美的GRAND
メイクHOW TO
2022.2.9

はね上げアイラインは卒業!たるみ顔を解消する“引き締め”アイメイク|美的GRAND

たるみ顔をなんとかしたいと、アイラインをやみくもに上げていませんか? 実は、目尻を“上げる”より、目頭側を濃く“引き締める”ことで顔がキュッとタイトニングされるんです!

たるみ顔脱却!目元に仕込むテクニック

目元は“引き締める”感覚で。シャドウもラインも無駄に上げない、濃くしない

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目元は特に引き締めが効果的なパーツ。シャドウもラインも目頭側に重きをおき、顔の重心を中央に集める。すると目尻を過剰に引き上げなくても、キュッとタイトニングされた印象に。さらにハイライトの光を味方につければ、メイク感を盛らずにリフトアップ!

use it

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A.赤みブラウン系のアイシャドウパレット
上品なべージュと赤みブラウンがエレガントな印象のパレット。
エレガンス ヌーヴェル アイズ 33 ¥6,050

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B.ブラウンのペンシルライナー
クリーミーなテクスチャーで肌に突っかからない。
イヴ・サンローラン クラッシュライナー スティロ ウォータープルーフ 2 ¥3,740

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C.クリーム状ハイライト
バームテクスチャーで溶け込むようになじむ。美容成分配合で、保湿効果も。
コスメデコルテ ディップイン グロウ クリームハイライター02 ¥3,850

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How to Make up

1.締め色を目頭ギリギリにしっかり入れる
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Aのパレットのaをまぶた全体、bを二重幅に入れたら、cの締め色を目の際に。締め色は目尻側ではなく、目頭側を意識。通常より攻めて、目頭の奥ギリギリから塗ります。

\ライト&ミディアムカラーはシンプルに/
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2.目尻側1/3。部分的にラインを引きます
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ラインは全体に引くと重くなるので、目尻1/3のみに。最後の目尻は水平に7mm程長く。あえて部分的に引くことで、“メイク感は最小限、上がった印象は最大限”がかないます。

3.下まぶたの目頭の粘膜にこっそりとラインを
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下まぶたの目頭の粘膜部分にBのラインを入れます。上まぶたのシャドウ同様、ここが引き締まると顔がきゅっとタイトニングされたように。この一手間は地味に見えて効果絶大。

\下まぶたはa、bを混ぜて全体に/
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4.仕上げにハイライトの光でリフトアップ
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Cのハイライトを目尻下からこめかみにかけて指でのせます。ここに上昇方向の光のラインが入ることで、さらに自然にリフトアップ。目元周辺のここまで含めて、アイメイクです。

完成!

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“引き締める”テクニックを駆使することで、たるみやゆるみを自然にカバー。重力を感じさせない仕上がりは、若々しく見えると同時に抜群に今っぽい!

 

『美的GRAND』2022冬号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス・人物)、河野 望(静物) ヘア&メイク/林 由香里(ROI) スタイリスト/辻村真理 モデル/樋場早紀 構成/杉浦由佳子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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