エ~ン!「青みピンク」が似合わない…はコントロールカラーが解決
春になると、必ず普段のメイクにプラスしたくなる色が、“ピンク”。しかし、ピンクといっても、ベージュピンクにコーラルピンクとさまざまなトーンがあります。自分に“似合うピンク”・“似合わないピンク”って、ありますよね。
中でも、苦手意識を持っている方が多いのが、“青みピンク”。「派手な印象にいなりそうで、挑戦しづらい……」と感じている方も多いはず。
そこで今回は、美容ライターの筆者が青みピンクが誰でも似合うようになる方法をご紹介します。
■青みピンクが似合わない!? 自分の「肌色」を知ろう
人それぞれ異なるのが、“肌の色”。自分の肌の色により、似合う色が変わってきます。肌の色は、大きく2つに分けられます。
(1)イエローベース・・・黄色みを帯びた肌のことを指します。青みピンクは似合いにくいので、コントロールカラーを使って肌色を補正しましょう。
(2)ブルーベース・・・青み(ピンクみ)を帯びた肌のことを指します。基本的には、青みピンクが似合います。なので、実際に唇に塗ってみて自分の好みの青みピンクのリップを選ぶようにしましょう。
■肌は「コントロールカラー」でくすみをオフ
青みピンクは、唇に塗るだけで肌のトーンを明るく見せてくれます。しかし、肌に“くすみ”がある状態で塗ってしまうと、唇だけが浮いてしまうのです。これが、「青みピンクのリップが似合わない……」と、使用することに苦手意識を感じてしまう原因に。
なので、青みピンクのリップを使用する際は、肌のくすみはしっかりオフすることが大切です。
イエローベースの方は、自然にくすみをカバーしてくれるブルーやパープルのコントロールカラーを使用しましょう。肌に透明感が出て青みピンクが馴染みやすい肌に。
ブルーベースの方は、肌に血色感を与えイキイキとした肌に仕上げてくれる、ピンクのコントロールカラーを使用しましょう。
自分の肌色に合わせてコントロールカラーを使用すれば、青みピンクのリップが似合う肌に変身できますよ。
■目元は「抜け感」を意識して…リップを強調
青みピンクなリップは、ひと塗りするだけでパッと華やかな顔立ちに仕上げてくれるアイテム。それなのに、“目元”をしっかりメイクしてしまうと、せっかく塗った青みピンクなリップの存在感が薄くなってしまいます。だからこそ、目元は“抜け感”を意識しましょう。
肌馴染みのいいベージュ系の色を、アイホール全体にのせたら、後はナチュラルな目力を演出してくれるブラックのマスカラを塗って終了。これで、目力はありつつも“抜け感”のある目元に仕上げることができます。
■頰は「青みピンク」のチークを使用
青みピンクなリップを使用するのであれば、顔全体に“統一感”を演出するためにも、頰も“青みピンクのチーク”を使用しましょう。あくまでもリップが主役なので、ナチュラルになるようにチークはほんのり塗りましょう。
この春はいろんなブランドから青みピンクがたくさん出ています。ひと塗りで旬な顔になれるので、上記を参考に青みピンクを楽しんでみて!
初出:美レンジャー ライター:船山葵
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。