アイライナーのにじまない方法はペンシルとリキッド2本使いってホント?真相を専門家に直撃!
日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“メイク”について。アイライナーはペンシルとリッキドの2本使いが落ちにくいって…ウソ? ホント? ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんにお答えいただきます。
Q:アイライナーのにじまない方法はペンシルとリキッド2本使いってホント?
メイクに欠かせない、主役級アイテムの1つでもあるアイライナー。朝ばっちり仕込んだはずなのに、気づけば夕方にはパンダ目なんてことも……。アイライナーペンシルとリキッドを重ねれば、にじまず、落ちにくくなるというのは本当なのでしょうか。
さっそく、この疑問を小田切さんにぶつけてみました! 果たして答えは……?
A:半分ウソ、半分ホント
「落ちにくさなら、アイテムよりも“仕込み”が重要です」(小田切さん・以下「」内同)
アイライナーをにじませない方法とは?
「事前に油分や皮脂をティッシュでオフする、フェイスパウダーをのせる、この2つの工程で密着感が高まり、メイクの持ちが上がります」
初心者おすすめのアイライナーテク…インラインを入れるかどうかは目元で決める
「インサイドのアイラインも絶対必要というわけではなく、目元によって変わってきます。まつ毛が濃い、二重という人は、インラインは入れない方がイマドキ。けれども、目が小さい、目力がないという人は、反対にインラインを入れることで強さを演出できます」
イマドキのアイメイクにしたいなら、目の下のアイラインはナシが正解!
「目の下のアイラインは、必要なし。目の下に入れるべきなのは、アイラインではなく、アイシャドウです。目の下にもアイラインを入れてしまうと、抜け感がなくなってしまうので注意して。リップもチークもつけないのであれば、アイシャドウの上からアイラインを重ねるのはありです」
カラーアイライナーを使う場合は“立体感”を意識して
「カラーアイライナーを使用するときは、必ずベージュやブラウンのアイシャドウをのせ、目元を掘り起こすイメージで立体感を持たせて。アイシャドウなしで、いきなりカラーアイライナーを入れてしまうと、お絵かきのようなラインになってしまいます。
さらに、マスカラを重ねるのも要注意。カラーライナーに主張があるので、まつ毛をプラスするとtoo muchな顔になってしまいます。カラーアイライナーを使用するのであれば、潔くノーマスカラのほうが素敵に仕上がりますよ」
目の下のハイライトは入れないが正解!
「イマドキメイクとは逆行なのが、目の下のハイライト。昔は流行りましたが、今ここにハイライトを入れてしまうのは危険! 瞬時に5年前の古臭い顔に元通りです。くれぐれも避けた方が賢明ですよ」

文/木土さや
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