神崎恵さんも絶賛! 「シャネル ガブリエルシャネル オードゥパルファム」に込められた麗しき香りの秘密。
なりたい自分へと 背中を押してくれる香り
20代、30代、40代・・・人生のさまざ まなシーンで、選択に迫られ、悩み苦しみ、時には自分を見失いそうになることもある。もし今、あなたがそうなら「ガブリエル シャネル――、 この名前を思い出してほしい。シャネルが”チャンス”以来14年ぶりに誕生させた新しいフレグランスの名前であり、ココ・シャネルと呼ばれた彼女の本当の名。世界中で賞賛されるクリエイターになる前の、夢や情熱にあふれ、ピュアな強さをもつ彼女を表す名前である。
元々経済的に恵まれない家庭に生まれ孤児院で育ち、お針子として働いていた彼女。でも、それが運命と諦めずに教養を身につけ、最終的にファッション界の女王として君臨。 実際、ガブリエルはすべてに型破りで自由だった。数多くの情熱的な恋をし、クリエイションにおいても既成概念に捕らわれずに次々と革命を起こした。クリエイター”ココ”の根底には、自由奔放でピュアな”ガブリエル”がいて、1921年に発表した「シャネルN°5」をはじめ、フレグランスにおいても常に時代の女性像を表す香りを生み出してきた。
そして新作「ガブリエルシャネル」は、ガブリエル自身であると同時に、今の時代に生きる柔軟で自由な、のびのびとした女性たちが主役。 専属調香師のオリビエ・ポルジュ氏は、そんな無邪気で自由な女性像を “白い花の香り”で表現した。しかも、その製法は限りなく科学的。オリエンタルジャスミンはその印象を高め、イランイランは分子レベルで抽出して透け感のある香りを引き出した。南国の花・チュベローズは冷涼な風の吹く南仏グラースの専属の畑で育て繊細な香りに。さらに、マンダリンやグレープフルーツなどの果皮を添えることで、オレンジフラワ ーの爽やかさを際立たせている。こ うしてこだわり抜いて作られた香りは、纏うことで、輝く白い花々のようにオーラを放つ。
その光り輝く香りを際立たせるの が特別なボトル。ガラスの存在を極力減らすために、職人が丁寧に削った繊細なガラスは、すべての女性に「光り輝く存在でいてほしい」というメッセージが込められている。
自分に正直に、勇気と自信をもって未来を切り開いていったガブリエル。この香りを通して、私たちに「自分の道を見つけて進むべき」と語りかけている。
「ガブリエルシャネル」香りの秘密
【20代のガブリエル】
夢や希望に満ちあふれ、運命を切り開き始める
あどけなく愛らしい横顔ながら、強い意志を感じさせる眼差し。20代のガブリエル。この写真を撮った翌年には、パリ・カンボン通りに小さな帽子店をオープンさせる。
【4つの白い花】
産地や抽出法にこだわって作られた輝く香り
オレンジフラワー、ジャスミン、イランイランにグラース産のチュベローズを添え、クリアでエレガント。デイリーからスペシャルなシーンまで、いつでも自信をくれる前向きな香り。
【職人の技】
すべての面が光を反射。輝きを放つ繊細ボトル
まるでリキッドが浮いているかのようなボトル。この繊細なボトルを開発するのに数年かかったとか。ボヘミアガラスの工房で、職人が厚みの出る側面や底を丁寧に削っている。
【Favorite Voice】
ビューティー ブラッシュアップ コンサルタント
神崎 恵さん
「繊細で透明。たくましくてしなやか。まさに、今を生きる女性のための香り。ただ纏うだけで、新しい自分を始める追い風を感じられる。 この凛々しいボトルを眺める度に、飾ることだけが美しさでないと、あらためて感じます。永遠の香りにまたひとつ出合えました。」
『美的』11月号掲載
撮影/山口恵史 スタイリスト/笠原百合 デザイン/Jupe design 構成/小内衣子(PRIMADONNA)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。