伝説名品コスメ「ランコム ラプソリュ ルージュ」|つけ心地の良さは絶対的。自分の魅力が見つかるリップ
「やっぱりこれはすごい」「何回リピートしても手放せない」と愛され続けている“名品コスメ”を編集部が厳選。美容賢者たちの紡ぐ、美しい言葉と共にご紹介します。
名品「ランコム ラプソリュ ルージュ」
柔らかなヌーディマットでエフォートレスにセクシーな唇を
モデルが使用したのは、インティマットの中でも一番人気のブラウンカラー、IM169“愛しのシナモン”。輪郭をややオーバーするようにじか塗りしたら、チップなどで軽くアウトラインをなぞってほわっと柔らかく。
全60色/左から、C 06・DM 196・R 02・S 264・IM 169 各¥4,400
ラプソリュ ルージュ[2020年 1月発売]の詳細はこちら
綴るのは
ビューティディレクター・天野佳代子さん
つけ心地の良さは絶対的。自分の魅力が見つかるリップシリーズ
リップメイクが主流だった’90年代。レッドやローズなど、バラを思わせるリップカラーが台頭して、世の女性たちの唇を艶やかに彩っていました。
一方で、発色やもちの良いリップは、唇をひどく乾燥させました。唇はすぐに乾き、縦ジワが目立つ程のあれた様相を呈するように。下地にリップクリームを塗って、上からもリップクリームを重ねるという、乾燥予防のためのステップはマストでした。
そんなときに登場したのが、ラプソリュ ルージュ。発色の良さ、もちの良さは当然ながら、時間がたっても唇はずっと潤ったまま。色にツヤが重なると唇はふっくらと丸みを帯び、豊かな表情を見せるようになります。仕上がりの変化と共に魅了させられたのは、つけ心地の良さ。軽やかに色がのびて、発色を楽しみながら唇の保湿もかなえられる夢のような処方。色ともちが主流だった口紅に、革命をもたらしたといっても過言ではありません。
今では5種類の質感を擁し全60色の品ぞろえにまで成長。最新作はIM(インティマット)というセミマットタイプ。これがどこにもない質感で、ぼかしたようなふんわりした発色がとても自然。そして、どんな質感であっても、ラプソリュ ルージュの保湿感とつけ心地の良さは、’21年の現在でもしっかり継承されています。
『美的』2021年5月号掲載
撮影/三宮幹史(TRIVAL/人物)、魚地武弘(TENT/静物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/平田雅子 モデル/高瀬真奈 構成/越後有希子、松村有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。