大人気「ヴィセ リシェ」のアイシャドウで「大人っぽ洗練クールアイ」に変身!
発色のいいアイカラーを使うとキツイ印象になりがちな二重まぶたさん。しっかりカラーを楽しみながら、優しい印象を演出できるテクニックをご紹介します!
ネイビー×締め色先行づけでふんわり強いクールEYE
発色に透け感があるといっても、元々目力が強い広二重さんがダークカラーを使うと、キツい印象に転ぶことも。そこでおすすめなのが、本来ならば最後に入れて目元を引き締めるはずのダークカラーを最初に使い、その後にベージュやゴールドといったニュートラルカラーを重ねるテクニック。大人っぽく洗練されたイメージの中にも優しい印象をきちんともち合わせた眼差しが完成します。
使用アイテム
ネイビーとゴールドのスタイリッシュな組み合わせ。透け感とツヤ感を両立した絶妙な発色が、時間がたってもくすまずに持続。
コーセー ヴィセ リシェ ダブルヴェール アイズ BL-4 ¥1,000(編集部調べ)
ウォームベージュの口紅。唇の輪郭の外側をなぞってから内側を塗りつぶし、ふっくら柔らかい印象の唇へ。
ランコム ラプソリュ ルージュ R 204 ¥4,000
メイク方法
(1)上まぶたのキワへ細めにシャドウラインを引く
アイライナーブラシか細チップを用意して。上まぶたの目頭〜目尻へ、パレット右のネイビーを細くライン状に入れる。
(2)ミックスカラーを上まぶたの中央へオン
パレットのネイビーとゴールドを指で混ぜ、上まぶたの中央へピンポイントでのせる。下まぶたの目尻側1/2の範囲にも薄くのせて。
(3)ブラシを使ってゴールドをまぶた全体へふんわり重ね
柔らかくて大きめのアイシャドウブラシにゴールドだけをとり、アイホールの外側まで重ね、ネイビーの強さをトーンダウンする。
\締め色を潜ませ強くも優しくも/
自然な美人印象を作る広二重さんの絶対ルール
使う色は2色まで。二重の線や色の境目をあえてぼかし、派手顔を予防
【POINT 1】アクセントカラーは黒目の上へ
目頭や目尻といった箇所は、色が目立ちやすい部分。黒目の上は色があっても違和感が少なく、派手になりがちな広二重さんでもトレンド感だけ得られ、濃くなるのを防げます。
【POINT 2】まつげは基本的に上げすぎない
この秋も、頑張っていないのにおしゃれな雰囲気がトレンド。広二重さんの場合、まつげをきちんと上げると目力が強くなりすぎるので、自然体のナチュラルカーブを意識して。
【POINT 3】下まぶたに色をのせる
使う色数は最小限&メリハリを効かせないのが広二重メイクのコツ。でも、それだけだと地味になることも。上まぶたへ使った色を下まぶたのキワへ入れ、華感もさりげなく演出。
【POINT 4】二重幅をカムフラして、あえて凹凸をオフ
くっきりとした二重の線があるのに色の境目まで明確につけると、濃い線が増えすぎてトゥーマッチな印象になりがち。使う色は2色までと決め、色の境目はぼかして。すると、二重の線も曖昧になり、エフォートレスな旬の美人印象Eyeに。
\これはNG!/
境目くっきりのグラデーションメイクは古くさくなる原因
ブラウンやベージュといった陰影効果が強い色が悪いわけではなく、コントラストをはっきりつけて入れるのがNG。生まれつき強い目力が際立ちすぎて、古くさい顔だちに。
『美的』11月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス・人物)、久々江 満(静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/小川未久 モデル/愛甲千笑美 構成/北川真澄、野澤早織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。