メイクHOW TO
2019.6.12

ファンデーションのあとはフェイスパウダーが必須ってホント?真相を専門家に直撃!

日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“メイク”について。ファンデーションを塗ったあとはフェイスパウダーで仕上げるのがキレイって…ウソ? ホント? ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんにお答えいただきます。

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Q:ファンデーションのあとはフェイスパウダー仕上げが最強ってホント?

ファンデーションのあとは、フェイスパウダーをパフにとってポンポン……。これが肌メイクのルーティンになっているという人も少なくないはず。やはりベースメイクは、ファンデーション+フェイスパウダーで仕上げるのが最強にキレイというのは本当なのでしょうか。

さっそく、この疑問を小田切ヒロさんにぶつけてみました! 果たして答えは……?

 

A:半分ホント、半分ウソ

「クリームファンデーションや重めのファンデーションを使ったときは、フェイスパウダーで仕上げたほうがよいですが、シンプルに肌を仕上げているときにフェイスパウダーをのせてしまうと、粉感が出てしまうのでNG。粉っぽさがない、透明なプレストパウダーをブラシでのせるのがおすすめです」(小田切さん・以下「」内同)

 

素肌美を格上げさせるには?

「肌をキレイに見せようと、2種、3種のベースアイテムを使うのはありえません。重ねるごとに、ヌケ感がなくなってしまうと思って。基本は、下地とファンデーションか、下地とコンシーラー、下地とパウダーファンデーションだけ。フェイスパウダー、もしくはプレストパウダーは部分使いしましょう」

 

オイルとハイライトで生ツヤ感を

「ツヤ作りに絶対的に必要なのは、何といっても“保湿”。内側からみなぎるようなツヤ肌のために、フェイスオイルを投入しましょう。スキンケアの最後にフェイスオイルをなじませてみてください。

すぐにツヤ感を与えたいのなら、ハイライトを。とはいえ、上から重ねるツヤというのは不自然な印象を与えてしまいます。パール感のある、ギラギラと主張が強いハイライトパウダーよりも、肌に自然に馴染みながら立体感を演出してくれる、練りハイライトを取り入れて。

また、スキンケアのようなクッションファンデーションを、顔の高いところにだけのせるのもよし。カメリアオイルが配合されたク『ファミュ エバーグロウクッション』なら、カバー力もさることながら、オイル効果でハイライトの役割も果たしてくれます。みずみずしい生肌感が出るのでおすすめです」

 

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロ
LA DONNA所属。藤原美智子氏に師事。ナチュラルからリアルモード、ハイファッションまで幅広いメイクテクニックと、独自の審美眼で語る美のセオリーと格言は、多くの女性から熱く支持。著書は『小田切流小顔道 自分でつくるキレイで、人生を変える』(講談社)、『大人のキレイの新ルール 捨てる美容』(世界文化社)、『美容中毒』(幻冬舎)。 ■インスタアカウント:hiro.odagiri

文/木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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