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スキンケアニュース
2022.3.18

デンキバリブラシがパワーアップ!そのすごい威力を検証【天野佳代子「老けない生活」vol.6】

2008年に登場したデンキバリブラシ。引き上がる、肌質が変わると、いつの時代も話題で、今や美容ガジェットの代表ともいえるようになりました。すでにCMもオンエアされ、御存知の方も多いアップデート版が2月に発売。前機種との違い、その効果など、しっかりレポートします。【天野佳代子「老けない生活」vol.6】

「あれ、もってる?」女優に指名される、信頼の美容ガジェット

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これ程までに長い間、同じ熱量で話題に登っている製品を私は他に知りません。メイクアップアーティストの間でも、美容エディター、ライターの間でも、常に話題になっている製品、それがデンキバリブラシです。
使ってすぐに肌が引き上がる、むくみが解消される、肌質がアップするなど、その効果の程はあらゆる人から聞かされてきました。早いうちから芸能界にも浸透していて、男女問わず多くの役者たちが使用しているという話しも。「あれ、もってる?」とせがんでくる女優さんも多く、あわてて購入したメイクアップアーティストを私は何人も知っています。デンキバリブラシを頭皮や肌に当てないと1日が始まらない…。そんなふうに位置づけられるくらい、デンキバリブラシは信頼のガジェットとして人々に認知されたようです。

私も身近にいるライターさんから、何回も購入を誘われました。一緒に買うなら、お金を出す勢いがつくし、一緒に買ったことが励みになって続けられそうだからって。「それなら先に買って感想を聞かせて」(←ずるい)と私が言えば、「いや、1人で買う勇気がない……」の言葉。
そう、なにしろ高い。二の足三の足を踏んで当然の額。数ある美容機器の中でも突出している。続けられるのか? そのうち使わなくなって引きだしの奥へと追いやってしまわないのか? 自分自身と向き合って、十分話し合う必要もあります。
結果、現段階でも私は買っていません。飽きやすく、目移りしやすく、ひとつのことを続けられないことをよく知っているから。それに、すでに満足いくガジェットを使っているという自負もあります。

こんなふうに、誰かの購買意欲が沸き立つごとに、私のまわりで話題に上っていたデンキバリブラシ。競合と思われし高額ガジェットの噂もあって、最近はどっちがいいかという話題で持ちきりだったのですが、競合を吹っ飛ばすようなニュースが飛び込んできました。デンキバリブラシがパワーアップしてリニューアル発売するという情報。テレビCMも大々的にオンエアされていました。

美容関係者向けに体験会が開催され、私もさっそく行ってきました。
デンキバリブラシとはなんぞやと御存知ない方のために簡単に説明させていただくと、美容針と同じ原理をもつ美容機器で、低周波の電気刺激が手技では届きにくい皮下直下に細やかな刺激を与えるもの。この低周波の刺激が血行、リンパなどのめぐりを良好にして、肌質をアップさせます。その名のとおりブラシだから頭皮に使うのが主で、頭皮への刺激がフェイスラインの引き上げにも関連してくるという仕組み。もちろん、顔にダイレクトに使用してもOK。

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エレクトロン デンキバリブラシ 2.0+ボディ ¥217,800

2008年に誕生して以来、長い間愛されてきたデンキバリブラシが14年の時を経て、2022年2月にリニューアルを果たしたのです。
大きな変更点は、好みの刺激を選べる3種類のモードと、5段階の強度調整がついたこと。特にこの強度調整のレンジが広がったおかげで、刺激に弱い人にも刺激を好む人にも最適な強度を自在に選べるように。特に5段階目の最強刺激は以前のものには搭載されていなかったレベルなので、刺激に強くてもっと効果がほしい人に喜ばれること必至。
ブラシもやや硬くなって、頭皮や肌にピンポイントに当てながら電気を送ることが可能。でも、なによりも特筆すべきはボディ用のアタッチメントがついたこと。体験会の日、足の甲からすね、ふくらはぎに当ててみたら、ブヨブヨとむくんでいた脚がすっきりして本当に驚きました。

「新しいデンキバリブラシ、やばくないですか?」。体験会を経た美容ライターの面々が、編集部で興奮気味に話します。「私、買おうと思います!」。そこに以前のような迷いはなく、一緒に買いましょうのお誘いもなく、すでに心を決めている人ばかり。いちばん驚いたのは、前機種を神ガジェットと崇めながら使いこなしているにも関わらず、新機種の購入を即決した人の言葉。
「使いやすさアップ、効き目アップ、これは買うしかない!」
愛用者だからこそのリアルな感想。
思い切り背中を押されました。はい、ついに購入決めました。

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美的GRAND編集長・美容エディター
天野佳代子
音楽ライター、作家、そして『美的』創刊当時からのエディターを経て、現在は『美的GRAND』編集長。年齢不詳な美肌っぷりが『マツコ会議』ほかテレビ番組で話題になる。初の美容本『何歳からでも美肌になれる!』(小学館刊)は今なお大ヒット中。『美的』本誌にて旬のコスメを紹介する『カヨッキズム』を連載中。面白そうなことを見つけては、どっぷり沼にはまるタイプ。最近は休みのたびにスパイスカレー作りを楽しんでいる。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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