2026.07.25

元宝塚・星風まどかさんが語る“等身大のセルフケア”「酵素玄米も食べるし、夜な夜なゲームもします(笑)」【前編】

EDIT&WRITING: 美的.com編集部

美的.com編集部

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2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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宝塚歌劇団でトップ娘役として活躍し、現在はミュージカルを中心に新たな歩みを続ける星風まどかさん。世界中で愛される名作『ゴースト』では、主人公・モリーを演じます。役との共通点や、前向きに歩み続けるための心の支え、舞台を支える美容習慣まで、等身大の思いを伺いました。

星風まどか
1996年11月11日生まれ、東京都出身。2014年に宝塚歌劇団100期生として入団。2017年に宙組トップ娘役就任。2021年に花組トップ娘役就任。2024年宝塚歌劇団退団。12月上演のミュージカル『ミー&マイガール』に出演予定。Instagram:@madokahoshikaze_official

星風まどかという名前が私に勇気を与えてくれる

——映画『ゴースト/ニューヨークの幻』は、今も世界中で愛され続ける名作です。そのミュージカル版で主人公・モリーを演じるにあたって、あらためて彼女をどんな人物だと感じていますか?

一言で言うと、すごく芯の強い女性だという印象を持ちました。こうと決めたら最後までやり抜くパワーを持っていて、エンジンが大きくて強い。その強さの源はなんだろうと考えてみると、すごく私に通ずるところがあると思えたんです。

——共感できるところがあったんですね。

そうですね。モリーは自分のためというよりは、大切な人や物のためにパワーを発揮しますよね。それが結果、自分のためになっていると思うんです。むしろ、まわりの人やもののためにしか頑張れないといっていいのかもしれません。

私も、大切な人のために生きることこそが自分の仕事だと思っていて、応援してくださる方が喜んでくださることで頑張れているので、彼女のその感情はとても共感できましたし、そこをしっかりと演技に投影していきたいです。

そう考えるようになった背景には、15歳で親元を離れた経験もあるのかもしれません。家族と一緒に過ごす時間が少なかったからこそ、誕生日をお祝いしたり、一緒にごはんを食べたり、そういう当たり前の時間が本当に幸せなんです。「この人たちの笑顔を守りたい」「笑顔でいてくれたらうれしい」と思う気持ちが、年々強くなっている気がします。

——星風さんは、深い悲しみや大きな困難に直面したときはどのように乗り越えていますか?

「人間万事塞翁が馬」という言葉を知ってから、いいことも悪いことも人生には両方あるものだから、一喜一憂せず目の前のことをやっていこうと思えるようになりました。気持ちもすごく楽になりましたし、ピンチがチャンスになることもある、と考えられるようになったんです。

もちろん、私は負けず嫌いですし、完璧主義なところもあるので、失敗した自分を許せなくなることは今でもあります。でも、そんなときは「失敗がなんだ!」と自分に言い聞かせて鼓舞しています。

——そうした前向きな考え方は、いつ頃から身についたのでしょうか

宝塚に入ったことがきっかけだと思います。自分より歌や踊りが上手な人がたくさんいて、失敗することが当たり前の環境だったので。いちいちへこたれていたらもたないですから(笑)。

——宝塚に入って、環境だけでなく、心の持ちようも大きく変わられたんですね。

はい、180度変わったと思います。もともとは人前に立つことも、人の視線を感じることも苦手だったんです。でも、「星風まどか」という名前をいただいてから、何かが吹っ切れたというか、まるで別人になれる感覚があって。

本名で過ごすプライベートの私と、「星風まどか」として舞台に立つ私。本当に別人なんです。芸名は、この世界で生きていくために私を支え、背中を押してくれる存在。今でもずっと助けられています。

——オンとオフの切り替えはどのようにされていますか?

宝塚時代は、お稽古が終わる頃には近くのスーパーも閉まっていたのですが、東京には24時間営業のお店がありますよね。

今は仕事の帰りに電車に乗って、スーパーで食材を買ったりしながら、少しずつ本名の自分に戻っていく時間がとても楽しいんです。その時間があることで肩の力がふっと抜けて、オンとオフの切り替えが以前より上手になった気がします。

無印良品の化粧水をばしゃばしゃかけて使ってます

——長期間にわたる舞台公演を健やかに乗り切るために、普段から心がけていることはありますか?

やっぱり食事は大切ですね。最近は酵素玄米を食べ始めました。もちろん今でもラーメンや唐揚げ、お子様ランチみたいなメニューは大好きなんですけどね(笑)。でも、そういう好きなものをこれからもおいしく食べ続けたいからこそ、普段の食事を整えようという意識を持ってます。

スキンケアは、無印良品の化粧水をばしゃばしゃと体までたっぷり使うのにハマっています。今の季節はさっぱりタイプ、乾燥しやすい冬はしっとりタイプと、季節によって使い分けています。

あとは、愛犬と散歩をしたり、好きなものを観たり、ゲームをしたり、何もしない時間も大切にしています。ゲームは睡眠時間を削ってやってしまうことも(笑)。最近までは「ぽこ あ ポケモン」にハマっていて、今は「トモダチコレクション わくわく生活」に夢中です。

【近日公開予定】後編は…星風まどかさんの「ポーチの中身」を大公開!

ミュージカル『ゴースト』

映画『ゴースト/ニューヨークの幻』を原作にしたミュージカル。突然命を落としたサムと、恋人モリーの変わらぬ愛を、「アンチェインド・メロディ」をはじめとする美しい音楽とともに描く。サム役は浦井健治、モリー役は星風まどか・竹内夢(Wキャスト)、オダ・メイ役は森公美子が務める。2018年の日本初演、2021年の再演を経て、2026年夏、待望の再演。

作品詳細はこちら

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

EDIT&WRITING: 美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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撮影: 奥脇孝典

文・取材: 高田真莉絵

構成: 渋谷香菜子

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