メイクHOW TO
2016.2.20

実は小顔効果も!「マスクでいつもより可愛くなる」メイクルール3つ

風邪の予防や花粉症対策としてマスクを着用する女性も多いのではないでしょうか。マスクといえば「つけるとメイクが崩れる」「ダサい雰囲気になる」など、マイナスイメージを持つ人が少なくありません。

しかし、実はマスクを上手に取り入れることで小顔&デカ目効果が得られ、いつもより可愛く見せられることも!

そこで今回は、メイク講師の経験を持ち、現在は美眉アドバイザーとして活動する筆者が、マスク美人になるための3つのルールをご紹介します。

 

■1:マスクはジャストサイズかやや大きめを選ぶ

マスクを選ぶときに意識したいのがサイズです。あえて小さめのサイズのものを選ぶ人もいますが、実は小さめのマスクは顔が大きくぽっちゃりと見えてしまうことも。顔全体がすっぽり隠れるサイズの方が、“マスクに余裕がある=小顔”という視覚効果につながります。

 

■2:薄眉はNG!眉はいつもより丁寧に描く

マスクをしているときは、目から上のパーツで顔の印象が決まります。眉がキレイに描けていると清潔感があり、メイク上手に見えます。逆にパウダーだけでボワッと描いてしまうと、清潔感が薄れ、どこかだらしない雰囲気に見えることも……。そこで、以下2つのポイントを意識するのがおすすめです。

(1)眉尻をキュッと細く

眉尻がキュッと細くなるように描いてあげると、清潔感と女性らしさが際立つのでおすすめ。眉メイクでは、眉尻をキレイに細く描くためにアイブロウペンシルを使用します。普段はアイブロウパウダーしか使わないという人も、マスクのときはペンシルとパウダーの両方を使用するとキレイに仕上がります。

『美レンジャー』過去記事「3ステップで一気に眉美人!顔の印象アガル“自然な眉毛の描き方”」を参考に、眉を描いてみてください。

(2)眉は髪色よりワントーン明るい色味で描く

最近は眉をかなり明るい色で描く人も多いのですが、マスクのときはおすすめできません。薄い眉は生命力が弱く、不健康な印象につながります。普段はチークやリップで血色がプラスされているからこそオシャレに見える薄眉も、マスクをすると一気に不健康に見えてしまいます。

眉の色は、髪の色よりもワントーン明るい色味で描くと自然に見えます。髪色を参考に、眉メイクアイテムの色選びをしてくださいね。

 

■3:アイシャドウはベージュ系!クリームシャドウで密着度UP

マスクが似合うメイクのキーワードは清潔感。アイシャドウはベージュや薄いピンク、アイボリーなどがおすすめです。濃いグレーやゴールド、カーキやネイビーといったアイシャドウは、純白や薄いピンクのマスクと合わせるとケバく見えることもあるので、肌馴染みのよい色を選ぶのがポイントです。

また、マスクの隙間から息が漏れることから、マスク着用時はアイメイクが落ちやすい傾向にあります。濃い色のアイシャドウは目の下のパンダ目を招きやすいため、避けた方が無難です。アイライナーはペンシルよりもリキッドタイプの方が落ちにくいのでおすすめです。

アイシャドウが落ちやすい……という人は、アイシャドウベースや、アイシャドウと同系色のクリームシャドウを軽くなじませてから、パウダーアイシャドウをのせると密着が高まります。

 

以上、マスク美人を作る3つのポイントをご紹介しました。是非試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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