メイクHOW TO
2023.10.13

H&M長井かおりさんが最新お粉のニーズと肌トレンドを考察|うぶふわピーチ肌で赤ちゃん肌を目指して♡


皆さん、お粉に対する苦手意識はありませんか?くずさない、テカらせないために塗ってみるものの「老けて見える」「せっかくのツヤファンデが台無し」…そんなのもったいない!ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりが、お粉の真なる魅力と進化、そしてお粉あっての肌作りを徹底探究しました!

お粉探偵の名にかけてお粉の真価をお見せします!

お粉探偵
長井かおり
美容業界きっての“お粉好き”として知られるヘア&メイクアップアーティスト。そのお粉愛が高じて、今度はお粉探偵に変身!

 

長井は元々“お粉大臣”と呼ばれていました…!

これまでも粉の音に耳を澄ませ、


指先で触感をチェックする日々…

\探偵になって今度はお粉を究めます!/

 

お粉は年々進化!知ってほしいお粉の魅力

ヘア&メイク長井かおりさんは、再び悩んでいた。マスク生活を経てお粉を使う人が増えた反面、『お粉=メイクのもちを良くするもの』と思われてはいないだろうか?と。お粉を愛し、お粉を研究してきたからこそ「もっとお粉について知りたい!そして、お粉の魅力をもっと知ってほしい!!」と一念発起。再び探偵になることを決意したのだった。

「ファンデーションのもちを良くする効果はもちろん、清潔感のあるさらりとした質感や内側からにじむ上品なツヤといった、お粉でしか作れない最強の肌があります。そして今回は粉だけを見るのではなく、下に塗る液状ファンデーションとの相性に踏み込みます!“お粉をかけたら全部マットになる”なんて大間違い!お粉の進化、選び方、塗り方、徹底的に行きますよ!」(長井さん)

\お粉探偵の名推理!/最新のお粉から二ーズと肌トレンドを考察

数々のお粉の音を聞き、質感を確かめてきたお粉探偵が、今年のお粉を徹底分析!すると、ふたつの傾向が見えてきた!

【HINT1】お粉自体のサラサラ感と、仕上がりのしっとり感は 比例しない!!

「指でこすってもくっつかないような“サラサラのお粉は、さらっとした肌に仕上がる”というのがセオリーでしたが今は違います!!サラッサラのパウダーなのにしっとりツヤ肌に仕上がるお粉の登場は私も驚きです!」

1.エッセンスを閉じ込めたサラサラパウダーが肌に溶け込み、潤い感が広がる。
ランコム アプソリュ エッセンス イン パウダー 全1色 15g ¥15,400

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2.密着感に優れ、まろみのある肌当たりのアミノ酸系粉体を高配合。さらっと軽いのにしっとり仕上がる。
SUQQU ザ ルース パウダー 20g ¥11,000

ザ ルース パウダーの詳細・購入はこちら

 

【HINT2】 肌の質感コントロール を目的としたお粉が増加!

「肌の質感のコントロールを目的としたお粉が年々増えているのを感じます。“お粉をかけるとマットになる”なんて今や昔。お粉によって肌にツヤ感が出せるというのはもはや常識かも!?」

3.皮脂やテカりを抑えながら、濡れたようなツヤを演出。
ミシャ グロウ パウダー 10g ¥2,200(限定品)

グロウ パウダー[2023年 秋新作]の詳細はこちら

4.透明感と血色感のある柔らかな肌質感に。
ネイチャーズウェイ ナチュラグラッセ ルースパウダー シアーモイスト SPF13・PA++ 11g ¥4,730(限定品)

ルースパウダー シアーモイスト ラベンダーピンクの詳細はこちら

今こそ目指すは、頬ずりしたくなるうふぶわピーチ肌!

\お粉探偵の結論/サラサラだけど内からのツヤ感!サラふわ血色の赤ちゃん肌にはファンデ×お粉の相性が不可欠!!

トップス、ピアス/スタイリスト私物

“赤ちゃんのようなうぶっぽさとふわっと清潔感のある血色肌に”

漫然とお粉を塗って残念マット肌になってない!?

のっぺりマット肌や、ベタベタ毛穴落ちは、ファンデとの相性と塗り方が原因!

 

塗り方で損しているかも!?お粉の真価を発揮する、これが正しい粉使い!

【まずは覚えておきたいお粉の基本ルール】

RULE1 たっぷり全面にもみ込む
\たっぷりとってしっかりもみ込む/

\パフ全面にまんべんなくつける/

RULE2 パフは肌に密着させる

\こすらずポンポンとスタンプを押すように/

 

使ったファンデ&お粉はこちら!


右/アディクション ザ ファンデーション リフト グロウ SPF20・PA++ 全11 色 30ml ¥6,600

ザ ファンデーション リフトグロウの詳細・購入はこちら

左/ディオール ディオールスキン フォーエヴァー クッションパウダー 060 ¥8,580

ディオールスキン フォーエヴァー クッション パウダーの詳細・購入はこちら

STEP1 まずは頬~こめかみの美肌ゾーンへ

STEP2 おでこ

STEP3 鼻&口周り

STEP4 フェースライン

STEP5 目元

STEP6 首元

少しお粉をつけ足して

STEP7 美肌ゾーンに重ね塗り

 

『美的』2023年11月号掲載
撮影/榊原裕一(人物)、深山徳幸(取材分)、河野 望(静物) ヘア& メイク/長井かおり(MAKEUPBOX) スタイリスト/浦田聡美(人物)、大島有華(静物) モデル/大塚まゆか 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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