シーン別メイク
2024.12.17

大人の華やかメイクには上品さが不可欠! 有村実樹さんの大人っぽく盛れるイベントメイクをご紹介|有村実樹のビューティ・ハックvol.32

『美的』公式インスタ@bitekicomインスタライブと連動連載♪美容が毎日を「楽」(ラク・たのしく)にする!有村実樹さんの連載第32弾です! 今回は大人っぽく盛れるイベントメイクのポイントやアイテムについてご紹介いただきました♪

本誌専属モデル、美容研究家。

有村実樹

\インスタライブもお見逃しなく♪/

vol.32 大人っぽく盛れるイベントメイク

肌をキレイに見せながら、パーツを際立たせると派は手でにならず華やかに!

\特別仕様のメイクって?/\ちょっと華やかに見せたい/\上品に盛るなら?/にお答え!

華やかに見せようとするあまり、濃い・派手なメイクになっていませんか? 大人の華やかメイクには上品さが不可欠。老け見えするポイントをカバーしながら、パーツを際立てれば一気に華やかに!

早いもので、2024年もあと1か月! クリスマスや忘年会、パーティなどのイベントも多い時期ですよね。そこで今回のテーマは、いつもより華やかな雰囲気のイベントメイク。鮮やかな色のリップを塗ったり、まつげを盛ったり…華やかに見せる方法はいろいろあると思いますが、大人メイクでまず心掛けたいのが“肌をキレイに見せる”ということ。その上で、パーツを際立たせましょう。すると色などで主張させなくても華やかな印象に。

意外かもしれませんが、カギとなるのが眉の毛流れ。いかにも「描きました」風ののっぺりとした眉だと、目元全体の立体感が損なわれ、パーツが際立たないんですよね。特に眉頭はしっかりと立たせて、透明眉マスカラでホールドしておくこと。その上で、アイシャドウはベーシックなカラーで、アイラインをすっと長めに引くと目ヂカラが強調できます。

そしてラメを使う場合、抜け感が重要。いつものアイメイクに足すのではなく、ラメを主役に、あえてヌーディに仕上げると上品にまとまります。締めることよりも明るさを意識してみましょう。いつもとはひと味違った華やかメイク、楽しんでみてくださいね。

Look1 ラインを効かせた キリッとEyes

ブラウス¥31,900(グレースコンチネンタル 代官山店〈グレースコンチネンタル〉) イヤリング¥14,300(ロードス〈masae〉) リング[中指]¥1,650(サンポークリエイト〈アネモネ〉) リング[薬指]¥162,800(ココシュニック)

大人は特に、目と眉の間を広げると抜け感が出て若々しい印象に。眉は上向きに毛流れを作ること。眉で縦幅を広げた分、アイラインは長く、横幅を広げて目ヂカラUP!

メイク使用

A.まろやかに目元を引き立てるブラウン。
イミュ デジャヴュ ラスティンファインE 極細クリームペンシル ナチュラルブラウン ¥1,320
ラスティンファインE 極細 クリームペンシルの詳細はこちら B.ほんのりブルーグレーで透明感のあるツヤも。
アリミノ マークユー アイブロウワックス ¥2,750

毛並み感がカギ

HOW TO MAKE
眉はアーチを意識しながらペンシルなどで描き、最後に透明眉マスカラでホールドを。眉頭〜眉中は上向きに、眉中〜眉尻は毛流れに沿うように。アイライナーは上まつげの下から隙間を埋めるように点で塗り、目尻はハネ上げず、長めに平行にのばす。

Look2 大人のラメメイク

ベロアカットソー¥15,400(アルページュストーリー) キャミソール¥8,492(NATURAL BEAUTY BASIC) イヤリング¥8,800(アビステ) リング¥18, 700(ココシュニック)

“いつものメイクにちょい足し”しがちなラメですが、大人はそれだと盛りすぎ。潔くラメだけで仕上げて! 特にくすみがちな目尻の3角ゾーンはラメの効かせどころ。

大人の華やかメイクは抜け感が不可欠! 色で主張を強めるよりも潔く明るく見せるのがコツ

メイク使用

A.ブロンズ、レッド、ゴールドなど多彩なパールが輝くピンクベージュ系。
コスメデコルテ ダズリング ジェム 02 ¥3,520

ダズリング ジェムの詳細・購入はこちら

B.繊細ラメ&淡めのブルーカラーでみずみずしい透明感を演出。
ミルクタッチ フェアリージュエルアイグリッター ブルーミングシージュエリー ¥1,408

フェアリー ジュエル アイ グリッターの詳細はこちら

C.ふんわりとしたハイライト効果で白浮きせず、ハリと立体感をプラス。
カネボウ化粧品 リサージ ビューティフォルムマジックB ¥3,300

ビューティフォルムマジックBの詳細はこちら

目尻の先にラメ、キラリ

HOW TO MAKE
肌なじみのいいピンクベージュ系のラメシャドウAをアイホール全体広めに薄くのせる。上下目尻の先の3角ゾーンに青みシルバー系のグリッターBでラメラインを。溶け込み系ハイライトC を目頭と目尻下にのせて影をとばし、リフトアップ感をプラス。

『美的』2025年1月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL/人物)、河野 望(静物)ヘア&メイク/MAKI スタイリスト/楠 玲子 構成/村花杏子、多喜景子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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