メイクがなんだか物足りないなら「つけまつげ」という選択肢も◎！

慈愛と多幸感を新鮮に表現する、“令嬢メイク”で作るまつげのポイントをヘア＆メイクアップアーティストの岡田知子さんに教えてもらいました。独自のテクニックが満載！

さらっと素まつげ、盛れるフルつけま、遊びの部分用つけま。まつげにも選択肢を byヘア＆メイク 岡田知子さん

「今日のメイク、なんだか物足りないかも。そう感じたときに、つけまつげを手にとることができる。自分の中の正解がひとつではなく、いくつもの選択肢をもっている。何を使うかではなくて、どうなりたいかを大切にしている。そんな寛容性がありながらも、本質をブレさせずになんでも楽しむのが、“新時代の令嬢”です！」（岡田さん）

使用アイテム

A．ナチュラルな束感まつげがかなう。ひと束タイプのつけまつげ。
ディーアップ クイックエクステンション 03ブラック　￥1,540

B．柔らかいピンクのアイパレット。
常盤薬品工業 エクセル リアルクローズシャドウ CX02　￥1,650

C．狙った部分にピタッと装着。つけまつげ専用のピンセット。
ディーアップ アイラッシュ パーフェクトツイーザー 511　￥880

D．柔らかなピンクベージュ系のパウダーをセット。アイシャドウとしても使える。
Nuzzle フーミー マルチアイブロウパウダー ブーケットブラウン　￥1,980

E．きらめくピンク色のジュレ状アイカラー。まぶたにぴたっと密着！
エレガンス レヨン ジュレアイズ N 12　￥3,300

F．透明感を高めるプレストパウダー。
NARS ライトリフレクティング プリズマティックパウダー　￥5,830（限定品）

G．じんわりと血色感と色気をにじませる、生マットなプラムリップ。
かならぼ b idol むっちリップR 03　￥1,540

メイク方法

EYEBROW
眉毛はDの左下のオレンジベージュだけを使い、ぼやっと曖昧に描く。あえて目元のモーヴとそろえず、ひとさじのハズしで“令嬢”的な遊び感を。

EYE
Bの左下をアイホールと下まぶたに広げてから、左上を上まぶたのキワからぼかし込み、目尻に右上をほんのり重ねる。右下で涙袋のラインをなぞってさりげない影感を仕込み、左下を下まぶたの目頭側2／3に重ねて涙袋をふっくらと艶めかせる。上まぶたも中央にEを重ねてツヤを出して光を集めることで、丸みのある立体的な目元に。Aはまず上まつげの中央にCを使ってひと束差し込み、次はその左右にひと束ずつ、さらにその左右にもひと束。最後に目尻にもひと束差し込む。

CHEEK
Fを顔全体に広げて自然な血色感を出して、チークはなし。

LIP
Gを唇全体にじか塗りしてから、アイシャドウブラシを使ってほわっとオーバーに広げる。

＼教えてくれたのは／

ヘア＆メイクアップアーティスト　

岡田知子さん

舞台演出家を目指して日本大学芸術学部で学びながら、メイクスクールへ。卒業後にN.Y.へ渡り、数々のコレクションに参加。帰国後は数多くのファッション誌や美容誌、広告を手掛け、独特の視点と分析力から生まれる天才的に美しい、“スタイル”のあるメイクで魅了。

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