メイクHOW TO
2016.1.9

OVER35の2大悩み!「削げ落ち頬とほうれい線」解消メイク術

アラフォー世代が気になるのは、やっぱりたるみ。若いときはふっくらしていたほっぺたも削げ落ち、笑いジワやほうれい線が気になりますよね……。

たるみが始まったお顔は、メイクの方法も変えていかなくてはなりません。特に注意する点は、ハイライトとチークの位置です。

そこで今回は美容ライターである筆者が、“削げ落ち頬とシワ”に対応するメイクテクを、2つお届けします。

 

チークとハイライトのグラデーションがポイント!

笑ったときに頬が一番高いところへ丸くチークをぽんぽんと入れていた昔。でも、削げ落ち頬には、斜め上の楕円形になるように入れてください。

小鼻より少し上の、笑ったときに頬が盛り上がるところから頬骨へ、斜め上の楕円形にチークを入れてみて。斜め上の楕円形にすることによって、たるんだ頬をキリッとリフトアップさせ、削げ落ちた頬をふっくら見せてくれるんですよ。

チークの色は、肌なじみのよいコーラルピンクが定番。チークの発色ともちをよくするために、練りチークもオススメ。

次は、楕円形に入れたチークがグラデーションになるように、ハイライトを数箇所入れていきます。

ハイライトはTゾーン以外にも入れて!

Tゾーンへのハイライトは皆さんしていらっしゃるかと思います。ハイライトは高く見せたいところに塗布するもの。ですので、目元のくぼみ、目の下、目尻、ほうれい線にもハイライトを入れましょう。

図のように目頭、目の下の三角ゾーン、笑うとできる目尻のシワにもハイライトを入れると、くぼんだところを、活き活きとハリのあるお肌に見せることができます。

さらに、小鼻の脇から口角へハイライトをなじませれば、ほうれい線が目立たなくなり、元気な口元に。

若いときはハイライトを頬骨にオンしていた人も多いと思いますが、顔がたるんで頬骨が出っ張ってきた方は、頬骨にハイライトを塗布するのはよくないかも。削げ落ちた頬が余計に際立ちます。それよりも、落ち窪んできた目の下の三角ゾーンに入れたほうが、頬がリフトアップしますよ。

ハイライトは、肌なじみのよいイエローベージュやゴールドのシアーカラーを選んで。繊細なパール入りのパウダーや、のびのよいクリームタイプのものは失敗が少ないでしょう。

 

美しく歳を重ねるためにも、ハイライトとチークの位置を今一度見直してみて下さいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:此花さくや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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