メイクHOW TO
2015.12.15

ファンデの色変えてみて!自然な「透明ツヤ肌」が瞬時に叶う裏技

最近の流行メイクのキーワードは“透明感”や“ツヤ感”。透明感とツヤのある肌は、それだけでキレイに見えます。しかし実際メイクで取り入れようとするとうまくいかない……そんな人に朗報です! ファンデーションの色を変え、ほんの少しポイントを踏まえるだけで透明ツヤ肌に近づくことができるのです。

そこで今回は、過去にメイク講師の経験を持つ筆者が、誰でも簡単に透明ツヤ肌を作るコツをご紹介します。

 

■鍵はワントーン明るいリキッドファンデの部分塗り!

通常ファンデーション選びでは、フェイスラインに色をおいて首と顔が自然につながるような色を選びますよね。今回ご紹介するのは、“あえてワントーン明るい色”を選び、透明感とツヤを出すメイク法です。ワントーン明るいファンデーションを効果的に使用することで、顔に立体感と透明感が生まれるのです。

ただし、ワントーン明るい色味だからこそ使い方が重要です。以下3つのメイクポイントを意識すると自然な透明美肌に仕上がります。

(1)リキッドファンデを“顔の中心部分のみ”にのせる

ツヤを出すときは、断然リキッドファンデーションがおすすめ。明るいファンデーションを少なめにとり、額と両頬の3ヵ所にのせ、“顔の中心部分のみ”に指でのばします。生え際やフェイスラインにはあえてファンデーションをのばさないのがポイント。

こうすることで、ワントーン明るいファンデーションが顔に明るさを加えてくれ、さらに生え際やフェイスラインが自然とワントーン暗くなることで顔に立体感が生まれ、小顔効果にもつながります。顔の中心にのばしたらスポンジでポンポンと軽く叩きこむようになじませます。

ファンデーションは中心のみですが、UVカット効果のある下地や日焼け止めは生え際やフェイスラインまでしっかりのばしてくださいね。

(2)色ムラはコンシーラーでカバー

シミやクマといった色ムラが気になる場合は、コンシーラーでその部分のみカバーします。ファンデーションを重ねてカバーしようとするとどんどん厚塗りになり、ツヤと透明感が失われるので、コンシーラーで“気になる部分のみ”をカバーするのがおすすめ。

2~3色混ぜて色を調節できるタイプのコンシーラーを使用し、肌色よりほんの少しだけ濃い色に調整して使用すると自然にカバーすることができます。

(3)仕上げのお粉は2ヵ所だけ

仕上げのフェイスパウダーを顔全体にパタパタはたくと、せっかく作った透明感やツヤ感が失われてしまいます。パウダーを少量ブラシにとり、手の甲で余分な粉を落とし、皮脂が出やすいTゾーンとアイシャドウがにじみやすい目の下の2ヵ所だけにフワッとのればOK。これで完成です。

 

明るいファンデーションを使用して、この3つのメイクポイントを押さえることで、驚くほど立体感や透明感あふれるツヤ肌に仕上がります。是非試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:玉村麻衣子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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