メイクアップニュース
2011.7.27

【パリ便り】パリジェンヌ、ベルリノワーズ、ミラネーゼ…この3都市のヒロインがそれぞれ選ぶ、水着&ヘアメイクのトレンド!

700人のジャーナリストやバイヤーなどを招いてヴァンドーム広場で開かれた、スイムウェアとランジェリーのコンテストULTRAでの華やかなショウ。

本格的な夏の到来で、気になるのがスイムウェアー。そこで、パリのポルト・ドゥ・ヴェルサイユの展示会場で開催された水着とランジェリーの国際見本市 MODE CITYと、それに伴なってヴァンドーム広場で行われたスイムウェアーとランジェリーのショウULTRAで気になったトレンドをリポートします。

この MODE CITYという展示会はドイツ、イタリアでまず開かれ、続いて7月7~9日にかけてパリでも開催されたのですが、これらの3ヶ国には、美しい海やリゾート地として名高い湖に恵まれたヨーロッパ諸国という共通点があります。けれど、MODE CITYでのカンファレンスによると、近隣の国々とは言えども、それぞれのお国柄が表れた3つのパーソナリティーと、今年の水着やヘアメイクのトレンドがあるのだとか。

たとえば、パリジェンヌは自由奔放でノンシャラン。髪はベッドから起き抜けのままのようなナチュラルヘア。化粧はほとんどせずノーメイクに近いけれど、真っ赤なルージュとネイルでアクセントをつけて。水着はシンプルなワンピースでミニマルにキメるか、ビキニのトップとタンガはわざと違った柄を選んで遊び心を見せるのが今年風だそう。

そして、ベルリンはスポーティーな女性が多いので、濡れっぱなしのウェットなヘアスタイルと、ほんの少しフェイスパウダーをはたいた肌、グロスで艶を出した唇で健康的な魅力をアピール。カラフルなストライプやミッソーニ柄といったジオメトリックパターンの水着がこの夏のトレンドです。

一方、ミラネーゼはヴァカンス先にも日焼けオイルやマニキュア、口紅、ビューラーなどのコスメをしっかり持参して完全装備。小麦色に焼けた肌に色鮮やかなネイルを施し、ウォータープルーフマスカラとルージュでパーフェクトにメイクアップ! でも、唯一髪の毛だけは手を掛けず、あえて潮風と海水で傷んだままにしてライオンのようにワイルドさを醸し出すのだとか。水着は凝ったカッティングで色々なアクセサリーがついたセクシーなものを着て、男性の視線を釘付けに!

三者三様、各国の個性がよく表れていて、なるほど…と、思わず納得!! 貴方ならこの夏、どの国の女性をお手本にしてみますか?

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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