使う指と位置がキモ!今っぽ目は「指塗りアイシャドウ」で仕上げたい
アイメイクが綺麗だと、メイクが全体的に綺麗に見えませんか? 目元はアイシャドウの塗り方ひとつで顔の印象が変わるといっても過言ではありません。
アイシャドウパレットにはアイシャドウを塗るチップやブラシなども入っていますが、指で塗る単色アイカラーが大流行中です。楽だし何より今っぽくて、ふんわりした仕上がりになります。でも、使う量や塗る範囲がよくわからないって声も……。
そこで今回は、“指塗りアイシャドウを綺麗に仕上げるテクニック”についてご紹介します。
■アイシャドウはグラレーション命
パレットのカラーを何気なく塗っている方もいると思いますが、これらのカラーを綺麗にグラデーションさせるのがアイシャドウを上手に仕上げるコツ。
最初に塗る明るい色(ハイライトカラー)は中指を使って眉の下全体に。その次に中間色(ミディアムカラー)を薬指だけでアイホール全体に。締め色(アクセントカラー)は塗る幅が狭いので小指を使うと綺麗に仕上がります。
指を使うときについ人差し指を使いがちですが、人差し指は力が入り過ぎて目の周りの皮膚に刺激を与えてしまうことがあるので、力の入りにくい中指・薬指・小指を使い分けることがオススメです。
グラデーションを上手に作るため、多少面倒でも色を塗り替えるときに指先を必ず拭いてください。
■指を最初に置く位置は、左右同じところにする
メイクをするときにチャチャっと済ませている方が多いようですが、メイクは左右のバランスが大切。左右同じようにメイクしたければ、パーツの形の左右差を意識しながら、色の濃さも調整していきましょう。
アイシャドウを塗るとき、指を最初に置いた部分が1番色濃くつきます。なので、もし右目の目尻から塗り始めたなら左目を塗るときも目尻から塗るなど、塗り始める位置を揃えることをお忘れなく。塗り始めの位置が逆だと濃さも変わってきますので、修正するのが大変です。
■綺麗に仕上げたければ、テクスチャーもグラデーションに
ベースはしっとりしたテクスチャーのクリームタイプを使うとメイクがフィットしやすいです。その上に塗るミディアムカラー、アクセントカラー(締め色)はパウダーがオススメ。テクスチャーも使い分けてしっかりグラデーション使いしましょう。
アイシャドウを指で塗るとナチュラルに仕上がり、少しずつ足していくことで濃さの調整なども簡単にできます。ラメなどをプラスしたいときは、特にオススメです。
今は流行りの“指塗りアイシャドウ”を上手にこなしてツヤめく目元を楽しんで!
初出:美レンジャー ライター:高橋果内子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。