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2018.9.14

秋のビューティ見学に! 魅惑の島“ミキモト真珠島”で、真珠養殖の秘密を探る旅【キレイになる旅Vol.47】

“真珠”、パール。その響きを耳にしただけで、なんだか女性として、ピンと背筋を伸ばし、エレガントに振る舞いたくなりませんか?

女性らしさを格上げするに相応しい真珠は、肌にまとうことで、より美しく輝き、私たちを魅了してくれるそう。

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なかでも、「MIKIMOTO(ミキモト)」の真珠は、まさにエレガンスの真髄と言っても良いでしょう。

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美しい真珠の発信地。“ミキモト真珠島”とは?

三重県の鳥羽湾に浮かぶ、緑豊かなミキモト真珠島は、明治26(1893)年、御木本幸吉(みきもとこうきち)氏が世界で初めて真珠の養殖に成功した島。

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幸吉氏は、それまで偶然の産物でしかなかった希少な真珠を、安定の品質で世界中の女性に届けることを可能にした人物です。

約7000坪(!)の島内には、真珠のすべてがわかる「真珠博物館」をはじめ、“真珠王”と呼ばれた幸吉氏の生涯を紹介する「御木本幸吉記念館」、「パールプラザ(ショップ&レストラン)」などが点在するほか、昔ながらの白い磯着姿の海女(あま)さんが行う、潜水実演などの見学ができます。

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養殖真珠のできる工程を楽しく学べる「真珠博物館」

まず、真珠島で目に入ったのは、幸吉氏の銅像。「銅像を建てるなら、上野の西郷さんの銅像(3.70メートル)より、少しだけ高くしてほしい」と希望したという微笑ましいエピソードを聞き、さっそく幸吉氏に親近感を覚えてしまいました(笑)。

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最初に訪れた「真珠博物館」では、“生き物としての貝”としての仕組みや真珠になるまでの過程が、わかりやすく展示され、構造から学べるようになっています。

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印象深かったのは、「真珠は、人の手が半分、もう半分は、貝が自ら作ってくれている」というお話。

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人間の知恵と、自然の力が合わさってできあがる真珠は、色や形もさまざま。丸く仕上がらず、ジュエリーにはなれないものも、それぞれに合った活用法で利用されています。そんな特性にも深い魅力を感じます。

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真珠はアコヤガイから、そして、黒真珠は暖かい地方で獲れる黒蝶貝から作られることなど、今までなにげなく見ていた真珠の色の違いも、実は色々な歴史や状況下で生まれてくる希少なものだということを、改めて感じました。

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貝と話すように交信できる、驚きのシステムも!

博物館で驚いたのは、2004年に開発された「貝リンガル」と呼ばれているシステム。

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世界初の生物センサーによる海洋環境の観測システムで、水質に合わせて閉じたり開いたりする貝の動きから、赤潮をはじめとした海の異常を知ることに役立つものです。

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「今、水が悪くて苦しいよー」と、貝が自ら状況を教えてくれているよう。自然環境に負荷をかけないように開発された、貝にも人にも便利な新しいシステムには、本当に驚きました!

 

海女さんの潜水作業の実演も、大きな見どころ

こちら、真珠島では、もともと真珠作りに欠かせなかった、伝統的な潜水作業の実演を見られる「海女スタンド」もありました。

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海女さんたちは、なんと5、6メートル深くまで潜ることができるそう!

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どうしてそんなに長く潜れるのかというと、独特な呼吸法を行っているから。海から上がると、鼻から息を吸い、「ヒューッ、ヒューッ」と音を立てながら息を吐き出しているのが聞こえます。呼気に抵抗をかけて肺を押し広げ、気管支の内圧を高めることで、その反動で、息を吸った時により多くの空気を肺に取りこめるのだとか。

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まるで笛を吹いているようなイメージであることから「磯笛(いそぶえ)」とも呼ばれています。長く息が続くのも、訓練のたまものですね。

真珠の養殖を支えた海女さんたちの活動を生で見られるなんて、貴重な体験です。毎日、数回開催されているので、見逃してしまった場合には、展示などを見ながら次の回を待つと良いでしょう。

 

96歳まで生きた幸吉氏の生涯を辿れる「御木本幸吉記念館」

最後に訪れたのが、「御木本幸吉記念館」。

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実は幸吉氏は、鳥羽のうどん屋「阿波幸」の長男でした。彼の生まれから、業績を説明したパネル、晩年の幸吉が過ごした部屋「真寿閣」の再現など、見ごたえたっぷりです。

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海外志向も強く、この時代から海外展開を見越し、精力的に動いていた先見の明にも、驚かされました。ドラマチックな幸吉の生涯を知ることのできる資料が、年代順に展示されています。96歳まで生きた彼の暮らしや、多くの思いに触れられるはず。

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「パールプラザ」では、実際にパールジュエリーや、「ミキモト コスメティックス」の化粧品の購入も可能。真珠島限定のスキンケアキットもチェックしてみてくださいね。

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次回は、真珠のエッセンスを詰め込んだコスメやパール風呂、オリジナルトリートメントなどの魅力をレポートします。

 

<取材協力>

ミキモト真珠島(MIKIMOTO PEARL ISLAND)>>

 

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ビューティ&トラベルライター
石原有起(いしはら・ゆき)

大学卒業後、女性誌やウェブサイトを中心に、美容、旅行関連の取材・執筆を行うほか、美容皮膚科医や美容師などの専門家や、メディアに向けたレターの製作、TV・ラジオ出演、講演など多方面で活動中。現在は、“旅=楽しむだけでなく、美を磨くためのエッセンス”と捉え、国内外を問わず、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材を多く行う。“人生を彩るために、美容する”がモットー。

■ブログ:http://yukiishihara.com/
■Instagram:@yukiishihara1112

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