印象的な目元に！大人の「囲み目メイク」カラー別に19のやり方を紹介

「囲み目メイク」で印象的な目元に！人気ヘアメイクさんに教わる、今っぽい囲み目メイクテクをお届けします。ピンクやベージュ系のナチュラルカラーからグレーやカーキなどのスモーキーカラーまで、なりたい雰囲気に合わせたやり方を要チェック♪

「ブラウン系」の囲み目メイク

【1】明るめブラウンヘアに合うキリッとした囲み目

眉は髪と合わせて明るくするのがいいけれど、全パーツを抜きすぎるとぼんやりとした顔に。どこか1パーツだけ濃いめのカラーで締めると顔にメリハリが生まれます。今回はブラウンの囲み目で、目元をキリリと。ちょっぴり‟ギャルみ”があるメイクが今っぽい！

【How to】

【使用アイテム】

（左）資生堂 インウイ アイズ

なめらかな質感ときらめきが目元に上品な輝きを宿す。

（右）THREE ワイズアイズ パースペクティヴマスカラ

カール、ボリューム、ロングのすべてを欲張れるマスカラ。アッシュブラウンで柔らかい目元に。

【2】ピュアなムードの囲み目

さりげない甘さをもたらすミルキーコーラルのアイライナーで定番のベージュアイをアップデート！まつげはビューラーなしで、下まつげのみブラウンのマスカラを塗ると、コーラルの血色感も引き立って思いがけずウブな表情に。

【How to】

【使用アイテム】

カネボウ化粧品 ルナソル アイカラーレーション

どんな色も受け止める繊細なオレンジみのベージュ。マット質感で程よいしゃれ感も出せる。

【3】スモーキーな囲み目の「ニュートロメイク」

「このメイクの主役はモーヴピンク＆ブラウンで淡く囲んだアイメイク。アイシャドウはくすみカラーのトレンドが続いていて、今回のようにスキントーンの範囲で作る軽やかなスモーキーアイは、メイク感が濃くないのに奥行きが出て、カッコよさと同時に女っぽい、引力のある目元になれます。懐かしいのに圧倒的に今っぽい雰囲気はまさに“ニュートロ”。言うなれば、今をときめくガールズグループNewJeansのような存在感の、韓国メイクの魅力をひもとくキーワードです」（Georgeさん）

＼淡いけれどスモーキーな囲み目で育ちも品もセンスも良い、カッコいい女子に／

【How to】

【使用アイテム】

イニスフリー エッセンシャル ニュートラル アイシャドウパレット

「シースルーマットのブラウンにピンクラメが入った中央の色（d）を下まぶたに入れると絶妙な奥行きが！」

【4】ベージュブラウンであか抜け囲み目

4色で囲み目にして あか抜けブラウンアイに！
目元にナチュラルな陰影をもたらしてくれるベージュブラウンパレットは、デイリーメイクの必需品。

「上まぶたのみで完結せず、4色を使って囲み目にするとコンサバになりすぎずしゃれた雰囲気に。パール感のあるカラーは下まぶたに使うようにすると目ヂカラを出しつつ、適度な抜け感も！」（林さん）

【How to】

【使用アイテム】

アディクション ザ アイシャドウパレット

しっとりとしたつけ心地で密着。

【5】オフィスメイクにも◎コーラル×赤みブラウンの囲み目

目元の立体感と横幅をナチュラルにプラスし、凜とした女性像へ。オフィスにもおすすめ！
先述した“甘さとは対極にあるスパイス”を盛り込み、ギャップ萌えを狙ったメイクがこちら！ポイントは、グラデーションをつけた濃淡ブラウンの囲み目。

「彫りが深くてキレ長のシャープな目元印象にシフトチェンジしました。透けるように発色するシャドウなら、古くさい印象になりません。チークとリップもベージュ系で甘さをオフしましょう」（中山さん）

【How to】

「ピンク・レッド系」の囲み目メイク

【1】ベージュピンクのやわらか囲み目

【How to】

【使用アイテム】

ディオール ディオールショウ サンク クルール

【2】ピンク系パレットで色っぽ囲み目

教えてくれたのは…ヘア＆メイクアップアーティスト 千吉良恵子さん

シアーな輝きのピンク系パレットなら囲み目にしても強すぎず、大人の色っぽさを醸し出せます。

【How to】

【使用アイテム】

A．シャネル レ ベージュパレット ルガール

【3】甘辛ムードのスモーキー囲み目メイク

教えてくれたのは…ヘア＆メイクアップアーティスト 室橋佑紀さん

黒系のカラーで囲み目にするメイクが特徴的だったスモーキーメイクは、色味がアップデートされ再燃中！全体はピンクカラーで統一しているけれど、上下のインラインに辛口なグレーを盛り込むことで、キリッと目力を強調させかわいげ美人に。

＼愛らしさと強さが共存し、かわいいのに深みのある印象に／

【How to】

【使用アイテム】

1．WAKEMAKE ソフトブラーリングアイパレット

マットからシアーまで多彩な質感と彩度のアイパレット。

2．韓国高麗人蔘社 ロムアンド ハンオールシェードライナー

アッシュグレーのカラーがナチュラルに陰影と存在感をプラス。

3. スタイルバイアイアン ボリュームアンドカールマスカラ

美しさが長時間持続するお湯落ちマスカラ。

【4】ピンクでまとめた甘すぎないモードアイ

ワントーンでまとめて、ピンクだけど甘すぎずモードな気分
「左下のクリアライムグリーンがかわいい！ピンクも使いやすく、ブラウン系のスタンダードなメイクをはじめ、いろいろ楽しめる。締まりすぎず、ほんのり甘さが出るのもいい」（paku☆chanさん）

【How to】

【使用アイテム】

資生堂 インウイ アイズ

5つの光で、印象的な目元を演出。王道ブラウンにライム系パールカラーがアクセントに。

セザンヌ アイジェニックカラーライナー

目尻の先はすっとまっすぐに。下目尻にも足して囲み目風に。

【5】くすみモーヴピンクで囲んだ「ドーリーメイク」

「ちょっとレトロでお人形っぽい盛り感が新鮮なアイメイク。一見甘く傾きそうなモーヴピンクだけれど、くすみ感を加味することで大人っぽい印象になり、古さや重さも感じさせず、秋らしいムードに」（paku☆chanさん）

【How to】

【使用アイテム】

A．SUQQU シグニチャー カラー アイズ

深く魅惑的にきらめくモーヴピンクが主役。

B．エテュセ アイエディション（ジェルライナー）

渋めのブラウンにピンクみをMIX。

【6】赤みシャドウの囲み目メイクで血色感&色っぽさを

美女の眼差しは血色で作る！ 赤みシャドウの囲み目はナチュラルな奥行きで色っぽさをプラス
透け感のあるボルドーや赤みのあるブラウンで作る囲み目は、マスクをしていても隠し切れない美女オーラが！赤みのあるカラーは陰影をも華やかに昇華するから、目元で盛りたい人は、Let’s try♪

【How to】

上下ともグラデに！

【使用アイテム】

RMK インフィニット シングル アイズ

フレッシュなきらめきを宿したモーブと、マットなブリックレッド。組み合わせると血色感のある赤い陰影が、色っぽく柔らか。引力のある目元へ導く。

「カーキ系」の囲み目メイク

【1】カーキラインで囲んだヌーディアイ

イエローベージュをベースにシルバーのラメをオンして、ほんわかヌーディ顔
目元も頬も唇もあえてどこかだけを主張させるわけではないけれど、ポイントで盛り感をプラスしたメイク。

｢全体的にヌーディにまとめるのがイチ推しです！そこにちょっとキラキラやカーキのラインを足して、統一感のあるベースの中に存在感を出すのがカギです」（林さん）

【How to】

「イエロー・オレンジ系」の囲み目メイク

【1】肌なじみの良いイエローで作るシャレ見えアイ

イエローの囲み目はあえて目のキワは抜いて色味を際立たせるのがポイント。カーキのマスカラで外国人のような抜け感をオン。テラコッタリップはオーバーめにつけてカジュアルな黄みメイクをちょい色っぽく♪

【How to】

【2】大胆なオレンジ×イエローの囲み目メイク

【How to】

【使用アイテム】

MiMC ビオモイスチュアシャドー

天然由来原料をを不要なものを使わずに固めたアイシャドウ。クリーミーなテクスチャーでしっとりとした透明感のある目元に。

【3】ラベンダー×テラコッタの囲み目でおしゃれ美人に

目元に柔らかな青みのヴェールをかぶせて、トレンドのテラコッタに透明感とクリーン感をプラス
「ラベンダーラメのアイシャドウを眉下に広く効かせたり、まつげや眉毛、アイラインもくすみラベンダー系に統一。テラコッタの囲み目で丸く作った目元にはアイラインで切れ長感も演出して、涼しげで清らかな色気が宿った最旬の“キレイめ”女子に」（進藤さん）

【How to】

【使用アイテム】

エトヴォス ミネラル スムース リキッド アイライナー

ピンクの温かみをプラスしたグレージュはこだわりの紀州備長炭インクを採用したマットな質感。目元の印象をさりげなく強める。

「グレー・ブラック系」の囲み目メイク

【1】アイラインレスでナチュラル＆キリッとした囲み目

「薄そうに思えて、すべての色が見たままに一度塗りでしっかり発色。ニュアンスのある締め色でぐるっと囲めば、意思のある目元がアイラインを引くよりも簡単＆ナチュラルに仕上がります」（笹本さん）

【How to】

【使用アイテム】

スナイデル ビューティ アイデザイナー

シアーな発色で、単色はもちろんブレンドしてもキレイなグラデーションに。組み合わせる楽しさがギュッと詰まった名品。

【2】個性美を引き出すブラックの囲み目

生まれもった魅力を最大限に引き出しつつさらなる理想を『黒』が実現！
「黒といえば引き締め役のイメージが強かったけれど最近、瞳の明るさや肌の色素など、ひとりひとり異なる美しさを引き出す効果があることに気づいたんです。そして、周囲を気にせず自らの変身願望や夢をかなえていけるような凜としたムードも、メイクを通してハートに伝わるところも魅力的！私たちにパワーを与えてくれる特別な色として、黒を積極的に取り入れていきたいと思います♪」（中山さん）

【How to】

【3】スモーキーカラーで作るクールな囲み目

スモーキーアイは、質感を重ねて“ぼんやり”させていくと怖見えしない！

【How to】

【使用アイテム】

A．コーセー ファシオ ウルトラ WP マスカラ（ロング）

4種の繊維がまつげに絡みついて劇的ロングに。

B．イミュ オペラ アイカラーペンシル

グレイッシュなモーヴカラーにシルバーの光が揺らめく神秘的なカラー。

C. THREE ユナイテッドフルイドアイカラー

ジュエリーにも負けない眩い輝きを閉じ込めたシアーブラック。

【4】ダークグレー×ピンクで辛口囲み目に優しさをプラス

「ニットに親しみやすいカジュアルさがあるので、囲み目にして全体の印象をピリッと引き締めるのがおすすめ。黒ラインだと強くなりすぎるので抜け感のあるグレーを選び、アイシャドウはピンクにするなど少し優しさを加えると囲み目でも怖くなりません」（笹本さん）

【How to】

【使用アイテム】

A．マキアージュ ドラマティックアイカラー

シャイニーピンク。

B．マキアージュ ドラマティックアイカラー

ラインのぼかしに最適なダークブラウン。カスタマイズケースにセットできる、使い勝手のいい単色。

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。