最旬美眉の描き方|どんなメイクにもハマる“溶け込み眉”を人気H&M 長井かおりさんが伝授!
地眉のタイプ別に使う眉コスメは違っても、溶け込み眉の大まかな作り方は一緒。実はたった6ステップで、生まれつき欠点が見当たらない自然体の美眉が完成するのです。流れをヘア&メイク長井かおりさんに教えてもらいました!
基本の眉の作り方の流れをチェック!
使用アイテム
コーセーコスメニエンス ファシオ パワフルステイ アイブロウ ぺンシル D GY001 ¥1,400(編集部調べ)
井田ラボラトリーズ キャンメイク ミックスアイブロウ 08 ¥600
Point
全顔が映る鏡を使う
目元しか映らない小さな鏡で眉メイクすると、濃くなりがち。メイクはバランス感が重要。顔全体を鏡に映しながら行って。
左右交互に作っていく
例えば、右の眉頭を描いたら、次は左の眉頭を描いて。上のステップを左右交互に進めると、左右のバランスが整った眉へ。
アイメイクまで終えてからスタート
ある程度目元ができてから眉を作ると、眉メイクの頑張りすぎを自然と防げるようになり、自然な印象に仕上がりやすくなります。
(1)スクリューブラシを使って毛流れを整える
眉頭は斜め上へ、中間は平行気味に、眉尻は斜め下へとかして。スクリューブラシを斜め45度に折ると、毛流れが本来あるべき方向に整いやすくなる。
(2)眉頭からスタート。上に向かって短い線を引く
真上よりも少しだけ斜めに傾く角度で、4〜5mmの長さの薄い線を眉頭に引いていく。眉頭が濃い人は描かなくてOK。終わったら、反対側の眉頭へ。眉リキッドも同様、眉パウダーは付属の平筆のほうを使って同様に。
(3)眉頭の後~眉山の手前に平行気味の短い線を引く
眉の中間の毛流れは、ほとんど平行気味。中間が薄い人は、その毛流れに合わせて4〜5mmの細くて薄い線を引いていく。終わったら、反対側の眉の中間へ。眉パウダー、眉リキッドの場合も同様に。
(4)眉尻は斜め下に向かって眉アイテムで線を描く
眉尻の位置は、眉頭の底辺と同じかやや上がべター。斜め下に向かって生えている眉山〜眉尻の毛流れに沿って、4〜5mmの細い線を斜め下方向へ薄く引く。眉パウダー、眉リキッドの場合も同様に。
(5)明るめ眉パウダーを重ねて、眉の存在感をオフ
付属の眉ブラシを使い、下段2色の眉パウダーをブレンド。根元からふんわり色づけしたら、仕上げに眉頭から眉尻までブラシを滑らせ、均一に整える。
(6)スクリューブラシを小刻みに左右へ動かし、なじませる
力を抜いてスクリューブラシを持ち、眉頭に触れたら、左右へ小刻みに動かす。少しずつ位置をずらし、眉尻まで行う。仕上げに1と同様に毛流れを整える。
BEFORE
AFTER
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
メイク初心者でも簡単にできてわかりやすく、簡単にあか抜けるメイク術にファン多数!著書も多数出版され、大人気。
『美的』2020年10月号掲載
撮影/中島 洸(まきうらオフィス・人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/長井かおり スタイリスト/小川未久(人物) モデル/加治ひとみ 構成/北川真澄、村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。