オフィスメイクにもおすすめ! くっきり目元が印象的な眉&アイラインを人気H&Mが提案
今年の夏は、アイメイクで垢抜けて♪目元の印象で垢抜けるテクニックをヘア&メイクアップアーティストのGeorgeさんに教えてもらいました。目元がより印象的に引き立つメイクを美的クラブメンバーが実践!
辛め眉×辛めアイラインを美的クラブがTry
「二重幅が狭めの人や、奥二重気味の人は、目のキワのラインは細く、二重の線をつぶさないようにするのがポイント。インラインを埋めてフレームを引き締めてから、まつげの上は目頭から目尻の目幅ジャストまで細くラインを。目尻外側3mmだけ2本ラインを重ねて太めのはね上げラインを引くのがおすすめ。眉の角度が急な人は、眉下を描き足しつつ、えぐれ部分はパウダーで埋めると立体的で自然に仕上がります」(Georgeさん)
こんな人におすすめ♪
- 知的でスマートなメイクに憧れる
- 目元はくっきり印象的に仕上げたい
- カッコいいファッションも気になる
- 仕事などフォーマルな場にも対応したい
BEFORE
細くて薄めの素眉に沿って描いた、短めの上がり眉。目のキワもペンシルでなぞる程度で、ナチュラルメイクが多いそう。
AFTER
眉の角度や長さを整えることで、目元がより印象的に引き立つ!
POINT
【アイライン】
目尻だけ太いはね上げラインに
目頭~目尻のまつげの隙間を埋めた後、そのすぐ上に目の形に沿って細くラインを引く。二重幅が狭めの場合、目尻のはね上げラインだけ重ねてやや太くする。
How To 【辛めアイライン】
\埋め埋め/
(1)筆を寝かせて、まつげの隙間を埋める
アイシャドウ、ビューラーの後、Aの筆の側面を使って、目頭から目尻のまつげの隙間を埋め、インラインを引き締める。
\まつげの上をす~っ/
(2)閉じた目の形に沿って自然な引き上げラインを引く
目頭~目尻のまつげキワにラインを引く。閉じた目のカーブに沿って目尻を3mm程のばして描くことで自然なちょい上げラインに。
\目尻につけ足し/
(3)キワにラインを重ね、目尻のラインを整える
目の閉じ具合をほんの少し緩めて同じようにキワにラインを引き、太さをプラス。目の角っこと目尻のラインがつながるように線をつけ足す。この後マスカラを。
\完成/
使用アイテム
A.くっきり描けるリキッドアイライナー
描きやすさと耐久性にこだわり発色も◎。
KISSME(伊勢半)ヒロインメイク プライムリキッドアイライナー リッチキープ 03 ¥1,320
【眉】
えぐれ部分はパウダーを重ねる
以下のHOW TO(1)のとき、眉頭と眉尻の下の高さが合うように眉尻を延長。毛のない部分はペンシルで描いた後、眉パウダーも重ねると自然に。眉山上はコンシーラーで消すと良い。
How To 【辛め眉】
\す~っ/
(1)眉下にラインを描き足し眉尻を延長
スクリューブラシでとかした後、Cで眉下の中間から眉尻の毛の先を結ぶようにラインを引く。すると少し長めに眉尻が設定できる。
(2)毛流れに沿って眉尻~眉中を描き、眉山作り
(1)で描いた眉下のラインに自然につながるように、毛流れに沿って眉尻の上端から斜めに線を描き足して、やや外側に眉山を作る。
(3)眉頭の毛を立たせるように描く
眉頭は立ち上がった“毛”感を意識して、Cで下から上に細かい線を描き足す。こうすることで立体感が増す。
\ふわっ/
(4)眉頭を内側にぼかして立体的に
Bの中央の色を付属のブラシにとり、眉間に向かってぼかす。眉頭は薄く、眉尻が濃いめのグラデーションでより立体的に仕上がる。
\キリッ/
(5)眉尻はコンシーラーで縁どりをきちっと
DをEで混ぜとり、眉の中間から眉尻の上下を縁どり、指でなじませる。色は剃り跡で青っぽければ黄色多め、黒い毛を消すならピンク多めがおすすめ。
完成
\これが辛め眉♪/
使用アイテム
B.濃淡・明るさ自在の5色の眉パウダー
色や明るさを絶妙にコントロールして、立体的な眉に。
カネボウ化粧品 ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト 01 ¥4,620
C.毛を繊細に描き足せる眉ペンシル
細く軟らかな芯で眉尻までしっかり描ける。
KISSME(伊勢半)ヘビーローテーション アイブロウペンシル 05 ¥880
D.眉の形を整えるコンシーラーパレット
色と光を操り薄膜&高密着で肌に溶け込むようになじむ。
アディクション スキンリフレクト フレッシュ コンシーラー 001 ¥4,950
E.エッジが際立つ眉専用のコンシーラーブラシ
眉周りの毛穴消しや、周囲の縁どりに最適な形の眉用コンシーラーブラシ。
Ancci brush(アンシ ブラシ) Eve 308 ¥920
教えてくれたのは…
ヘア&メイクアップアーティスト Georgeさん
大のコスメ好きとして商品知識も豊富で、韓国コスメにも精通。透明感のある肌作りも得意。
『美的』2022年6月号掲載
撮影/藤井マルセル(t.cube)、 河野 望(静物) ヘア&メイク/ George スタイリスト/小川未久 構成/村花杏子、齋藤みなみ(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。