勘違いしていない?目を大きく見せるためのアイラインの引き方
あなたにとって〝当たり前〟な美容の習慣や信条は、本当に正しいもの?もしかしたら単なる〝思い込み〟かもしれません!新生活が始まって1ヶ月…、あやふやな知識をプロのジャッジで「見直し」してみましょう!
<思い込み1>
色味のある目元は年齢にそぐわないので、ブラウン系のアイシャドウが無難。
【判断→△】
「深いブラウンだと、目がくぼんで疲れた印象に見えることも。肌なじみのいいパステルカラーがトレンドなので、ぜひトライしてみて!」(野口さん)
「色は、ファッションや気分に合わせて選びましょう。大切なのは色より質感。ラメやパールが多いと、ギラッと見えてしまうので注意です」(猪狩さん)
パステルカラーはハードルが高いと思いがちだけれど、ツヤのあるラベンダーなど、なじみやすい色なら30代でも取り入れやすい。
<思い込み2>
目を大きく強調したいから、アイラインは黒のリキッドでしっかり描く。
【判断→×】
「ペンシルでインラインを締め、目尻だけリキッドでスッと流すようにすると、良いかも」(野口さん)
「強さと締まりが出てしまい、逆に目が小さく見えることも。クリームライナーを試してみて」(猪狩さん)
一重や奥二重、幅が細い二重まぶたでも、これならフレームを狭めず、今どきの抜け感のある目ヂカラが!
<思い込み3>
顔がむくんでいるときは、眉を太く描くとバランス良く見える。
【判断→○】
「いつもより、少し太めに描くだけで目元がはっきりするので、むくみをカムフラージュできます。視線が上に行くのも、メリットなのかも」(野口さん)
薄眉だと目元がはっきりせず、顔全体がボケてしまうため、むくみ隠しには効果小。やや濃太眉にすると、顔のメリハリがアップ!
教えてくれたのは・・・
ヘア&メークアップアーティスト
野口由佳さん
ROI 所属。トレンドを押さえた、大人かわいいヘア&メークはお手のもの! ベーシックな要素を残した、誰でもマネしやすいテクを伝授する。
ヘア&メークアップアーティスト
猪狩友介さん
Three Peace 所属。確かな技術をもち、カジュアルからコンサバまで幅広いテイストに対応。完成度の高さから、女優やタレントからの指名多数。
撮影/当瀬真衣(TRIVAL) ヘア&メーク/野口由佳(ROI) スタイリスト/峰岸彩織 モデル/西村みえこ イラスト/きくちりえ デザイン/ GRACE.inc 構成/たんろ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。