2026年注目俳優・南琴奈さんにインタビュー!透き通る陶器肌の秘密は?映画『夜勤事件』インタビュー【♯美的エンタメ部】
南琴奈さんの映画初主演作『夜勤事件』が2026年2月20日より全国公開されます。本作は、Z世代を中心に支持を集める日本のインディーゲーム制作チーム・Chilla’s Artによる人気ホラーゲーム「夜勤事件」を『きさらぎ駅』などで知られる現代ホラーの旗手・永江二朗監督のメガホンで実写映画化したもの。コンビニの夜勤で働く主人公の女子大生・田鶴結貴乃役を演じる南さんに、映画のことや美容のことなど、『♯美的エンタメ部』でインタビューしました!
ホラーが苦手な人にも観やすい作品になっている
――今回、コンビニの夜勤で怪異に遭遇する田鶴結貴乃役です。初主演作品でもあり、撮影にはどのようなお気持ちで挑まれましたか?
初主演を務めさせていただくということで、意気込みも強く、楽しみでもありましたが、まさかホラー映画で初主演とは思っていなかったのでプレッシャーもありました。永江監督はホラー映画が好きな監督だからこそ、望むレベルまでの演技ができるかな、という不安があったんです。

でも、今まで出演した作品の主演俳優さんの現場の居方を見てきて、主演の方は本当に視野が広く、すごく気遣いもされていました。私もそんなふうにできたらと、この作品に入る際、演技以外にも考えることがたくさんあると思っていたのですが、実際に撮影に入ると逆に支えていただくことばかり。キャストの方からカメラさんや照明さんなどスタッフのみなさんまで、多方面で支えていただきました。
――南さんは、実はホラー映画が少し苦手だそうですが、撮影は大変でしたか?
大変でしたね。ホラー映画は、今まで出演してきた作品でやってきた演技とはまったく違う演出で、間の取り方一つとってもすごく新鮮でした。例えば、頭に小型カメラを付けながら実際に撮影していって、自分の顔が映るのでオーバーに動くけれど口を大きく開きすぎるとカメラの位置がずれるので、頭は固定しながら演技をしたり。コップを持って飲み物を飲むにしても、カメラ位置に合わせて飲むなど、通常の撮影では経験しない動作がたくさんありました。カメラも演技も自分でやっているシーンもあったので、回を重ねてくると永江監督から「今のよく撮れてたよ」とか「上手くなったね」と言っていただくようになって、嬉しかったですね。
――夜勤という設定なので、1人の場面が多いわけですが、寂しくなかったですか。
寂しかったです。撮影自体もナイターシフトだったので、夜中に撮影して朝方に帰ってきて、また夕方ぐらいに起きて撮影に行って。本当に人に会わないですし、撮影現場とホテルの往復でした。ほとんどが1人での撮影だったので、そこもリアルに収められていると思います。

――撮影時はあまり共演者は多くなかったようですが、印象的な出来事ありましたか。
刑事・猿渡真司役の竹財輝之助さんもホラーが苦手だそうで、2人で怖がりながら、撮影していました(笑)。私の父と竹財さんが同い年で、最初はクールな方だと思っていたのですが、とても気さくに接してくださって良かったです。他の共演者の方は、ホラー映画ですから、みなさん強烈な印象なんですよ。「撮影前まではあんなに楽しく話してたのに撮影が始まるとすごく怖いじゃん!」と(笑)。とくに幽霊役の吉岡優希さんとの撮影シーンはめちゃくちゃ怖いのですが、休憩中に一緒に写真を撮ったりご飯を食べたりもしました。
――以前この「美的エンタメ部」で映画『ミーツ・ザ・ワールド』主演の杉咲花さんにインタビューした際、共演された南琴奈さんを絶賛されていました。杉咲さんとは今も交流がありますか?
花ちゃんとは今も連絡を取っていますね。『ミーツ・ザ・ワールド』の撮影が終わった後、私の高校の卒業祝いに、一緒に焼き鳥を食べに行ったのですが、行き帰りとも車で送ってくださいました。18時に集合して、気づいたら24時になっていて。話していると時間があっという間に過ぎてしまうんです。私が1人の人間としても、俳優を続けていくうえでも、「出会えて良かった」と心から思う方ですね。
――まるであの時の映画のようなおふたりの関係性ですね。ところで、今回の『夜勤事件』は完成してからご覧になりましたか?
観ました。ちょっと薄目で観たりするところはあったんですけど(笑)。やっぱり映画は音響から何からすごく迫力があるのでしっかり怖いのですが、スピーディーに進むのでホラーが苦手な人からしても、観やすい作品になっていると思います。
朝は化粧水と乳液&夜は毎日パックがルーティン

――透明感のあるお肌ですが、スキンケアのルーティンはありますか?
朝起きたら、洗顔料を泡立てて洗顔して、肌に優しい使い捨てのティッシュタイプのフェイシャルタオルで顔を吹いて、スキンケアしています。朝は化粧水と乳液、外出する際は日焼け止めは欠かしません。夜は毎日パックをするのがルーティンですね。
――冬場や撮影現場は乾燥することもあると思いますが、持参するような美容アイテムはありますか?
撮影期間中や地方ロケに行く時など場所や気温変わると肌荒れしてしまうので、いつも使用しているパックを持参していますね。家で行っているスキンケアのルーティンをなるべく崩さず、ロケ先でもいつものようにケアをしています。
――普段はメイクされますか?
メイクします。あまり肌に血色がないタイプなので、血色が良くなるように、チークの色も濃すぎず薄すぎずにしていて。時間が経つとメイクが取れてしまいやすいので、朝、メイクは若干濃いめにして、だんだん薄れてっていい感じになっていくようにしているのがポイントですね。

――ライフスタイルにおいて食事面などで気をつけていることは?
撮影中に出していただいた時は食べますが、それ以外では小麦を含んだものはあまり食べないです。以前、小麦をたくさん採った日があったのですが、翌日から肌荒れがひどくなって、一度グルテンフリーしてみようと試したら、肌が陶器みたいにきれいになったんです。きっと肌に小麦が合ってなかったのかもしれません。でも、やりすぎると小麦アレルギーになることもあるらしいので、バランスよく食事することを意識していますし、最近は自炊もするようになりました。
――高校を卒業されてから一人暮らしを始めたのですか?
高校生のうちに一人暮らしを始めました。最近引っ越してキッチンが少し広くなったので、お料理をしたくなったんですよね。まだ料理を始めたばかりですが、最近作ってみたのは豚汁と、サーモンとアボカドとオリーブオイルを和えたサラダと、そぼろご飯です。
――おいしそうですね。作ってみてどうでした?
おいしかったです(照笑)。母に食べてもらったんですが、「おいしい」と言ってくれたので安心しました。
――南さんは現在19歳ですが、今年20歳と20代を迎えます。10 代最後の年にこんな風にやっていきたいという目標は?
成人は18歳になりましたが、「20歳」はひとつの区切りですし、20歳からできることも増えますよね。10代の頃に比べて、絶対に前進していたいです。仕事でも私生活でもどっしりと構えながら、楽しく、面白いものには貪欲に行きたいな。
――今後のご活躍も楽しみです。では最後に、あらためて映画をご覧になるみなさんにメッセージをお願いします。
私もホラーが苦手なので、苦手な人には来てくださいと言うのもちょっと酷かもしれないですが、観に来てほしいです。原作のゲームが好きな方はもちろん、苦手な人も私と同じぐらいの若い年代の人にも来ていただいて、またゲームでも遊んでいただきたいですね。私もホラー映画の見方が変わった気がするので、苦手な人もこの機会にぜひご覧いただけたら嬉しいです。
PROFILE

南琴奈
2006年6月20日生まれ。埼玉県出身。
2020年にMr.Children「Documentary Film」のMVで注目を集め、Official髭男dism、Vaundyなど数々のアーティストのMVに出演。2023年NETFLIX「舞妓さんちのまかないさん」で連ドラデビューし、映画「アイスクリームフィーバー」(23)、映画「花まんま」(25)、ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」(25/BS-TBS)、映画「ミーツ・ザ・ワールド」(25)などに出演。2025年7月から放送されたドラマ「僕達はまだその星の校則を知らない」(関西テレビ・フジテレビ系)で生徒会副会長・斎藤瑞穂役を演じ、注目された。2026年1月23日公開「終点のあの子」、3月27日公開「90メートル」が控える。
Information
『夜勤事件 The Convenience Store』
https://yakinjiken.com/

2026年2月20日(金)より全国公開
舞台は、寂れた住宅街の片隅に佇む一軒のコンビニ。女子大生・田鶴結貴乃(南琴奈)は、古びたアパートで一人暮らしをしながら、高時給に惹かれ夜勤のアルバイトを始める。日付が変わる頃、眠りについた街を抜け、橋を渡って向かう先は、蛍光灯の光だけが頼りの深夜の職場。ある夜を境に、店内では説明のつかない“違和感”が現れはじめる。差出人不明の自分宛の謎の配送物、不気味な言葉を残す老婆、誰もいないはずの通路の監視カメラに映る“何か”。深夜のコンビニが静かに、しかし確実に“何か”に侵食されていく中、結貴乃が目にした“怪異”の正体とは?
出演:南琴奈、竹財輝之助、関哲汰(ONE N’ ONLY)、田中俊介、五頭岳夫、櫻井淳子、加藤夏希
原作:『夜勤事件』Chilla’s Art
監督:永江二朗
配給:キャンター
製作:「夜勤事件」製作委員会
©︎2025「夜勤事件」製作委員会
南琴奈 公式Instagram
https://www.instagram.com/kotona_minami/?hl=ja
衣装協力
ビスチェ¥48,400、スカート¥69,300/VIVIANO(✉︎info@vivianostudio.com)
ジャケット¥30,800、カットソー¥11,000/BOCBOK(PR01.TOKYO ☎︎03-5774-1408)
アーマーリング¥44,000/POOLDE(WEB:https://poolde.jp/)シューズ¥39,270/UDIRE(HANA KOREA ✉︎support@hana-korea.com) その他スタイリスト私物
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。