メイクノリが悪い、時間が経つと消えてしまう…眉やアイラインメイクのニッチなお悩みをプロが解決!
眉やアイラインメイクは、ちょっとした下処理で仕上がりが変わります!人気ヘア&メイクのお二人が、最新のテクニックを教えてくれました♪
スキンケア&ベースメイクの油分を事前にオフする
スキンケア後にベースメイクを施した肌は、潤いやツヤも満タンな状態。その上からアイテムを重ねると、ヌルッとしてよれてしまいます。そこで行いたいのが、肌の油分取り。取りすぎるとメイクのノリが悪くなるので、ソフトにサッとオフする程度に仕上げて。(長井さん)
【この悩みが解消される】
・アイブロウアイテム& アイラインのノリが悪い
・眉のない部分にアイブロウアイテムをのせるとよれる、ベタッとなる、なかなか色がのらない
・時間がたつと眉やアイラインが消えてしまう
眉の場合
(1)スクリューブラシで眉の地肌の油分をはらう
スクリューブラシを眉に押しつけて力を抜くを繰り返し、眉下の地肌の油分をはらう。肌を摩擦しないようソフトタッチで行って。
\量は少なめが◎/
(2)さらにフェースパウダーで油分を吸収する
ブラシでフェースパウダーを眉の上にふわっとまとわせる。眉の地肌に残ったよけいな油分もパウダーが吸収してくずれにくく♪
(3)最後に眉毛についたパウダーをサッとはらう
スクリューブラシで毛の向きに沿って、毛のみをすくうようにとかす。(2)でまとわせた眉の中に入ったフェースパウダーをはらう。
アイラインの場合
\この部分/
(1)まぶたの油分をメイクスポンジの角に吸収させる
オフするのは目元のキワ部分。メイクスポンジの角をそっと添え、油分を優しく吸収させる。皮膚が薄いところなのでこするのはNG。
(2)指の側面を使ってヌルつきがないかチェック
指で触れて湿度をチェック。人さし指の側面はドライで普段使わない部分なので、湿度状態をより繊細にキャッチできるのだそう!
\Caution!濃厚保湿好きの人はここも気をつけて/
濃厚なスキンケアが好きな人は、さらにもうひと工夫。スキンケア時に眉周りに油分の多いアイテムの使用は控えめに(小田切さん)
『美的』2022年6月号掲載
撮影/斎藤裕也(t.cube /人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/長井かおり、永田紫織(LA DONNA) スタイリスト/河野素子 モデル/今村朱里、渋沢あき 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
『美的』でも何度も“新しい眉”を提案してくれた、眉のプロフェッショナル。柔らか印象の仕上がりとわかりやすいテクにファン多し。