日傘の遮光性に色は関係ないってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】
日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を医師や専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は「日傘」について。「日傘の遮光性に色は関係ないってホント? 傘ソムリエの土屋博勇喜さんにお話を伺いました。
Q:日傘の遮光性に色は関係ないってホント?
紫外線対策と暑さ対策のため、日傘を愛用しているという人も多いのではないでしょうか。日傘を選ぶとき「黒なら紫外線をしっかり防げそう」と、色を基準に選んでいる人もいるかもしれません。ところが、日傘では遮光性に色は関係ないのだとか。この疑問について傘ソムリエの土屋博勇喜さんに聞いてみました。
A:ホント
「かつては黒の日傘が遮光性が高いといわれる時代がありましたが、昨今発売されている日傘は内側のコーティングがしっかりしている晴雨兼用傘が主流になっていて、表の生地がどのお色でも紫外線対策ができるようになっています」(土屋さん・以下「」内同)
表の色は何色でも内側が黒い日傘のほうが快適?
「はい。内側が黒いほうが地面からの照り返しを吸収するので、視認性が向上します。眩しさを軽減してくれるので、快適と言えますね」
日傘は色よりも遮熱機能の有無が重要
「表面の色よりも、内側にコーティングがあるかないかが重要です。内側にコーティングがされていない傘は熱を通してしまいますので、内側にコーティングがされている晴雨兼用傘がおすすめです。その上で、表面が明るい色の傘をお選びいただけると、さらに涼しく快適に過ごしいただけます」
遮熱機能付きの日傘なら体感温度も下がる?
「はい。内側にコーティングがされている遮熱機能付きの傘は遮熱性能が高いので、体感温度が下がる効果があります。近年の夏は、単に暑いという表現では追いつかないほどの酷暑が続いています。そんな過酷な日差しのもとでは、日傘は単なる日よけの道具ではなく、紫外線や暑さを回避して健康を守るためのポータブルシェルターになります」
UVカット率が高ければ暑さ対策にもなる?
「はい。高い遮光率/UVカット率(生地単体での数値99~100%)を持つ傘は、内側にコーティングがされています。その内側のコーティングにより、紫外線だけでなく光や熱を遮断するため、UVカットが高い=暑さ対策もできる傘となります。
また、雨を防ぐ高い防水性も同時に実現できるのが特徴です」
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
22歳から、大手ホームセンターでレイングッズを担当。様々なメーカーの傘に触れ、つくり手のこだわりや機能性、美しいフォルムに魅了され虜となる。2019年、株式会社シューズセクション(現ウォーターフロント)へ入社。同時に傘の魅力を広く伝える世界初の「傘ソムリエ」として活動を始める。傘やレイングッズの開発・監修、商品紹介動画の配信、各種テレビ番組への出演など、傘にまつわる幅広い分野で活躍している。「自分でさして納得した傘だけをお客様に届けたい」という思いから、給与の大半を傘に注ぎ、230本を超えるコレクションを持つ。悪天候時に耐風性や撥水性のテストを自ら行い、説得力のある接客で各メーカーにも高く評価されている。じつは美容好きな一面も。