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2026.7.1

加藤千尋さんが北山宏光さんに本気のスキンケア指導!?映画『氷血』インタビュー【♯美的エンタメ部】

北山宏光さん主演映画『氷血』は、都会を離れて雪国に移り住んだ夫婦が怪異に遭う、内藤瑛亮監督による2026年7月3日公開のホラー作品です。本作の主人公・稔役の北山さんと、稔の妻・悠希役の加藤千尋(セントチヒロ・チッチ)さんに、映画のことはもちろん、普段の美容情報や音楽活動についてまで『♯美的エンタメ部』でインタビューしました!

EDIT&WRITING: かわむらあみり

かわむらあみり

かわむらあみり

エディター・ライター

ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス『anan』、映画雑誌『FLIX』、朝日新聞社「好書好日」「ぴあ」「リアルサウンド」他、音楽、日本・韓国のドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集に従事。コン・ユさんとエンタメをこよなく愛し、美容は超敏感肌ゆえに肌に合うやさしいアイテムを愛用。美的では「♯美的エンタメ部」を担当。

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北山「今回は自分が驚かす側になるので面白いです」

ーー雪に閉ざされた世界で、家族の平穏な日常が突如“白い怪異”に侵されていく映画『氷血』のオファーを受けてのストーリーの第一印象と、北山さんは東京でデザイナーとして働いたのち雪深い実家へ妻子とともに移住する稔役、加藤千尋さんは稔の妻・悠希役の役作りについて教えてください。

北山 ホラー映画に出演するのが初めてなので、オファーを受けて脚本を読ませていただいた段階では、映像になるとどんなふうになるのか当初は想像ができませんでした。ですが、読み進めるうちに、ホラーとしての怖さというよりも、僕が演じる稔という人物の怖さをうまく表現できたらいいなと。映画は家族3人で幸せそうにしているシーンから始まるので、そこをスタンダードとしてゼロベースに持っていくことを前提にしました。

稔はどんどん豹変していくのですが、その姿を見せるには、どのようにボリュームを上げていくかを念頭に置いて、役作りをしていきました。ホラー作品は好きですが怖くてびっくりしてしまうので、自ら観たのは『リング』『らせん』(ともに1998年)で止まっています(苦笑)。

加藤 もったいないですね!

北山 ホラー作品が好きだよね?

加藤 そうなんです。『呪怨2』のビデオオリジナル版(2000年)が一番好きなホラー作品です。みなさんがよくご覧になっているのは劇場版のほうなのですが、それよりも前に制作されたビデオ版が怖くていいですね。

北山 僕はホラー作品を観ると驚かされて「もうやめてよ〜!」となってしまうのですが、今回は自分が驚かす側になるので面白いです!

加藤 確かに、この作品は怖さの形がいろいろとあって、そこがすごく面白いんですよね。私はホラー作品が好きなので、お話をいただいたときはとても嬉しかったです。内藤瑛亮監督の作品も好きでしたし、出演が決まったことをすぐ母に報告しました(笑)! 『氷血』で相容れないものが重なる感じは内藤監督のこだわりが光っていて、細かく小さな仕掛けがあって、一度観ただけでは気づけないこともたくさんあるので、みなさんにはぜひリピートしてご覧いただくことをお願いしたいです。

私が演じる悠希に関しては、大きな孤独を抱えていて、家族に執着がある人物。私にとっては母親役も夫婦役も初めてだったので、結婚してお子さんもいる友達のところに遊びに行ったり、お子さんを預かったり。実際に触れ合うことで芽生える愛情みたいなものを体感して、自分のなかに生まれる母親としての感覚を見つけていって、役作りをしていきました。

北山さんが率先して雪かき!過酷な撮影現場での気遣い

ーー北山さんは7年ぶりの映画作品でホラー映画初主演ですが、座長として現場をまとめるなど意識して行なったことはありましたか?

北山 福島県の会津でロケをしていて、撮影的にも環境的にも、みんなが大変な現場でした。厳冬期だったので雪がすごくて、雪かきをしたくらいでしょうか。

加藤 北山さんは率先して雪かきをしてくださっていました。

北山 帰れるようにね。みんなが気遣いながら動いていて、大雪で道が埋もれて帰れなくなってしまうので、車両部さんと一緒に雪かきしていました。座長だからと意識するというよりも、常にフラットでいて。僕がピリピリしてしまうと周りにも伝染するので、いわば凪の状態でいました。それが一番いいのかなと思っていましたね。

ーーおふたりは初共演となりますが、最初の印象と撮影を経ての印象の変化はありましたか?

加藤 私は人見知りなので、最初は話しかけていいのかな……とおそるおそる近づいていったのですが、北山さんはすごくフラットでいらっしゃって、人と向き合う姿勢が凛とされていて。誰に対しても興味を持って会話してくださったので、すぐに私も人見知りから脱却して、撮影を経ていくにつれてよくお話しさせていただくようになりました。寒さに耐え抜くには、人と人との助け合いが大事だなと、子役のお子さんとも一緒にいろいろな会話をしましたね。

北山 チッチは、人見知りながら人に興味はあるんだなという第一印象で、どこか小動物のような感じがあって。少しずつ会話をするようになってからも、動きや思考が僕にはないものを持っていて、やっぱりどこか小動物という印象は変わりませんでした(笑)。

加藤 よく「小動物っぽいね」と言われます(笑)。

北山 お互いに俳優でもありながら、音楽で表現するアーティストでもあって、でも感覚は全然違って面白い人だなと。ただ、一緒に会話していると、話すテンポが遅くなるんですよね。“チッチタイム”が存在しています! きっと猫のようにのびのびしているのが合っていそうな印象です。

加藤 ははは。猫っぽいとよく言われます。本当に知らない人にはまったく寄り付かないから(笑)。でも一度興味を持てばどんどんつっこんでいきます。動物といえば、北山さんも猫のような印象がありますね。

ーーきっと和気あいあいとした撮影現場だったと感じましたが、現場での印象深いエピソードはありますか?

加藤 雪のシーンがいくつかあるのですが、町のみなさんと一緒に撮影したあるシーンがあって、北山さんが長靴を履いて深い雪に入っていくときに長靴が脱げて身動きが取れなくなったところが大変そうで印象的でした。

北山 そのシーンも大変だったね。

加藤 「これは過酷だな」と遠くから見ていました(笑)。あとは最後のほうにかけて、どんどん恐怖が積み上がっていくところと、北山さんの狂気的な部分を観てほしいです。

北山 ぜひ注目してください。

加藤「撮影初日に買った美容液をお勧めしました」北山「その美容クリームで肌が潤いました」

ーーところで、お肌のきれいなおふたりですが、スキンケアはどうされていますか?

北山 撮影中にチッチがドン・キホーテへ美容クリームを買いに行ったことがあったよね?

加藤 ありました。私は乾燥肌なので、普段からパックや導入オイルなどいろいろなスキンケアをしています。北山さんはあまりスキンケアをされないということで……やったほうがいいですよ、とお勧めさせていただいて。撮影初日にひとりで買い物に行って「ナンバーズイン 5番 白玉グルタチオンCメラゼロクリーム」を見つけてお勧めしました。

北山 そう。撮影中は雪がすごくて乾燥もすごかったので、お勧めされたその美容クリームを化粧水と乳液の後に塗ると、すごく肌が潤って良かったです。

加藤 普段は「ikaw(イカウ)」の導入オイルを塗っています。スッと化粧水が肌に入ってきてお気に入り。そのあと保湿クリームを塗ることもあります。

北山 僕もいつもケアをしないわけではなく、ずっと使っているお気に入りの化粧水もあります。以前、ハワイに行ったときに現地の水が合わなくて、持参したスキンケア製品は何を塗っても肌が痛くなってしまったことがありました。そのとき、先輩にお勧めされた化粧水がすごく良くて、それ以来ずっと使っています。肌がボロボロのときも使えて炎症がおさまるので、敏感肌の人にはいいかもしれません。

ーー北山さんは6月24日にニューアルバム『ULTRActi:on(ウルトラクション)』が発売されましたが、俳優業と音楽業の今後の目標はありますか?

北山 音楽活動のひとまずの目標は、アルバム『ULTRActi:on』をリリースしたあとに7月から9月まで全国ツアー「HIROMITSU KITAYAMA LIVE TOUR 2026『ULTRActi:on』」を予定しているので、すべて走り切ること。たとえば前回のツアーでは初めて岡山県でライブをしたらとても喜んでいただけて、すごく熱気が伝わってきたんです。今後も、以前のツアーでは行けなかった地方にも行ってみたいですし、みなさんに会いに行きたいですね。俳優活動としては、「北山にこの役をやらせたい」「こんな役ならどうなるんだろう?」と期待していただける自分でありたいです。

ーー加藤さんは「BiSHのセントチヒロ・チッチ」さんとして拝見していたパワフルなステージとまた違うソロ歌手活動や俳優業と精力的に活動していますが、今後の目標はいかがでしょうか?

加藤 BiSH時代はキャプテンという立場もあって、ずっと「強くないといけない」という気持ちでいましたが、解散して個人で活動するようになってからは普段の自分と変わらずにいられるようになって、会話のテンポもすごくゆっくりになりました(笑)。これまでも好きなことに熱中して発信して言葉にしていくことを大事にしてきたので、音楽もそうですが、ホラーが好きでいることで今回の映画『氷血』の悠希になることができるなど形になっていくことがあると感じていて。これからも「好き」に忠実に、まっすぐ生きていきたいですね。

音楽にしても、今後も好きなものにまっすぐに向き合って活動していきたいので、どう思われるかという不安よりも「この音楽を聴いてどう思ってくれるかワクワクする」という気持ちが強いので、これからもたくさんの友達の輪を増やしていきたいです。

ーーいろいろなお話をありがとうございました! では最後に、映画『氷血』をご覧になるみなさんにメッセージをお願いします。

加藤 怖いものが好きなジャパニーズホラーファンの人たちにもちゃんと怖がってもらえる作品になっています。家族愛やいびつな恐怖、気持ち悪さみたいなものも描かれていますが、苦しみから抜け出した先に私は光が見えました。最後に何が見えるのかは受け取り次第だと思うので、物語のなかにあるさまざまな蠢きを体感してください。暑い夏にピッタリの映画です。

北山 極寒のエンターテインメント作品になっているので、ぜひ劇場でご覧ください。

PROFILE

北山宏光
1985年9月17日生まれ、神奈川県出身。
2023年9月17日にTOBEとともに新たなエンターテインメントへの挑戦を発表し、同年11月に1st Single「乱心-RANSHIN-」でデビュー。以降、楽曲制作、ライブ演出、俳優活動など多方面で表現の幅を広げている。
2025年6月には2ndアルバム『波紋-HAMON-』をリリースし、全国11都市17公演のライブツアーでは計7万人を動員。さらに同年9月にブルガリア共和国友好親善大使に就任。12月には株式会社ポニーキャニオンと株式会社TOBEの共同音楽レーベル「RED ON」へのレーベル移籍を発表し、活動の場を広げている。

加藤千尋
5月8日生まれ、東京都出身。
2015年より“楽器を持たないパンクバンド”「BiSH」のメンバー、セントチヒロ・チッチとして活動。2023年6月にグループ解散後、同年8月「加藤千尋」名義で俳優として活動を開始。2022年8月より「CENT」名義でソロプロジェクトを開始。2025年夏、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。

俳優活動として、近年の出演作は『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系 2024年)、ショートドラマ『職場ギャンブラー』(UniReel配信 2025年)、『放課後カルテ 2025 秋』 (日本テレビ系 2025年)、映画『ミーツ・ザ・ワールド』(2025年)などがある。


Information

映画『氷血』

https://hyoketsu-movie.jp/

 

7月3日(金)新宿バルト9ほか全国公開

出演:北山宏光、加藤千尋、山谷碧都、佐津川愛美、福島リラ、渡辺哲、佐野史郎
監督:内藤瑛亮
脚本:片桐絵梨子
配給:ショウゲート
©︎2026映画 「氷血」 製作委員会

北山宏光 公式サイト
https://redon-official.jp/artist/kitayama/

加藤千尋(セントチヒロ・チッチ) 公式サイト
https://www.stardust.co.jp/talent/section1/katochihiro/

<北山宏光 衣装>
ネックレス ¥94,600、バングル ¥198,000、リング ¥165,000
:上記すべてSHINGOKUZUNO(Sian PR)
※その他スタイリスト私物 

<問い合わせ>
Sian PR
tel:03-6662-5525

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT&WRITING: かわむらあみり

ライター・編集者・エッセイスト。大阪府生まれ。出版社勤務後、独立。著書に、自身の体験をもとに綴ったエッセイ本『どうしても、結婚したかった。1000人の男性と出会った私の婚活ラプソディー』(発行:東京ニュース通信社/発売:講談社)がある。マガジンハウス『anan』、映画雑誌『FLIX』、朝日新聞社「好書好日」「ぴあ」「リアルサウンド」他、音楽、日本・韓国のドラマやTV・映画といったエンタメから恋愛・婚活・育児など女性向けジャンルを手がける。エンタメ雑誌から韓国ドラマのムックまで、WEBや雑誌でコラム連載やインタビュー、編集に従事。コン・ユさんとエンタメをこよなく愛し、美容は超敏感肌ゆえに肌に合うやさしいアイテムを愛用。美的では「♯美的エンタメ部」を担当。

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撮影: 楠本隆貴

北山宏光スタイリスト: 柴田圭

北山宏光ヘアメイク: 大島智恵美

加藤千尋スタイリスト: 石谷衣(BOWWOW)

加藤千尋ヘアメイク: 久慈愛

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