メイクHOW TO
2016.4.25

「眉メイクが上手orヘタな人」3つの簡単ポイントで…ハイッ美人顔

眉は表情を作り、顔の印象を大きく左右する重要なパーツ。同時にメイクが難しいと言われているパーツでもあります。「眉が上手く描けない……」と悩んでいる女性も少なくありません。

実は眉メイクが上手な人と下手な人には、3つの大きな違いが存在します。その3つさえ押さえれば、誰でも眉メイクの仕上がりがグッと高まります。

そこで今回は、眉のプロフェッショナル“美眉アドバイザー”として活動する筆者が、眉メイクが上手な人と下手な人との具体的な違いを3つご紹介します。

 

■眉下ライン・眉尻・眉頭!眉メイク上手はここが違う

以下の3つのポイントを押さえることで、眉メイクの仕上がりがグッとよくなります。

(1)眉の下ラインをキレイに描く

眉は下のアウトラインが整っているとそれだけでキレイに見えます。最近は輪郭を描きすぎないナチュラル風の眉が流行していますが、眉の下ラインが整っていないと、それだけで眉全体がボサボサに見えてしまいます。

ナチュラルに仕上げるときも、輪郭をしっかり描くときも、眉の下のアウトラインはキレイに描くように意識するのがおすすめです。「パウダーは色がのりにくく、上手くラインが描けない」という人は、アイブロウペンシルを使用してみてください。ラインがキレイに描けますよ!

(2)眉尻はキュッと細くする

ここ数年はハンサムな太眉が人気を集めていますが、眉尻だけはキュッと細く描くのがポイントです。眉尻はキュッと細く描くと女性らしさが高まり、眉自体がキレイに見えます。また、横顔がより美しく見えるという嬉しい効果もあります。

逆に眉尻が太かったり、ブツッと切れているように見えると、眉全体がだらしなく見えることもあります。眉尻は細く描くのがポイントです。

(3)眉頭はブラシに残ったパウダーをなじませる程度でOK

眉頭をしっかりと描きすぎている人も少なくありません。眉頭は描けば描くほど不自然に見えてしまうので、できるだけ元の眉を活かすことが大切です。眉は眉山、眉尻、眉中の順で色をのせ、眉頭を最後に描くと失敗しにくいです。

主にアイブロウパウダーを使用している人は、眉頭はブラシに残ったパウダーで毛と毛の隙間を埋める程度でOK。アイブロウペンシルをメインで使用している場合は、眉頭はペンシルを使用せず、ベージュに近い色の明るいパウダーで毛と毛の隙間を埋めるようになじませてください。

眉頭は眉の印象を決める重要な部分なだけに、描き方を誤ると眉の印象がガタ落ちしてしまいます。『美レンジャー』過去記事「ウソッ…印象激変!写真で見る“違和感ありあり眉頭”残念な4例」を参考に、自身の眉頭が当てはまっていないか、一度チェックしてみてください!

 

■仕上げのシャドウとハイライトでさらに魅力的な眉に!

眉メイクの仕上げに以下2つをプラスすると、さらに眉が魅力的になります。

(1)眉頭とつなげるようにノーズシャドウを入れる

眉頭で使用した明るいベージュのパウダーや、濃すぎないシャドウカラーを、眉頭と鼻筋をつなげるようにスッとノーズシャドウとして入れます。眉頭と鼻筋がつながることで、より骨格が際立ち、目鼻立ちがクッキリ見えます。

(2)眉下山の下に一筋ハイライトを入れる

眉下山のすぐ下にハイライトを一筋入れると、眉が浮き出て見え、骨格もグッと際立ち、眉周辺がキレイに見えます。ハイライトカラーや明るいアイシャドウで細く入れるのがポイントです。

 

■眉メイクが下手な人がやりがちなNG行動3つ

以下は眉メイクがうまく描けない原因でもあるので、注意したいところです。

(1)アイメイクよりも眉を先に描く

眉の太さや濃さは、目とのバランスが重要です。アイメイクが薄いのに眉をしっかりと描くと眉ばかりが強調されてしまい、不自然な印象に。逆にアイメイクが濃いのに眉が薄いと目ばかりが強調されてしまいます。

眉の太さや濃さは、目の印象を参考にして決めると失敗を防ぐことができます。そのために、眉はアイメイクの後にするのが成功の秘訣。眉を先に描いてしまうと参考にするものがないために、上記のような失敗を招く可能性があります。

(2)小さな鏡を使用してメイクする

メイクケースの鏡など、小さな鏡で眉メイクするのはおすすめできません。鏡が小さいと片眉ずつしか見ることができないため、左右の眉の形がバラバラになりがちです。大き目の鏡を使用すると、顔の全体像を把握できるので、バランスよくメイクすることができます。

(3)先が丸いペンシルを使用する

鉛筆タイプのアイブロウペンシルを使用している人は、先の状態も確認したいところです。ペンシルの先が丸いと色がのりづらく、キレイに描けません。先が丸いということは、それだけ肌にあたる面積が大きいということ。イメージと違う部分に描いてしまったり、眉尻が細く描けないということも。

ペンシルは常に削って細くして使用したり、削るのが面倒な人は芯が細めの繰り出しタイプのペンシルを使用するとよいです。眉が格段に描きやすくなります。

 

以上、眉メイクが上手な人と下手な人との具体的な違いについてご紹介しました。これらを意識するだけで眉の印象がガラリと変わります。是非試してみてくださいね!

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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