TWICEのモモやサナを手掛ける人気H&Mウォン・ジョンヨ先生が『美的』初登場! 寄せられた質問に回答♡
韓国コスメの火付け役と言っても過言ではない、TWICEのモモやサナのメイクを手がけるウォン・ジョンヨ先生。メイクポイントや、今先生が気になっているトレンドまでたくさん聞いてきました♪
『美的』初登場ウォン・ジョンヨ先生ってどんな人?
【Wonjungyo Make1】コスメブランド “Wonjungyo”をプロデュース
メイク前に使用するスキンパックをはじめ、簡単にアイドル級の涙袋が完成するメタルシャワーペンシルなど、アイドルメイクのノウハウが詰め込まれたアイテムが話題&SNSを中心にバズり、売り切れが続出する程大人気。
\完売続出のバズコスメ/
【Wonjungyo Make2】TWICEをはじめ、K-POPアイドルや俳優のメイクを担当
TWICEのデビュー当時からメイクを担当。現在はモモ・チェヨン・サナ・ナヨンの4人を担当しているほか、さまざまなアイドルのメイクを手掛ける。個性を生かしつつ、魅力的に見せるメイクにファンからの注目度も高い。
BLACK PINK ロゼのメイクを担当したことも!
©gettyimages
TWICEナヨンのメイクを担当♡
©gettyimages
【Wonjungyo Make3】涙袋メイクの産みの親
アイライナーに重点を置いた囲み目メイクが主流だった中、TWICEをはじめとしたぷっくりとした涙袋のキュートな雰囲気のメイクが話題に。“オルチャンメイク”とも呼ばれ今では日本でもメイクに欠かせないパーツとなりました。
【Wonjungyo Make4】美容室『Bit&Boot』の共同代表を務める
2017年にヘア&メイクサロンをチョンダムドンに設立。TWICEをはじめBTSやEXO、NCTなどが通う超人気サロン! アイドルだけでなく一般の人でも利用もできるため、連日予約でいっぱいなのだとか。
美的クラブも大注目♥ 寄せられた質問に答えます教えて! ウォン・ジョンヨ先生
Q.コスメやメイクに興味をもったきっかけは?
A.幼いときからメイクやおしゃれが大好き♥
かわいいもの、キレイなものを見るのが好きだったのですが、テレビで見かける俳優やタレントの方がどんなメイクをしているのか見るのが大好きで! その後メイクアップアーティストの専門学校があることを知り、今の道に進みました。
Q.新しいトレンドやメイクのアイディアは何からインスピレーションを受けていますか?
A.雑誌やTV、SNSの情報も参考にしています。
昔から雑誌やTVは欠かさずチェックしています。最近は情報が早く上がってくるSNSをチェックすることも増えました。国内外のブランドの情報なども届くので、メイクをするときの参考にすることも多いです。
Q.メイクとファッションのバランスを取るために、気をつけることはありますか?
A.ファッションとメイクのテンションを合わせることが大事!
アイドルメイクでは衣装とのバランスはとっても大事!カジュアルなのに派手なメイクだったりステージ衣装でナチュラルメイクだったり、顔と服装がちぐはぐだとアンバランスに見えてしまいますよね? ほかにも衣装の色味からメイク全体のトーンを決めることもあります。
Q.かわいくなるために大切なメイクのパーツは?
A.メイク全体の土台となるベースが重要!
顔の大部分を占めるのは肌! ベースが整っていれば、その後のカラーメイクもしっかり発色してくれます。ベースメイクでは塗る位置と量が大切。スキンケアと下地で整えたら、頬の中心からファンデーションごく少量をブラシで塗り、スポンジで外へのばしていくイメージ。全顔に均一に塗ってしまうと立体感のない平面顔になってしまうので注意して!
Q.メイクをするときにパーソナルカラーを意識しますか?
A.パーソナルカラーよりもメイクの濃さを気にすることが多いです。
アイドルメイクではパーソナルカラーに寄ってしまうと単調に見えてしまいがち。アイドルのいろいろな一面を見せられるようパーソナルカラーに縛られないメイクをするように心掛けています。どちらかというと、その人の雰囲気だったり濃いメイクなのかナチュラルメイクなのかを気にすることの方が多いです。
Q.男性にメイクするとしたら、どんなことに気をつけて、どこをポイントにメイクしますか?
A.肌のトーンと眉毛
男性は女性用のベースメイクアイテムを使うと白く浮いてしまうことがあるので自分の肌に合ったものを選ぶのが重要。さらに眉は顔の全体的な印象を決める大切なパーツです。薄い発色のアイシャドウでベースを描いてから毛の足りないところをアイブロウペンシルで描き足すと失敗しにくいです。
Q. 最新のK-POPアイドルメイクのトレンドは?
A.シックなメイクが流行っている印象
たくさんのアイドルが活動しているので、コンセプトもさまざま。そのためメイクの幅も昔よりも広がってきています。その中でも最近はシックな感じのメイクが流行っているように感じます。衣装もかわいらしいものよりもヒップでカッコいいものが多いので、その雰囲気に合わせてメイクをするようにしています。
『美的』2024年12月号掲載
撮影/岡本 俊(人物)、金野圭介(静物) メイク/ウォン・ジョンヨ ヘア/小澤 桜(MAKEUPBOX) スタイリスト/伊藤あかり モデル/丸山 礼 構成/斎藤穂乃香(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。