スタイリスト直伝!一気にこなれる「オシャなマフラーの巻き方」3つ
ベーシックでシンプルなスタイリングが流行中の冬のファッション。デザインでごまかせない分、地味に見えたり、何だかパッとしなかったり、コーディネートが難しいですよね。
そこで活躍するのがマフラーやストールです。アクセサリーをつけるように、マフラーやストールを使ってシンプルコーデを華やかにスタイリングしましょう。
今回は、女性ファッション誌やアナウンサーのスタイリングなど、多方面で活躍する人気スタイリスト、門馬ちひろさんに、オシャレの幅が広がるマフラーの巻き方を3パターン教えていただきました。
■1:通すだけでオシャ顔!アクセントはセンターに
寒い季節でも、オシャレしているときはコートの前立てを開けて、軽やかに羽織りたいですよね。しかし、やっぱり開けていると寒いですよね。
そんなときは、首元をきちっと防寒しながら、こなれ感のある巻き方がおすすめです。
【巻き方・プロセス】
(1)肩にかける
マフラーを肩にかけ、左右どちらかを腰の高さまで短くする
(2)一周巻き付ける
長い方を頭の後ろを通しながら一周しましょう。一周巻き付けたマフラーがこの時点で短くなってしまった場合は、輪っか部分を回しながら長さを調節する
(3)下からマフラーを通す
回してきたマフラーの端を正面の輪っかの下から通します。上画像3のように、輪っかの中から引っ張り出します。引き出したマフラーを上からかぶせれば完成
とても簡単なのに、手の込んだ巻き方に見えます。首元が苦しくなく、ふわっとした仕上がりになりますよ。
■2:5秒で完成!服を選ばないベーシックな巻き方
この巻き方は、ぜひとも覚えておきたい方法です。短いマフラーやストールでもできますよ。
【巻き方・プロセス】
(1)&(2)二つ折りを2回
まずは、マフラーを縦方向に二つ折りにします。さらに、マフラーの端っこ同士を合わせて半分にする
(3)輪っかに手を通す
半分にしたマフラーを首にかけ、輪っかの中に外側から手を通す
(4)マフラーの端を通す
輪っかの中の手でマフラーの端をつかみ、輪っかに通せば完成
とてもベーシックなスタイルなので、どんなスタイリングにも合わせやすいですよ。
■3:女性らしくシンプルに巻く!
長さを残すことで、女性らしい雰囲気を出すことができる巻き方です。
【巻き方・プロセス】
(1)肩にかける
肩にマフラーをかけたら、上画像1のように片方を短くする
(2)長い方を巻き付ける
長い方を手に持ち、顔の前から一周させれば完成
女性らしいエレガントな雰囲気が出るため、シックなコーディネートのときにぴったり。画像のように、無地のものを選べば、シックな印象になりますよ。
スタイリスト直伝のマフラーの巻き方、いかがでしたか? 巻き方を変えるだけで、同じマフラーでも様々な表情にアレンジ可能です。物足りなさを感じたときは、首元に華やかさをプラスするだけで、オシャレの幅がグッと広がりますよ。
初出:美レンジャー ライター:鈴木たかこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。