朝起きたらお疲れ顔…即席リカバーは「BBクリーム」で！【 ヘアメイク・KUBOKIが教えるメンズ美容塾 第二回】by『美的HEN』

メンズ美容人口は急増中！  でも、スキンケアの次の一歩＝メイクとなるとまだまだハードルの高さを感じる人が多いよう。ですが、「メンズメイクはスキンケア以上に着実に印象アップをかなえられる手段。絶対やったほうが得です」とヘア＆メイクのKUBOKIさん。「ジェンダーレスな時代でも、女性のメイクの真似じゃない、男のためのメイクがあります。この連載は、超初心者でもマスターできるメンズ美容塾。清潔感をメイクするならまかせてください！」（KUBOKI）

＼教えてくれたのは／

ヘア＆メイク

KUBOKI（くぼき）さん

Three PEACE所属。デビュー時から、男女どちらのメイクでもジェンダーレスに活躍。メンズメイクでは、特に“自然体でかっこいい男”作りに定評があり、メンズ雑誌やメンズ芸能人からの指名も多数。

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顔色最悪の朝、でも今日は大事なプレゼンが…。そんなときは、男もB.B.クリームを取り入れて、好感度アップ！

『美的HEN』の“メンズ美容塾”の開講を知り、早速お悩み相談をしてくれた徐 ハヌルくん。「起きたらなんだか顔色が冴えなくて、朝から頭を抱えることがあります。しかも、そういう日に限って、会社でプレゼンや大事な人に会う予定があって…」（ハヌルくん）。KUBOKIさんは「実はメンズあるある。前夜の準備が深夜までかかって寝不足、歓送迎会で飲みすぎて二日酔い、など頑張っちゃう人ほどそんな目にあうよね。顔色は前日の過ごし方の影響がてきめんに出るところ。かといって忙しい社会人が大事な日の前日はいつも8時間睡眠というわけにいかないと思うので、そんなときこそBBクリームの出番。メンズメイクの第一歩、気負わず取り入れることで驚くほどあっさり悩みが解消できますよ」（KUBOKIさん）。

肌がキレイ＝健康の証。肌コンディションは良く見せたほうが何かとトクです。

「男性はもともと地肌のトーンが暗めな人が多いから、何かあるとどんより顔色がくすんでしまいがち」とKUBOKIさん。寝不足や飲酒、疲労など前日の影響だけでなく、日焼け、食生活、運動、血行など継続的な原因もあります。ひげが濃い人は、その分顔色がグレーっぽく引っ張られてしまうことも。「肌は体内の健康を映し出す鏡。人は肌からもヘルシーさや知的さ、アクティブさなどの印象を受け取っているので、社会人なら明るくコンディションを良く見せるに越したことはありません。特に、トップクラスのビジネスマンは仕事ができる人ほど肌管理も徹底しています。そこで、顔色悩みがあるときに手にとってほしいのが“BBクリーム”。肌色補整機能があるクリームで、塗ると肌トーンを整えて、明るい印象にしてくれます。メンズメイクに抵抗がある人も、自然な仕上がりのものを選んで、正しい手順で使えば浮かず、周りに気づかれることもないから安心です」（KUBOKIさん）

KUBOKIおすすめ、“BBクリーム”はこちら

今、世の中的にメンズの肌色補整をしてくれる“BBクリーム”（メーカーによっては違う名前の場合もあります）の数は急増中。それだけ、肌悩みを抱えている男性が多く、実際に取り入れている人が多い証拠、とKUBOKIさん。「くすんだ肌の疲れた印象を即時に払拭してくれるだけでなく、クマ・ニキビ跡、青ひげ、赤み、肌表面の凹凸などもカバーして、どんな日も肌印象をアップしてくれるのがBBクリーム。今回選んだのは、１色で肌色にアジャストしてくれるタイプで、手に出したときは白色、なんですが塗るうちにクリームの中にある３色のカプセルが潰れて、自然で健康的な肌色になるんです。どんな肌色にも合うので初心者も選びやすく、また店舗に選びに行く時間がないという人にもおすすめです」（KUBOKIさん）。メンズメイクも当たり前の世代も登場して、選択肢が増えた中でも、KUBOKIさんが厳選した肌なじみの良い“BBクリーム”のラインナップをご紹介。

左から／「SPF50+・PA++++の紫外線防止効果が最高値ながら肌に優しいノンケミカル処方。汗や水に強いウォータープルーフ処方で、テカリを抑えサラサラ肌に保ちながら乾燥も防いでくれる…と、特に真夏の強い味方」FIVEISM×THREE FFコントロール UV ツール SPF50+・PA++++ 全３色 30g ￥4,400　 今回のプロセスとメイクで使用。「汗や皮脂にも強いスマッジプルーフ」コーセーコスメポート マニフィーク BBクリーム SPF30・PA++++  30g ￥1,320　「肌の気になる部分をカバーしてぼかしながら、さりげなくトーンアップ。肌を乾かさずにテカリを抑制する効果も。色白にも対応できる３色対応」マンダム ギャツビー ザ デザイナー ナチュラルBBクリーム 全３色 30g ￥1,760　「こちらも白色のクリームが、塗布すると自分の肌色に変化してなじむタイプ。ノンオイリーでべたつかず、洗顔料やせっけんで簡単に落とせるのでうれしい」ファイントゥデイ資生堂 ウーノ フェイスカラークリエイター （カバー） SPF30・PA+++ 30g ￥1,298（編集部調べ）

絶対失敗しない“BBクリーム”の塗り方はこう！

１．手のひらにパチンコ玉大の“BBクリーム”の液を出す。

２，顔の５点（両頬、鼻、額、顎）に置く。

３，内側から外に向かって、顔全体にのばす。額の生え際までまんべんなく

４，小鼻の横に叩き込む。目のキワなどもキレイになじませて完成。

【失敗しないためのOne More TIPS】

全顔に塗り終わったら、フェースラインから外に向かって手で伸ばし、カラーがフェードアウトして首の肌色になじむようにする。このことで、塗っているところと縫っていないところの境目ができる不自然さや、BBクリームを塗ったことがバレるのを防ぐことができる。朝の忙しい時間で忘れしまいがちなゆえにこの一手間を忘れずに。

プレゼン成功！　ヘルシーに整った顔色で説得力アップ＆未来のオレも安心

ハヌルくんは元から美肌だけれど、くすみやお疲れ印象はコンディションによって時折起こるトラブル。「キレイめで清潔感のある印象ではいたいけれど、男としての自然さは保っていきたい。K-popアイドルなどのメイクはキレイだけれどやはり舞台メイクなので、一般のメンズが日常生活でさりげなくできる今日のベースメイクは良いと思いました。“BBクリーム”は、顔色ケアだけでなく紫外線ケアもできるものも多いので、便利そうだなとは思っていました。でも、自分に合う色選びがわからないし、アグレッシブにメンズメイクを取り入れている友人たちのように売り場に言って自分で選ぶのは僕はちょっと恥ずかしい…（笑）。だから、今回のように１色で選ばなくていいのは僕にとってはすごく助かりました！  気になるニキビ、赤み、ひげもカバーできたし、ベタつきもなく、これからの夏にも役立ちそうです」（ハヌルくん）。「肌を色づけるって、塗る前は抵抗を示す人も多いけれど、塗ってみるとその仕上がりにハマる人がさらに多く、いろいろなライフシーンに応じて、“BBクリーム”は強い味方です。もっと顔色補正が必要な場合の肌補正の仕方は、今後また企画するのでお楽しみに！」（KUBOKIさん）

いかがでしたか？ 「メンズ美容」を始めるならまさに今！これからの『美的HEN』にぜひ注目して♪

『美的HEN』

新プロジェクト『美的HEN』は17年前からメンズ美容に取り組んできた『DIME』と、22年前から女性の美を発信してきた『美的』がタッグを組んだ新しいプロジェクト。プロの美容情報ニュースサイト『美的.com』と“知りたい”を深掘りするウェブマガジン『＠DIME』上にそれぞれコラボ企画ページを立ち上げ、双方の視点からすべての人の美をサポートします！様々なカテゴリーを超えて、あらゆる人が美容を楽しむための情報をお届け予定。スキンケアの基本から、悩ましい“毛”問題、気になる最新グッズまで。『美的HEN』サイトをチェックして♪

＊HENは、スウェーデンで「hon（彼女）」でも「han（彼）」でもない、ジェンダーニュートラルな三人称単数代名詞として使用されている言葉です。

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