「メイク初心者バレ」してます！ビギナーが陥りがちな5つの失敗

メイクで印象アップできたり気分を変えられたりするのは、女性の特権。新生活が始まってメイクデビューしたり、春から職場が変わってイメチェンをした人も多いでしょう。

しかしメイクの完成度が低いと、密かに「メイク初心者だな」「なにあの化粧……」と、逆にマイナスイメージに繋がってしまうことも。

せっかくなら、メイクでかわいくキレイになりたいですよね！ そこで今回は、メイクビギナーが陥りがちな5つの失敗ポイントを抑えていきましょう。

■1：アイシャドウで目が小さくなっている

高校生や大学生に非常に多い失敗例が、アイシャドウがグラデーションになっていないこと。濃淡をつけずにアイシャドウをのせると、目の広がりを生み出すメイク効果を得られません。

一色だけ使う場合も、まつげの生え際からアイホールに向かって徐々に薄くなるようにします。チップやブラシにアイシャドウをつけて、まず二重幅くらいにのせましょう。そこからアイシャドウを足さずに、ぼかすようにアイホールに広げます。

過去記事「あぁ～目が小さく見える！残念な“アイシャドウのグラデ”失敗3要因」もチェックしてみてくださいね。

■2：ファンデの色が合っていない

メイク初心者の方はファンデの色選びを間違えて、真っ白フェイスになってしまいがちです。肌より白すぎる色を選ぶと、「うわっ！化粧濃い」と思われたり「オバサン化した」と思われてしまいます。

一番安心なのは、店頭のビューティーアドバイザーさんに、タッチアップしてもらってから購入すること。あなたの肌にぴったりの色を提案してくれます。

使用する下地との相性によっても仕上がりの色に差が出るので、持っている下地を持参するか、下地も一緒に選んでもらいましょう。

ビューティーアドバイザーがいないお店で選ぶ場合や、タッチアップしてもらうのが気恥ずかしい方は、テスターを使って確認して。

自分の肌に合いそうな色を3つほど選び、下地を塗ったあと、頬の下の方（フェイスライン近く）にスッと伸ばして首の色と比べます。首と同じくらいか、やや明るいくらいの色を選びましょう。

■3：アイラインがガタガタ

「ギャッ…メイクやり直し！“アイラインがガッタガタの人”NG行動2つ」にもあるように、リキッドアイライナーよりもペンシルアイライナーの方がごまかしが効きやすいです。メイクに自信がない方はペンシルにしましょう。

ペンシルの場合は、まつげとまつげの間を埋めるように少しずつペン先を動かしながら描きます。一直線を描くようにビーっと引っぱらないように注意。ガタガタになってしまっても、描いたラインの上を軽くアイシャドウのチップでぼかせばキレイに完成します。

リキッドでしっかり描きたい場合は、アイライナーを持っていない方の指でまぶたをやさしく引っぱりながら描きましょう。アイライナーを持っている手は頬に添え、肘をついて描くとブレにくいです。

■4：チークが濃すぎ

チークを丸く濃く入れてしまって、まるで“ゆるキャラ”になってしまっている人も少なくありません。失敗しないためには、チークにセットで付いてくる小さいブラシではなく、大きいチークブラシを持っておくとよいでしょう。道具を変えるだけで、仕上がりに差がでます。

ブラシに粉を含ませるときにも注意が必要。ブラシの片面に粉をつけるのではなく、ブラシに粉を含ませるようにします。ブラシでチークの粉をとったら、手の甲やティッシュの上でブラシ全体に粉をなじませ、余分な粉を落としましょう。

■5：眉毛がヘン

メイク初心者はアイブロウよりもアイメイクに力を入れがち。でも眉毛は顔全体の印象を決めるので、一番丁寧に仕上げたいところです。

眉山の位置が変で、アイブロウが“へ”の字になっていたり自分の顔に合っていない眉になっていたりする人が多いので、まずは眉山の作り方を押さえましょう。

アイブロウは2～3色あるパウダータイプを選び、黒目の上からブラシで描き始めるとよいです。黒目の上がもっとも濃くなるようにします。眉頭はブラシに残った粉で描くか、足りない場合は薄い色を足しましょう。

小鼻の横から黒目の外側のラインを結んだ延長線に眉山を作りましょう。眉尻は小鼻の横から目尻を結んだ延長線まで描きます。かわいいイメージにしたい場合は、やや短めでもOK。眉山あたりからは、ペンシルが描きやすいです。

上記の5つのポイントさえ押さえておけば、メイクデビューやメイクチェンジで「イタい」と思われることはないはず。毎日意識してメイクに慣れていきましょう！

初出:美レンジャー  ライター:継田理恵

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