ブラシ変えたら…一気に美肌!「劣化メイクツール」の交換時ボーダー
季節によって、ファンデーションやアイシャドウ、チーク、口紅を買い換える方は多いですよね。新色・新発売と聞くと、試したくなる気持ち、わかります。
では、そのコスメを肌にのせる“メイクツール”は? もう何ヶ月も同じものを使い続けてはいませんか? 劣化したメイクツールでは、せっかくのコスメの発色・質感を台無しにしてしまいます。
ここでは、いつもメイクの仕上がりがイマイチな人が使いがちな劣化したメイクツールの買い換えどきについて、お話していきたいと思います。
■1:フェイスブラシ・チークブラシ
フェイスブラシやチークブラシは、顔の広い範囲に使うメイクツール。劣化したものを使っていては、メイク全体の仕上がりが悪くなることも……。
毛先が広がってまとまりがなくなったり、弾力がなくなったり、ボリュームが少なくなったりしたら買い換えの目安です。
■2:パフ
購入時はフワフワと柔らかな感触のパフですが、メイク時の使用と、使用後の洗浄により次第に劣化してきます。劣化したパフではファンデーションやパウダーが肌に均一にのりません。
フワフワだった表面が硬くなったり、粗くなったり、ガサガサしてきたりしたら交換の時期です。
■3:アイシャドウチップ
アイシャドウチップもまた、劣化すると表面が硬くなったり、ヒビが入ったりしてきます。目元の皮膚は薄くてデリケート。ちょっとした刺激が色素沈着やシワの原因になるので、こまめに交換しましょう。
刺激が気になる方は、チップよりもブラシを使うと良いですよ。
■4:スクリューブラシ
眉の毛流れを整えたり、アイブロウを均一に馴染ませたりするのに役立ち、便利なスクリューブラシ。何度も使ううちに毛先が色々な方向を向いて、まとまりがなくなってきます。こうなると、毛流れを整えるどころか逆効果。
使い切ったマスカラのブラシをよく洗って乾かせば、スクリューブラシとして代用することができるので、買い換える前に試してみては。
皆さんのポーチの中には、上記のようなメイクツールは入っていませんでしたか? 劣化したツールを買い換えるだけで、メイクの仕上がりが各段に良くなるかもしれませんよ。
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。