ポチャ…いやおデブ!+5kg膨張「BIGになりすぎ」危ない冬服3選
お正月太りをしちゃったそこのあなた。鏡に映る膨張した自分を見ると、年始なのに気分がダダ下がりですよね……。痩せるまでの間、洋服のコーデを今まで以上に気をつけなきゃ!
冬はどうしても厚手の素材やレイヤードスタイルになるので、もっさりなビッグシルエットになりがち。
そこで、やっぱりお正月に太ってしまったファッションライターの筆者が、太って見えやすい冬服についてお話したいと思います。
1:ハイネックニット
“マニッシュ”や“ハンサム女子”がキーワードの今季、インナーは首が詰っているタートルネックやクルーネックが新鮮。ですが、女性を細見せするデコルテを隠すと必要以上に太って見えちゃうもの……。
しかし真冬にデコルテをあけて風邪をひくのもバカバカしいし、メンズライクな装いをするには、ハイネックニットはマストハブ。そこでハイネックニットをすっきりスリムに着こなすための、3つのポイントをご紹介します。
(1)ハイゲージニットをチョイスして“もこもこ”感を出さない。
(2)ローゲージハイネックニットは、ショート丈を選ぶ。
(3)ボトムスはタイトスカートやスリムシルエットのパンツなど、細身シルエットに徹する。
ゆる×ゆるシルエットは旬ですが、ざっくり長めニットにふんわりスカートをコーデしちゃうと膨張してしまいます。トップスがほっこり系ならば、ボトムスはすっきり細身タイプをチョイスしましょう。
2:細いプリーツスカートやチュールスカート
細いプリーツスカートやチュールスカートはお腹やヒップ周りをカバーしてくれると思いきや、実はウエストやヒップをボリュームアップしてしまう可能性大!
とはいえ、プリーツスカートやチュールスカートは一気にトレンド顔へ格上げしてくれるので、まだまだ着回したいですよね。そこで下記3点に留意すれば安心。
(1)カーキ、グレー、黒などの渋色スカートがすっきり効果アリ。
(2)細いプリーツはハリのあるスエードやフェイクレザーの素材にすると、プリーツに陰影がついてボリュームダウン。
(3)トップスはシャツをインしたり、ショート丈のニットにしたりするなどコンパクトにまとめる。
3:ポンチョやフリンジニット
ぽっちゃり幼く見えてしまいがちなポンチョや、フリンジがついたビッグニットは、難易度が高めに感じられますが、下記に注意すれば大人っぽく華奢に着られます。
(1)ミドルやローゲージのシンプルなデザインをチョイス。柄物は子供っぽく見えるので危険。
(2)ポンチョの中にシャツを着ると、首や手首周りを立体的にシャープに見せます。
(3)ボトムスはすっきりストレートラインにして、縦ラインを演出。
(4)足元に抜け感を作るためにパンプスがオススメ。
トップスにボリュームがあるときはボトムスを細めに、ボトムスがふんわりしているときはトップスをコンパクトにすると全体のバランスがよくなります。
冬の流行アイテムを賢く着こなして、細見せしちゃいましょうね。
初出:美レンジャー ライター:此花さくや
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。