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2008.2.7

北の国から美的通信#4 採れたて野菜&絶品トマトジュースを食す!

こちらが直売所。…ですが、冬の間は閉鎖して、すぐそばの「体験工房 ろくりん」で直売を行っています。
直売所の斜め向かい側にある「体験工房 ろくりん」。冬の間はこちらで野菜や加工食品の販売も。人気商品は売り切れる場合もあるので、早めに行くのが必至。
野菜はこんな風に並べられています。旬のものがひと目でわかるのも直売所ならでは。ちなみに旬のチコリーは150円。都内ではもっともっと高額で売っているそうですよ。
こちらが噂のトマトジュース!!(420円) サラサラというよりはドロッと濃厚。食塩をほんの少しだけ加えただけという、正真正銘、無添加トマトジュースです。ちなみに、このトマトで作ったトマトゼリ−(右)も美味でした。

知り合いに「北斗市にすごくおいしいトマトジュースがあるの」と言われ、さっそく調べてみることに。北斗市とは、函館の隣町にあたるところで、函館からは車で30分ちょっとで行くことができます。

そこは「六輪村」という、採れたて野菜、採れたて野菜の加工食品を販売、さらに体験工房まである小さな直売所でした。

北斗市の農家の奥さんたち6人の仲間が、『作るだけの農業』から『消費者と生産者の顔が見える農業』をめざして始めたのが「六輪村」の由来だとか。それぞれ互いの持ち味を生かした野菜や加工食品は、今や知る人ぞ知る、隠れた名品になっているのというわけです。

もちろん、私も車を走らせてさっそく行ってきました! 本来であれば、直売所と体験工房とは別の建物のようですが、冬の間は体験工房で直売もしているそう。

中に入ると、よく田舎で見る光景……そう、その日に採れた野菜がズラリと並べられています。冬なので品数が少ないそうですが、常時20種類近くはあるみたいです。この時期は、ほうれん草やチコリーがおすすめのよう。ほかにも、うど、ごぼう、長芋、地元で採れたひじきや豆類、お漬け物もおいしそうでした★

そして野菜たちが並べられている横には、私が求めていた「トマトジュース」が!! そう、これを求めてやってきたのです。さっそく話を聞いてみると……。

「『桃太郎ファイト』という特別に甘いトマトを使っています。通常よりも約2倍の時間をかけてじっくりと育てて、7月に一気に収穫をするんです。7月に採れるトマトがいちばんおいしいいんですよ」とのこと。しかも、このときにしか作らないため、販売できるトマトジュースは約2000本のみ(!)という貴重なものでした。その場でも150円で味わうことができたので、我慢できない私はもちろん試飲。

飲んだ瞬間、思わず「おいしい!」と叫んでしまいました(笑)トマト独特の酸っぱさや青臭さは一切なく、ほんのり塩っ気があって飲みやすい! そしてほんとうに甘い! 冷製トマトスープを飲んでいるような、とにかく濃厚なんです! おそらくトマトジュースが苦手な人でも飲めるし、今までのトマトジュースとはまったく別物というくらい感動してしまいました。

とりあえず2本購入しましたが、わずか1日で飲みきってしまった私…。なくなる前に、すぐに買いに行かなくちゃ!

この日は残念ながら体験工房はお休みでしたが、日曜もしくは月曜のいずれかに少人数制で実施中。手打ちうどんや手作りパン、草もち……など、その日によってメニューが変わるそう。今度、私も参加してみようと思います。

最後に、六輪村のみなさんお手製のお料理レシピ「おいしい六輪村レシピ」をいただいて帰りました。やっぱり野菜は採れたてがいちばん! 味も香りも違いますね。北海道で生活していることを幸せに思った瞬間でした。

<お問い合わせ>
北海道北斗市大工川48
TEL 0138-73-6998
営業時間 10:00〜17:00
※冬期は「体験工房 ろくりん」のみ15:30まで営業

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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