「生理前後のメンタルを整えるためには?」石井美保さんに聞いてみた!心とからだ編
読者から寄せられた質問に、石井美保さんがスパッと愛あるお答え!ふんわりとしたかわいらしい見た目とギャップのある(!?)、芯があって迷わないその姿勢を知ると、ますます美保さんのファンになってしまうこと間違いなしです。
石井さんに聞いてみた【心とからだ編】
Q. 生理前後は特に精神的な波があります。メンタルを整えるためにはどうしたらいいでしょうか?(会社員・28歳)
A. 自分の気分が良くなる香りを見つける。
「今日は気持ちが揺れちゃうな」というときは香りの力に頼るようにしています。香りは気分に大きく作用するので、好きな香りや落ち着く香りを見つけておいて、入浴剤やヘアフレグランス、ボディクリームなど、自分がいつでも気分が良くなる空気をまとっていると、落ち込んだりイライラせずにすみます。
Q. かわいいファッションが好きだけど、「年相応」にすべきか悩みます。好きなテイストと年齢のギャップ、どう乗り越えたら…?(会社員・35歳)
A. ただ自分が好きな服を着ればいいんです。
甘めのファッションが好きだし、石井美保のユニフォーム的な面もあって、このスタイルを貫いていますが、私も40歳になる前に変わるべきか少し悩みました。でもちょうどその頃初めてパリに行ったら、年齢に関係なく好きなファッションを楽しんでいる街の人たちがとても素敵だったんです。服に何歳用なんて決まりはないのだから、好きな服を着て自分らしくいてください。
Q. ちょっとしたことも気になって、おどおどしてしまいます。どうやったら自分に自信がもてるでしょうか?(会社員・42歳)
A. 自分の好きな部分を見つけそれを最大限に磨く。
誰しもネガティブな部分をもっている。でもそう見えないのは、自分でここは褒めてあげられるな、好きだなと思うところを最大限に磨き、前面に出しているから。例えば笑顔とか、何かひとつ見つけたらMAXに生かしてみて!
Q. 年々体力が低下しているのを感じます。体力を維持するために、石井さんはどんなことに気をつけていますか?(主婦・29歳)
A. 食事の量を減らして、内臓を休ませます。
「疲れたからいっぱい食べよう」ではなく、むしろ食事の量を減らして胃腸の負担を減らす方が元気になります。先日5日間のファスティングを行いましたが、疲れにくくなったし、肌も美っくりするくらいキレイになりましたよ!
Q. 飽きっぽい性格が悩み。何かに夢中になりストイックに取り組むにはどうしたらいいのでしょうか?(事務・37歳)
A. まだ夢中になれる何かに出合う前というだけ。
私自身は凝り性なので何かにハマったらずっとそれを追求するタイプ。でも誰もが何かに夢中になる必要はないから、たとえ三日坊主でも悩まなくていいです。自分がハマれないものだったから飽きちゃうだけ。どんどんいろいろなものに興味を向ければ、理屈抜きに夢中になれるものにいつか出合えますよ。
Q. 旅行に行けずストレス発散が難しい…おすすめのリフレッシュやストレス解消法は?(IT・36歳)
A. できないことより、今だからできることを見つける。
例えば私なら、たまった本を読むとか、前はまったく見なかったTVドラマを観るとか、凝った料理のレパートリーを増やすとか、家にいる時間が増えた今だからこそできることをするようにしています。
『美的』2021年9月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス/人物)、河野 望(静物) ヘア/輝・ナディア(Three PEACE) スタイリスト/有本祐輔(7回の裏) 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。