【美的GRAND】本日創刊!編集長が語る…これだけやれば老けて見えない!「目力Come Back!」
アイケアは、あなたの笑顔を素敵にアップデートしてくれます
『CanCam』で美容のページを作っていた33年前、年齢にして28歳の頃は、よく各化粧品会社にお邪魔していました。ページに掲載する化粧品をお借りするためです。掲載が1個であってもオフィスに伺って、PR 担当者から直接受けとるという、化粧品借用だけに時間と労力を要したものです。メールで依頼して化粧品が宅配便で一斉に届くのを待つという今のライターたちの様子を見ていると、効率的で羨ましいと思いながら、でも何十軒もの化粧品会社に伺っていたあの膨大な時間は、決してムダではなかったとも思えます。当時、PR 担当者から新製品の説明を受けながら、時にプライベートな話題に至り、美しい彼女たちの話は、駆け出しの美容ライターの胸を躍らせるに充分でした。特に今でも親しくしている元外資系のPR の方からは、たくさんのお話を聞かせていただきました。
当時、彼女は4つ年下の彼からプロポーズをされていて、とても迷っておられました。「私はあなたより4つも年上で、先にシワくちゃなおばあちゃんになっちゃうのよ。それでもいいの?」と年下の彼に念押しをしたそうです。「シワくちゃになっても、君のその表情が変わらなければいいんだよ」と彼は答えたそうです。彼女はその後、プロポーズを受けました。
33年前のこの話は、私の中で生き続けています。
彼は彼女の明るい笑顔を愛していたのだと思います。その笑顔は今も変わらず美しく、彼女のように、若い頃と同じ笑顔をずっと保っていられたらと、会う度に思います。では、そのためには何が必要なのでしょう。
表情には心の色が映し出されます。そして輝く笑顔のなり立ちは、曇りのない無垢な心ともうひとつ、女性としての自信が上げられるように思います。
自信をつけてくれる要素のひとつは、美容です。笑いジワをのばしてくれるアイクリームや、しぼんだまぶたを明るく見せてくれるアイシャドウ。たった1個のコスメやテクニックを用いる安心感が自信になって、豊かな表情を呼び込んでくれると思っています。美容には間違いなくその力があります。そういえば、彼女もアイケアだけは欠かさなかったそうです。
表紙の写真に、そんな私の思いを込めました。麗ちゃんのはじけんばかりの笑顔を指針に、あなたの表情がもっと輝くようなアイケアコスメが、どうか今号から見つかりますように。
美的GRAND 9月12日発売
>>美的 GRAND公式インスタグラム @biteki_grand
『美的GRAND』掲載
イラスト/湯浅 望 構成/中尾のぞみ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。