鈴木凌が〈タイプロ〉で掴んだ“夢と絆”「勝利くんの言葉が僕を変えた」人生を変えた一言とは?
『timelesz project(タイプロ)』に出演し、その魅力的な声とキャラクターで注目を集めた鈴木凌さんが、『美的.com』に初登場!オーディションを経て感じた心境の変化や、ソロアーティストとして新たな一歩を踏み出した今の想いを語ってくれました。
PROFILE
鈴木凌(すずき・りょう)
1998年12月22日生まれ、東京都出身。10代はダンスボーカルグループとして活動。その後会社員として働きながら「timelesz project(タイプロ)」のオーディションに挑み、12名まで勝ち残る。現在はソロアーティストとして活動しており、2025年10月には初のソロツアーを開催。 12月17日(水)にはデビューシングル「Wish」を配信リリース予定。12月22日リアルバースデーにイベント「Ryo Suzuki Birthday & X’mas 2025 ~Twice the Magic~」を開催! Instagram▶︎@ryo_suzuki_official
「人生を大きく変えた」タイプロを経ての現在地

——「timelesz project(タイプロ)」を経験し、ご自身の中で変化を感じることはありましたか?
人生そのものが大きく変わりました。とくに一番大きな変化は、 音楽に対する気持ち 。ただ「歌が好き」という気持ちだけでなく、責任感というか、「音楽で何を届けたいのか」まで深く考えるようになりました。
僕の音楽で、聴く人を笑顔にしたい、幸せな気持ちになってほしいという目標がより明確になったと思います。
期待が高まるにつれて、自分が分からなくなった時も
タイプロはチャレンジの連続でしたが、 僕が唯一しんどかったのは4次審査の時 。
3次審査を2位で通過、という高評価をいただいたことが、自分の中で大きなプレッシャーになってしまったんです。
自分にそこまで自信がなかったし、あんなに大きな期待をされたのは初めてで…
自分自身が何をやりたいのか分からなくなり、表現者として向いてないかも
、とまで思っちゃったんです。
でも 勝利君が2人きりでじっくりお話する時間 を作ってくれて、「もっと自分のことを愛してあげたほうがいいよ」って言ってくれたのは大きかったです。そこから自分をもっと俯瞰して見れるようになったし、気持ちがかなり楽になりましたね。「Purple Rain」を披露した時は、音楽人生がこれで最後になってもいいってくらい全力でやりきりました。
5次審査では、 風磨君に「自分の殻に籠らずに、やりたいように楽しんで」 とアドバイスをいただいたのもあって、“アイドル・鈴木凌”として全部吹っ切れて楽しむことができました。
timeleszの(既存メンバー)3人は、いつどんな時も愛をもって候補生全員を受け入れてくれて、彼らの言葉には何度も救われましたね。

——タイプロ候補生との和気藹々としたムードも印象的でした。
同じ志をもつ候補生たちとの時間は、ずーっと楽しかったです!
5次審査で一緒だった テラ君(寺西拓人)は、僕のことをすごく気に入ってくれて(笑) 。僕の笑い声がツボだったみたいで、撮影中以外でも「凌ちゃん、凌ちゃん」ってよく笑わせにきていました。僕ゲラだし、求められるのが嬉しくてずっと笑ってましたね。
今でもみんな仲良くて、 テラ君やはっしー(橋本将生)、航海(山根)、大ちゃん(前田大輔)、前田大将君、健ちゃん(日野健太)、ノア(浅井乃我)、智樹(西山智樹)、かえちゃん(北林楓) とか、よくLINEでやり取りしています。このあいだは航海とごはんに行って、近況報告や今後の目標について語り合いました。
ソロになって、自分の新たな一面を知りました

ソロ活動を始めて気づいたんですが、 僕って良くも悪くもこだわりが強い性格 なんだなって(笑)。タイプロでは、みんなの希望に合わせて順応することが多かったんですけど、自分ひとりの希望を聞かれるようになると、やりたいことが多すぎて! 先日のツアーでも、舞台の演出から衣装までこだわりの連続でしたね。
——今後の目標を教えてください!
直近の目標ですと、12月22日に開催する バースデーイベントを人生最高の誕生日 にすること!
そしてさらに大きな目標は、30歳までに 東京ドームで公演 すること。それに向かって音楽のスキルアップをはじめ、できることを一つ一つ積み重ねていきたいと思っています。
次回は、鈴木さんの最近のビューティ事情を深掘り!ぜひお楽しみに。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
