雑誌『美的GRAND』、『美的』にて毎号記事を手がける。元々アトピー素因をもつ体質で、幼い頃から肌トラブルに見舞われるたび、肌のコンディションはメンタルにも密接につながっていると実感する。正しいスキンケア法を知った現在は、ときに原因不明のじんましんや湿疹に悩むときもありつつ、おおむね良好な肌状態をキープ。
Instagram @junko_morita__
https://www.instagram.com/junko_morita__/
長年にわたって愛され、売り上げを伸ばし続けている「ロングセラーコスメ」には、多くの人から支持を得るだけの理由が必ずあります。今回はゆるがぬ伝説をもつ美白の逸品を紹介。【もりたじゅんこ「本当に買うべきベストコスメ」vol.3】
あらゆるスキンケアコスメの中で、美白美容液は特に競争の激しいジャンルです。
新製品の数が多いし、リニューアルの頻度も高い。ユーザーからも「美容液を買うならまず美白」と関心度の高いジャンルです。
そんな中、美白美容液市場で16年間もNO.1売り上げを続けているHAKUの美容液! そのとてつもない実績を聞いただけでも、この美容液がタダモノではないことがわかります。もはやこの記録がすべてを物語っていて、使えばその理由をあなたの肌でも実感できる。以上、言うことなし!……というところではありますが、せっかくの機会なのでプロの視点からこの美容液の魅力をひもといてみましょう。
初代HAKUの美容液は、2005年に誕生しました。
美白の歴史は「HAKU以前」と「HAKU以降」に分かれるーーそのくらいエポックメイキングな出来事でした。
それまでの美白は、シミのもと・メラニンをいかに減らすか、増加を食い止めるか。そこにフォーカスが当たっていました。たとえるならば、肌の中にある「メラニン工場」の稼働を抑えたり、倉庫に溜まった不良在庫を廃棄する…そんな“ピンポイントで斬り込む”アプローチが主流だったのです。
一方でHAKUは、シミができる肌には何が起こっているのか? という原因究明にフォーカスしました。その結果わかったのが、シミ=肌のエラー。エラーを起こす要因を解決すれば、シミのない健やかな肌が育っていく、というアプローチを採ったのです。いわば、「メラニン工場」が建つ土壌や、工場に関わるひとつひとつの営みを、まるごと健全化するという試み。すなわち、正しい美白ケアを行えば、肌そのものが元気になり、美しくなることをスキンケアで証明しました。
ピンポイントから包括ケアへ。テクノロジーの詳しい説明はここでは省きますが、肌を“よい状態”に導くために総合的に働きかけてくれるから、潤い・キメ・なめらかさ・おだやかさ・明るさ…など、うれしいケア実感が複合的に得られるわけです(しかも、資生堂の研究をおしみなく生かして常に最新&より良いものへと進化。現在で8代目!)。
もはや、単にシミをどうこうするだけでなく、肌をまるごとケアしてくれる「総合美肌機能つき美白美容液」。1本にこの機能が詰め込まれているのは素晴らしいことです。しかも(これが大切なことですが)その手応えを自分の肌で感じられる。使えば使うほど、NO.1たる理由を実感する名品美容液です。
資生堂 HAKU メラノフォーカスZ[医薬部外品] 45g ¥11,000(希望小売価格)
https://www.shiseido.co.jp/haku/
雑誌『美的GRAND』、『美的』にて毎号記事を手がける。元々アトピー素因をもつ体質で、幼い頃から肌トラブルに見舞われるたび、肌のコンディションはメンタルにも密接につながっていると実感する。正しいスキンケア法を知った現在は、ときに原因不明のじんましんや湿疹に悩むときもありつつ、おおむね良好な肌状態をキープ。
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。