メイクHOW TO
2017.2.1

アイラインは「足し算or引き算」?一気に可愛さ溢れるメイクテク4つ

大好きな男性から「なんか今日可愛いね」と言われ、「いつもと何が違うんだろ……。あ、メイクをちょっと変えたんだった!」なんて後から気付くことはありませんか? メイクは少しだけ薄くしてみたり、色味をちょっと足してみたりするだけで、思わぬ効果が生まれます。

そこで今回は美容ライターとして活動する筆者が、メイクで引き算&足し算するべきポイントをご紹介します。

 

■ファンデーションは・・・引き算

ファンデーションは、重ねる程崩れやすく、またケバく見えてしまいます。必要最低限にするには、“引き算”で。

しっかり塗るのは、顔の中心のみにして、顔の輪郭付近はスポンジに余ったファンデを軽く伸ばす程度で十分。

こうすることで、顔の外側に自然な影ができ、小顔効果も期待できます。

シミやクマが気になる場合は、コンシーラーを併用し、ファンデの量自体は増やさないようにしましょう。

 

■アイラインは・・・引き算

アイラインは、一歩間違えると「ケバっ!」と思われてしまう程、顔の印象を大きく左右します。目全体をぐるっと囲んでいる方も多いかもしれませんが、それはNG。自分が理想とする目の形に仕上がるように、バランスよく引き算しましょう。

(1)目が離れている方

上の写真左のように、目頭近くからラインを入れれば、目全体にアイラインを描かなくても目は大きく見えます。さらに、黒目の上にラインを描きましょう。黒目が大きく見え、可愛らしさがアップします。

最後にアイラインの上側だけを軽くぼかせば、部分的に描いていても不自然ではありません。

(2)目の距離が近い方

目の距離が近い方は、横幅が長く見えるようにラインを入れて、顔全体のバランスを整えてあげましょう。目を開けたままの状態で、黒目の外側からアイラインを描きます。目尻からはみ出す“オーバーライン”を3mm程長めにすれば、目がパッチリ大きく見えます。目を開けているときに1mm程ラインが見えているのが理想です(上の写真右)。

 

■リップは・・・足し算

「アイメイクやベースメイクには時間をかけるけど……唇はリップクリームだけ」という方も多いのでは? しかし、口紅やグロスは顔に血色感や立体感をプラスしてくれるので、使うだけで表情が一気に華やかになります。ぜひ足し算していきましょう。

コーラルピンクやベージュピンクを選べば、主張しすぎず程よい明るさがプラスされますよ。

 

■下まつ毛は・・・足し算

先程アイラインの引き算法をご紹介しましたが、アイラインやアイシャドウを濃くしなくても、デカ目効果を期待できるのが下まつ毛です。ここはピンポイントで足し算を。

ダマにならないよう、マスカラブラシを縦にしながら少しずつ塗っていきましょう。またブラウンカラーを使用すれば、よりナチュラルなデカ目をつくることができます。

「下まつ毛はパンダ目になるから嫌!」という方は、マスカラを塗る前にフィニッシュパウダーを下まぶたにのせておくと、パンダ目防止になるのでおすすめです。

 

メイクは、濃すぎても薄すぎてもだめ! 自分の年齢や顔のつくりに合わせて足し引きを調整をしてみてくださいね。上記の4つを試してもまだイマイチ……というときは、使用しているコスメの色を変えてみるのもいいかもしれません。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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