化粧下地のキレイな塗り方|4ステップでくすみ&色ムラのない透明肌へ
生来の色白じゃなくても、ファンデーションを厚塗りしなくても、コンシーラーに頼らなくても。賢くベースメイクをすれば、くすみも色ムラもぱっと晴れる!“塗った”感を出さずに透明感を仕込む、下地の塗り方をご紹介します。
顔全体に薄く密着させ“塗った”感のない透明感を仕込む!
下地の塗り方
下地を“仕込みべース”に格上げする、そのコツは塗り方。指の腹全体で薄く均一にのばし、ストッキングのように均一なフィルターをかけます。くすみや色ムラが払拭され、光がキレイに回る透明感の仕込みが完成!
STEP1 面積の広い頬からのばしていく
手の甲に適量の下地をとり、指の腹に少しずつとって使用。まずは、頬全体に、指の腹全体を使って薄くのばし、密着させる。
STEP2 額も生え際までごく薄くのばして
額には頬よりもやや少なめの量を塗る。額の中央から全体に塗り、髪の生え際は丁寧にぼかし込むようにすると、自然な仕上がりに。
STEP3 小鼻はくるくると円を描くように
指に薄くとって鼻全体とあごにも薄く均一に塗る。毛穴が大きい小鼻の周りは、下から上へくるくると円を描くようにして密着させる。
STEP4 細かい部分のヨレを防止
よく動く目の際や法令線は下地がたまってヨレやすいので、仕上げに指の腹でならすように整える。最後に首筋へぼかし込んで。
+aの悩みに合わせてひと工夫
毛穴が気になるなら…
頬の毛穴の開きやたるみが気になる場合、目尻を少し引っ張り上げるようにして、指の腹でくるくると塗り込む。毛穴の凹凸に下地が密着してなめらかに。
くすみ感が気になるなら…
下地を塗った後に顔全体を鏡で確認しなんとなくパッとしないと思ったら、くすみやすい口角の下側に少量の下地をなじませて。顔がパッと明るい印象に。
『美的』2020年3月号掲載
撮影/嶌原佑矢(人物)、西原秀岳(TENT・静物) ヘア&メイク/AYA(LA DONNA) スタイリスト/角田かおる(人物) モデル/中村里帆 構成/大塚真里
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。