この春イチオシは“プラムピンク”。チークを大胆に幅広く入れると上品な色気が生まれる
チークの入れかたひとつで印象は大きく変わります。この春の進化したピンク、大人こそ絶対に取り入れて!
ピンクチークは大胆な程広く入れた方が上品な色気が生まれる
おすすめカラーはプラムピンク!ほんのり紅潮して艶めく頬が大人のピュアさと色気を引き出す
この春はチークの当たり年!ピンクチークにもぜひトライしてほしいけれど、使うときは狭い範囲に効かせない方が大人っぽく上品に仕上がります。なぜなら、頬のほとんどを占めるくらい広範囲へ薄~くなじませることでピンクチークが血色感や温度感になりすまし、ヘルシーな魅力が引き立つから。“気配”くらいのうっすらとした発色だからほかのパーツにピンクを使っても甘くなりすぎず、大人の余裕を感じる上質な色っぽさがふわり♪
NG!狭く入れると、おぼこい!
同じピンクチークを頬骨の上へ狙い打ち。血色感よりも泣いた後のような子供っぽさが出てしまい、ちょっと残念…。
使用アイテム
A.クリアピンクのティントリップを唇全体へ多めに。
THREE ルヴァント リップケアティント X01 ¥3,960(限定品)
B.クリームチーク&ハイライトのセット。
カネボウ化粧品 ルナソル グロウブラッシュ EX02 ¥6,820(限定品)
C.中央を上まぶたへ指で、パープル(左)をブラシでアイホールに、下まぶた全体にピンク(右)をのせ、二重幅にブラウン(下)を入れる。
ジルスチュアート ブルームクチュール アイズ 04 ¥6,380
D.上下まぶたのインサイドにメタリックブラウンのラインを引く。
べアミネラル ミネラリスト ラスティング アイライナー コッパー ¥2,750(4月20日発売)
メイク方法
(1)レッドピンクチークを逆3角形状に入れる
チークパレットBのプラムピンク(左)を中指&薬指全体へ薄くとり、頬骨の上から口角の高さまで逆3角形状にたたき込んでオン。
(2)ハイライトカラーを重ね立体感をプラス!
チークパレットBのピンクベージュ系ハイライト(右)を薬指の腹にとり、頬骨の上&黒目の下の位置辺りへたたき込んでなじませる。
『美的』2022年3月号掲載
撮影/三瓶康友(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/岡田知子(TRON) スタイリスト/小川未久(人物) モデル/森 絵梨佳 構成/北川真澄
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
知的で洗練されたメイクバランスのもち主で、配色や入れ方は多くのヘア&メイクさんが参考にする程。TRON所属。