美的GRAND
健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2020.7.18

広末涼子さんのシュッとしたフェースラインの秘訣は?「顔が小さくなるとやせて見える、だから日常的に顔も運動しなきゃと思って…」【美的GRAND】

広末涼子さんが『美的GRAND』に登場。憧れのトンガリあごとシュッと鋭角な輪郭、上がった頬…広末さんのトレードマークである見事なフェースラインの秘訣は?

後退するのはイヤ。常にポジティブに前進していたい

0603_03_0496

覚えている人も多いだろう、「ヒロスエ」が大ブレイクしたドコモのポケベルのCM。当時のまま、むしろ大人になって磨きがかかった感のあるシュッと鋭角に上がる見事なフェースラインは、今も彼女のトレードマーク。いったい、それをどうキープしているのだろうか?

「最近、フェースラインは重力には逆らえないと実感しています。きっと老化だと思うのですが…(苦笑)。例えば、舞台中は、消費カロリーが高い分、食事量も増えて筋肉もつき体重も増えるのに、痩せたねって言われるんです。絶対痩せてはいないのに。その理由は、多分顔が引き締まっているから。舞台は半端ない大声量で喋るので、顔や表情筋の筋トレになりますよね。顔が小さくなるとやせて見える、だから日常的に顔も運動しなきゃと思って…パオもやっています」

でも、なんでもストイックに義務化すると、時間が作れない、できないときに反省や後悔と気持ちがマイナス方向になるから、まず意識することを大切に、習慣として組み込むようにしている。

「人生で落ち込む時間がもったいないって思っちゃうから、あんまりマイナスのことを考えない。どんなことも、全部プラスに変換するクセがついています」

そう、話していると自然とこっちまで元気になるくらい、広末さんは根っからのポジティブマインドのもち主。

「小さい頃からそういう発想だし、そういう性格でした。片づけも遊びにすれば楽しい、とか視点を変えるとプラスに働くし、イヤイヤやるより間違いなく効率も成果も上がると思うから」

感情のセルフコントロールに長けていて、発想の転換が上手だから、内面がクリアで、淀んでいない。毎日が仕事・家事・育児で忙しくても、広末さんがシュッとした印象をキープしていられる理由の、いちばんはそのマインドだと言う。

「私は、『願えばかなう』とか、『目標を立てれば達成できる』のが信条で、すぐ精神論が出てくるタイプ。日々心掛けているのは、(1)『何事にも精一杯』、(2)『我慢しすぎない』、(3)『思い立ったが吉日』の3つです。(1)は仕事でも遊びでも自分の中でイベントや目標を作るのが好きで、それに向かって、毎日ワクワク楽しむこと。想像力をフルにして精一杯向き合うとできることって無限大にあって。一生懸命になることは活力にもストレス発散にもなりますよね。(2)は無理が出やすい年齢になってきたので、なんでもひとりでやろうとせず時には甘えたり頼ったりすること。(3)はもう言葉どおりで昔からやりたいことにはまっすぐ向かいます。この常に前向きな考えは、完全に母譲り。母は幼い頃から口角を上げて笑うことや他にもたくさん、女性として人間としての助言を的確にしてくれました」

 

フェースライン「シュッ!」のコツ

unnamed
「パオ」で表情筋を鍛えてたるみを防いで上向きの顔に顔も表情筋を鍛えないと重力に負ける、と気づいてからは「パオ」を投入。
「リビングや鏡の前など目につく所に置いて気づいたときにやるようにしてます。短距離走者タイプなので、集中的にやりすぎると飽きるし疲れてしまうので、毎日何回とは決めず程々に、が私流」
口にくわえ上下に振ることで表情筋を鍛え、たるみ、シワ、法令線を防止。MTG フェイシャルフィットネス パオ ¥12,800

 

 

RYOKO HIROSUE
女優。1995年、15歳でデビュー。ドコモのポケベルのCMで脚光を浴び、『ビーチボーイズ』などのドラマ、映画、CM、舞台にと引っ張りだこに。映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『ステップ』が近日公開予定。

 

美的GRAND 2020夏号掲載
撮影/大江麻貴(人物) ヘア&メイク/山下景子 スタイリスト/小川未久 モデル/広末涼子 構成/中尾のぞみ、三井三奈子(本誌)

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事