ライフスタイル特集
2016.12.2

スタイリスト直伝!一気にこなれる「オシャなマフラーの巻き方」3つ

ベーシックでシンプルなスタイリングが流行中の冬のファッション。デザインでごまかせない分、地味に見えたり、何だかパッとしなかったり、コーディネートが難しいですよね。

そこで活躍するのがマフラーやストールです。アクセサリーをつけるように、マフラーやストールを使ってシンプルコーデを華やかにスタイリングしましょう。

今回は、女性ファッション誌やアナウンサーのスタイリングなど、多方面で活躍する人気スタイリスト、門馬ちひろさんに、オシャレの幅が広がるマフラーの巻き方を3パターン教えていただきました。

 

■1:通すだけでオシャ顔!アクセントはセンターに

寒い季節でも、オシャレしているときはコートの前立てを開けて、軽やかに羽織りたいですよね。しかし、やっぱり開けていると寒いですよね。

そんなときは、首元をきちっと防寒しながら、こなれ感のある巻き方がおすすめです。

【巻き方・プロセス】

(1)肩にかける

マフラーを肩にかけ、左右どちらかを腰の高さまで短くする

(2)一周巻き付ける

長い方を頭の後ろを通しながら一周しましょう。一周巻き付けたマフラーがこの時点で短くなってしまった場合は、輪っか部分を回しながら長さを調節する

(3)下からマフラーを通す

回してきたマフラーの端を正面の輪っかの下から通します。上画像3のように、輪っかの中から引っ張り出します。引き出したマフラーを上からかぶせれば完成

とても簡単なのに、手の込んだ巻き方に見えます。首元が苦しくなく、ふわっとした仕上がりになりますよ。

 

■2:5秒で完成!服を選ばないベーシックな巻き方

この巻き方は、ぜひとも覚えておきたい方法です。短いマフラーやストールでもできますよ。

【巻き方・プロセス】

(1)&(2)二つ折りを2回

まずは、マフラーを縦方向に二つ折りにします。さらに、マフラーの端っこ同士を合わせて半分にする

(3)輪っかに手を通す

半分にしたマフラーを首にかけ、輪っかの中に外側から手を通す

(4)マフラーの端を通す

輪っかの中の手でマフラーの端をつかみ、輪っかに通せば完成

とてもベーシックなスタイルなので、どんなスタイリングにも合わせやすいですよ。

 

■3:女性らしくシンプルに巻く!

長さを残すことで、女性らしい雰囲気を出すことができる巻き方です。

【巻き方・プロセス】

(1)肩にかける

肩にマフラーをかけたら、上画像1のように片方を短くする

(2)長い方を巻き付ける

長い方を手に持ち、顔の前から一周させれば完成

女性らしいエレガントな雰囲気が出るため、シックなコーディネートのときにぴったり。画像のように、無地のものを選べば、シックな印象になりますよ。

 

スタイリスト直伝のマフラーの巻き方、いかがでしたか? 巻き方を変えるだけで、同じマフラーでも様々な表情にアレンジ可能です。物足りなさを感じたときは、首元に華やかさをプラスするだけで、オシャレの幅がグッと広がりますよ。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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