしこまりました」

慈悲などない。ドラえもんののび太くんじゃないんだから、皮脂の“ヒー坊”と名づけて家で飼ったりはしないのだ。
というわけで早速ukaさんのクレンジングアイテムを使って頭皮をまず洗っていく。

ukaさんではこのように頭皮の状態によって使い分けることのできるように、いろんな種類のシャンプーがあります。


僕は先ほどのマイクロスコープで頭皮が乾燥しているということがわかったので、今回は乾燥肌向けのクレンジングとシャンプーをチョイス。特にクレンジングアイテム(左)は敏感肌のサロンスタッフさんが自分の肌で試しながら開発したという低刺激なアイテムなのだそうです。ワクワク。


少し泡立つ処方になっているそうで、マッサージをしつつ、洗ってくださる。あー極楽…思い出すだけで眠くなるほどに気持ち良かったです。うとうとしながら大友さんに教えていただいたのですが、頭皮の筋肉は前方の前頭筋と横の側頭筋、そして後ろの後頭筋があるのですが、前と後ろの間(頭頂部)には帽状腱膜という膜があって筋肉はないそうなのです。そして頭の筋肉が硬くなるとこの膜が引き延ばされていって、硬く動きにくくなってきたりするのだそう。ですので、時々(できれば定期的に)ほぐす必要があるのです。この頭皮のケアのポイントはセルフケアしにくい、ということ。どうしても起き上がった状態では筋肉が休まらないからマッサージできないし、自宅でやろうと思ったらまずシャンプー台をゲットして、誰か他の人にお願いする、というステップが必要みたいなのです。それならプロにお願いした方が絶対良いですよね。


この後頭部の方のマッサージなんて絶対無理。

男性でヘッドスパにくる方もドンドン増えているそう。ただ、友人やパートナーに連れられて、一度来たらハマってリピーターへ!という方が多いそうです。サロン様としては当然ながら新規の方を大歓迎してくれますし、本当におすすめです。そしてすでに来ている男性の方について聞くと、「予防美容」の感覚で来られている方が多いのだそうです。それが男性と女性の差でもあって、おもしろいなぁと思ったのですが、女性の多くはなにか症状や困りごとが発生してからサロンにくる「対処美容」の人が多いらしいのです。一方男性は、「予防美容」。将来の毛髪や頭皮のことを考えて事前に来てくださるそうです。一種の自己投資に近い感覚なのかもしれませんね。男性と女性の美容への意識も異なるよーなんていうオモシロ話を聞きつつ、ケアはドンドン進んでいきます。


このピンクのケンザンが気持ちいいんですよ。僕にとってはukaさんといえば!というようなスターアイテムの一つがこのケンザンで、湯船に浸かりながらとか、風呂上がりにこれでマッサージするのが大好きです。でもシャンプーに使うとこんなに良いなんて!という発見もありました。

そんなふうにケアが進んでいくにつれて、ukaタオルに包まれている足の方がじんわり暖かくなっていくのを感じました。

あ、そういえば頭皮のケアをすると全身の血行が良くなるって言ってたなと思い出し、違いのわかる男と思われたくて、「大友さん!なんだか足の方も暖かくなってきましたよ!ヘッドスパってすごいんですね!」とドヤって言うと、

「あ…(足の台に)ヒーター入ってるんですよ。」

と大友さんが申し訳なさそうに教えてくれました。またやってしまった…!と恥ずかしくてたまらなくなったのですが、今僕がいるのはシャンプー台の上。顔を隠すこともできない。皆様も行かれるときはシャンプー中にドヤるのは気をつけた方が良いです。反面教師にしてくださいませ。


その後ukaさんのスカルプトニックを使って、マッサージマッサージ。


正直気持ち良すぎて何回か魂が口から出ていたと思います。慌てて戻ったので助かりましたが、本当に極楽でした。


凝りやすいポイントなども教えてもらいました。パソコンやスマートフォンを見続けるとどうしても首が前になってしまって、それを支えるために首の筋肉を酷使しているんですって。「仕事頑張りすぎで首も頭もバッキバキに硬いんですよ、編集長はもっとあきばさんを評価してあげないといけませんね。私、直談判しましょうか?」という大友さんの優しい言葉が聞こえてくるようでした。

最後にはスタイリング剤でヘアセットも。完成した後の状態がこちらです。

おおお!!!すごい!誰か、誰かに似てません!?なんか名前は全く出てこないんですけど、なんかこういう俳優さんいるよね!と思いながら言葉にはできず、すごくはしゃいでました。何よりびっくりしたのはおでこの筋肉がとても柔らかくなったこと。前頭筋がほぐれたことでそうなったんですって。眉毛の上も出っ張っていたのですが、それもスッキリ!なんていうか首も伸びたような気がしています。


Afterの頭皮の状態もチェック。先ほど束になっていたところがキレイなV字の二股に分かれています。まさにV字回復!興奮してボケのクオリティは下がってますが、そんなことも気にならないくらいのすがすがしさ。

どんなタイミングで来る人が多いんですか?と大友さんにお伺いしたところ、リモートワークが増えたことで男性が仕事の前や合間に来ることも増えたそうです。小一時間の施術をパッと受けて、その後の仕事の励みにする、という人の利用が多いらしくて、確かにこの原稿も締め切りに追われていることもあって、ババババッとあっという間に書けました。でも本当にスッキリして、2時間しか眠っていないのが嘘のように目がパチーンと開いています。

大学時代はエナジードリンクで目をバキバキにしていましたが、今ではヘッドスパで健康的に目をバキバキに出来るようになりました。キレイに伏線が回収されたところで、今回の体験記を締めたいと思います。


ukaのサロンではヘッドスパの他に、ヘア、ネイル、エステ、アイラッシュも。同時施術も叶います。カフェも併設されており、リフレッシュに最適。ここでエネルギーをチャージして、男性を磨いて、整えた気持ちと体で仕事に励むのがこれからのできるオトコなのかもしれませんね。働きすぎる時代は終わって、男性もライフワークバランスを考えて、休みを組み込むのも仕事の一つ。そういった男性美容のあり方もこれからの時代には必要なのだなぁと思います。まさにパワースポットです。はっきり言ってこれは仕事の効率も上がります。モテますね。

ちなみに個室の部屋では春は桜、冬はイルミネーションが見えたりして、カフェもサロンも癒しの穴場なんだそうですよ。

\どうもありがとうございました/

美人の大友さんに緊張してうまく笑えていないワタクシ。

\本当にお世話になりました!/

大友さんが神々しく見えてきたので拝ませていただきました。

uka 東京ミッドタウン 六本木 所属  ヘッドスパスペシャリスト/毛髪診断士

大友麻莉子さん

uka 東京ミッドタウン 六本木

住所 東京都港区赤坂 9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア 2F ビューティー&ヘルスケアフロア
TEL 03-5413-7236
営業時間 9:00~20:00(メニューによって最終受付時間が異なります)
定休日 元日
URL https://uka.co.jp/salons/midtown/
美容好き芸人
あきば美容研究生
日本化粧品検定1級、化粧品成分スペシャリスト。化粧品会社での勤務経験を経てお笑い芸人に。YouTube『コスメ好きしか知らない話』TikTokにてコスメのものづくりの熱に迫るコスメ好きのためのコンテンツを配信中。

『美的HEN』

新プロジェクト『美的HEN』は17年前からメンズ美容に取り組んできた『DIME』と、22年前から女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組んだ新しいプロジェクト。プロの美容情報ニュースサイト『美的.com』と“知りたい”を深掘りするウェブマガジン『@DIME』上にそれぞれコラボ企画ページを立ち上げ、双方の視点からすべての人の美をサポートします!様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届け予定。スキンケアの基本から、悩ましい“毛”問題、気になる最新グッズまで。美容事始め、『美的HEN』サイトをチェックして♪

*HENは、スウェーデンで「hon(彼女)」でも「han(彼)」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞として使用されている言葉です。

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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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