メイクHOW TO
2021.9.6

伝説名品コスメ「シャネル レ キャトル オンブル」|神崎恵さんが綴る完璧な美しさ、永遠にこがれる色

『美的』が生まれてから20年。「やっぱりこれはすごい」「何回リピートしても手放せない」とスタッフやヘア&メイクさんが愛し続けている“名品”があります。常に進化しながら私たちの心をも彩る「メイクコスメの名品」を、編集部で厳選。美容賢者たちの紡ぐ、美しい言葉と共にご紹介します。

名品「シャネル レ キャトル オンブル」

202105gp200-2

その完璧な美しさに息をのむ。永遠にこがれる色

(左)ウォーミィなピンク系パレット。362
(右)ヘルシーに艶めく表情を引き出すコーラル系。354
各¥6,900 全16色

202105gp200-3
旬で多彩な表情をもたらす4色セット。モデル使用色は362。右上と左下を重ねて奥行きを出しつつ、下まぶたに右下のマットブラウンを広げて引き締める。

レ キャトル オンブルの詳細はこちら

綴るのは
美容家・神崎 恵さん

パールやバッグ、ツイードのジャケットや靴。永遠と呼ばれる美しき名品たち。このどれもが時代に捕らわれることなく不動の美しさをくれます。手が届かないときにはこがれ、手に入れてからもなお高まり深まる高揚感。私にとって、その永遠のひとつが、レ キャトル オンブル。30年前初めてこの色をまぶたに纏ったあの感動は時間を重ねるごとに深まり、響き続けています。自分がまるで特別な誰かに生まれ変われたような、初めて人生の主役になれたような、そんなドラマティックな体験。たった数色の色が、こんなにも顔を変え、心を変えてくれるものなのかと感じた瞬間でした。

あの日から、レ キャトル オンブルにこがれない日はありません。4色の絶妙な組み合わせ。その発色、輝き、澄むような透明感は、眺めていても充分すぎる程美しいのに、まぶたに纏うとその完璧さに息を飲む。すべての色が永遠だと、納得せずにはいられなくなるのです。昨年多くの女性の心を奪った362 カンドゥール エ プロヴォカシオン。圧倒的な美しさ、そしてその新しさ。1982年に誕生し、常にトレンドの主役でありながら、永遠を生み出し続けるレ キャトル オンブル。この美しい発色にこれからもこがれていたいと願ってしまうのです。

『美的』2021年5月号掲載
撮影/三宮幹史(TRIVAL/人物)、魚地武弘(TENT/静物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) スタイリスト/平田雅子 モデル/比留川 游 構成/越後有希子、松村有希子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事