メイクアップニュース
2025.2.10

UNMIXから“肌に擬態する”ベースメイクが誕生!吉川康雄さんにこだわりや使い方をインタビュー

UNMIX(アンミックス)から待望のベースメイクシリーズが登場! ブランドのビューティークリエイター・吉川康雄さんに製品のこだわりから使い方のポイントまで詳しく伺いました。

メイクアップアーティスト/UNMIXビューティークリエイター

吉川 康雄

「ハイカバーで自然なツヤ肌。1番調子の良い日の肌に“擬態する”ファンデーションを作りました」

UNMIXのベースメイク「カモフラージュラインナップ」をチェック

(左上から時計回りに)
アンミックス カモフラージュ コンシーラー 全2種 各¥4,400 発売中
密着力の高いオイル効果が薄い皮膚にフィット。2トーンの組み合わせで、自分好みに色を調整しながら陰影のある肌を演出できる。
アンミックス カモフラージュ ファンデーション 全4色 各¥4,180 SPF50+PA+++  01〜03は2025年2月10日発売、04は2025年5月10日発売 (ケース別売り¥1,430)
高いカバー力と素肌のような自然な仕上がりを両立。ベタつかず、しっとりもっちりとした肌が続く。
アンミックス ソフトタッチ スポンジ 2個入りケース付 ¥1,320 2025年2月10日発売
「カモフラージュ ファンデーション」の塗布に最適なスポンジ。フラットな面で顔全体を均一に仕上げ、緩やかなコーナーで目元や鼻周りなど細かい部分までムラなく仕上がる。
アンミックス オールデイクリーム 30g ¥3,960 2025年2月10日発売
朝晩使える保湿スキンケアクリーム。化粧ノリの良さにこだわった質感で、軽やかに伸びつつも、ワックスの薄膜が肌にピタッと密着。17種の保湿成分が乾燥を防ぎながら1日中ふっくら肌をキープする。

Q. 新作ベースメイクを作るうえで、こだわったポイントを教えてください

吉川康雄さん(以下敬称略):僕が目指したのは“肌に擬態するファンデーション”。十分なカバー力がありながらも、人の肌に近い自然なツヤ感と、心地よさにこだわりました。

自然な肌ってどんな質感なのだろうと考えた時、イメージしたのはターザンの妻。 野生として人間として、限りなく自然に生きている人って、きっとツヤのある活き活きとした素肌をしているだろうなと。

だからこのファンデーションも、限りなく人工的な印象をなくして、生命感のある程よいツヤにこだわりました。さらにシミやクマもしっかりカバーするから、つけると一番調子の良い日の肌になれるんです。

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アンミックス カモフラージュ ファンデーション 全4色 各¥4,180(ケース別売り¥1,430)

01〜03は2025年2月10日発売、04は2025年5月10日発売

Q. 各ブランドからベースメイクが多数登場している中で、UNMIXのファンデーションはどんな方に手にとってほしいですか?

吉川:カバー力と自然な仕上がりを求めている人はもちろん、ファンデーションが苦手な方男性にもぜひ使ってみてほしいです。

ファンデ嫌いな方って一定数いらっしゃいますよね。それ理由って、つけた時の“塗っている感”にあると思います。今回の「カモフラージュ ファンデーション」と「カモフラージュ コンシーラー」は、その粉感やつっぱり感がないストレスフリーなつけ心地。乾きにくいオイルとハードワックスの処方に加えて、14種類の保湿成分を組み合わせて、長時間しっとり保湿効果が続きます。つけていることを忘れるくらいの快適なベースメイクを楽しめますよ。

「ファンデの色はデコルテの色と合わせて」吉川流ベースメイクのポイントは?

Q. ファンデーションとコンシーラーの色の選び方を教えてください。

吉川:ファンデーションの色選びのポイントは、デコルテの肌色に合わせることです。顔とデコルテの色を合わせることで、ファンデーションの色が浮かず、一番自然でキレイな仕上がりになります。
色を選ぶ時は、まずデコルテにクリームを塗ってツヤを出した後、指先でデコルテにファンデーションをのせてみて、一番自然になじむ色を選んでください。

コンシーラーの色選びは、例えば目の下のクマを隠したい場合は、そのクマのすぐ隣の肌色に合わせるのがポイント。ただし、顔全体とデコルテの色が違うという方は、顔全体の色を補正する必要があるので、ファンデと同様、デコルテの色に近いコンシーラーを選ぶことをおすすめします。

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アンミックス カモフラージュ コンシーラー 全2種 各¥4,400 発売中

Q. 塗り方のポイント&つける順番は?

吉川:「カモフラージュ ファンデーション」は肌との密着を高めたハードワックスを配合しているので、スポンジでポンポンとつけるのがおすすめです。

 

アンミックス ソフトタッチ スポンジ 2個入りケース付 ¥1,320 2025年2月10日発売

吉川:専用スポンジの塗布面全体にファンデーションを広く満遍なくつけて、軽いタッチでパディングしながら塗布してください。滑らせず、擦らないように、優しくポンポンすることで均一にキレイに仕上がりますよ。

つける順番は、自分が気になる部分から。頬の赤みや目の下のクマなど、カバーしたい箇所からつけていくことで、塗りすぎにならず「あれ、これだけで良いかも」となるはずです。全顔につけなくても、顔全体がキレイに見えたらそこでストップしてOKです。
ただ、日焼け止め効果が欲しい人や、顔とデコルテの色が違う人は、全顔に塗るのもおすすめです。

さらに使ったスポンジは、外出先に持ち歩いてメイク直しにも使えます。塗布面に残ったファンデーションをそのままポンポンすれば簡単にリタッチできますよ。

Q. シミやクマを自然にカバーするにはどうしたら?

吉川:まずコンシーラーでカバーして、その上からファンデーションをのせるのがおすすめです。

「カモフラージュ コンシーラー」には、より密着力が高い高粘度オイルを処方しているので、皮膚の薄い目の周りやシワにも寄れずにフィットしてくれます。指かブラシを使って、気になる部分に優しく馴染ませてください。
その上から「カモフラージュ ファンデーション」と合わせて使うことで、より補正効果が高まりますよ。

「自分の個性を磨いて、ポジティブに美容を楽しんでほしい」

最後にトップメイクアップアーティストとして世界で活躍する吉川さんに、「今の時代の美しさ」について伺いました。

Q. 吉川さんが思う「美しい人」とは?

吉川:僕が考える美しい人は、自分の生まれもった個性やエイジングによる変化を受けとめて、自分なりに工夫しながら魅力を磨こうをする人。そういうインテリジェンスをもった人が素敵だなと思います。

今って「この人になりたい」といった、たった一つのビューティを皆で目指そうとする傾向があります。年齢についても、「歳をとったら劣化する」みたいなエイジングに対してネガティブな意見もある。
でも人ってそれぞれに個性があるし、全員必ず歳をとって老いるわけだから、「誰かになろう」とか「若いままでいよう」という考えは、人生を窮屈にしちゃう。
誰かでも、若い頃の自分でもなく、今の自分がもつ素材を活かしながら、どう魅力的に見せるかを工夫するほうが、人生はもっと楽しくなるはずです。

美容だって「今の自分」を楽しむためにあると思っています。自分の励ます道具として美容を楽しんでほしいなと思っています。

 

2025年はスキンケア製品も展開予定というUNMIX、今後の展開にも目が離せません!

UNMIXの公式サイトを見る

 

撮影/黒石あみ(物) 取材・文/鬼束真帆

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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