アラサー美容好き女子が1ヶ月にかける美容代は？【美的クラブの最新ビューティ事情】

新連載「美的クラブの最新ビューティ事情」では、『美的』の読者モデル組織「美的クラブ」に毎月アンケートを実施。日々コツコツと美容と向き合い、最新美容トレンドに敏感な美的クラブの人は一体どんなことをしているのでしょうか。美容好き女子たちの“今”を探ります。今月のテーマは“美容に使うお金事情”。毎月何に、どれくらいの費用をかけているのか調査しました。

美的クラブは1ヶ月にどれくらい美容代をかけているの？

10,000円以上かけているひとは69.9％そのうち、一番多いのは20,001円～30,000円で27.1％でした。美容院やエステサロンは毎月マストで行くひとが限られたため、予想より少し控えめな金額に。一体何にどれくらい費やしているのか、さらに深堀していきましょう！

気になる内訳は？？

スキンケアアイテム

まずはスキンケアアイテムの購入費。1番多いのは5000円～7000円。10,000円以下の人が67.2％だと分かりました。一方で、毎月30,000円以上かけているひとも。話を聞いてみると、

「”水光”、”インナードライ改善”、”肌の奥から潤う”、”毛穴消滅”、”肌を育てる”など謳い文句に惹かれて衝動買いしてしまう」
「美容液はデパコスと決めています」「ブランドにこだわっているため毎月高めに…」

とスキンケア好きさんの声も多く、美的クラブの投資額が高めの項目になりました。

メイクアイテム

対してメイクアイテムは、ボリュームゾーンが5,000円以下で、スキンケアアイテムよりも月単価では少ない傾向にあるようです。どういったアイテムを購入しているのか聞いてみると、

「プチプラが好きで、毎月何かしら買ってしまいます。」
「ベースメイクは絶対デパコス！それ以外はプチプラも取り入れつつ気に入ったものを購入します。」

メイクアイテムはプチプラアイテムも賢く取り入れながら、予算内に収めている印象がありました。しかし中には限定コスメを求めて毎月デパコスを予約して、争奪戦に備えるコスメオタクも…！

ヘア＆ボディケアアイテム

スキンケアアイテムやメイクアイテムと比べると安価な傾向になったのはヘア＆ボディ。ヘアアイテムではアウトバストリートメントやヘアオイル、ボディケアではボディクリームに投資するひとが多いようです。10,000円以上費やす人は25.6％。シャンプー＆トリートメントは自分の髪にあったもの取り入れたいという人は、しっかりお金をかけている様子でした。

お金をかけるアイテムランキングTOP3

1位　美容液
2位　化粧水
3位　ファンデーション
今回アンケートを回答した人のうち68.6％が美容液には比較的お金をかけていることが判明。全体をみてもメイクやヘア＆ボデスキンケアアイテムにお金をかけたいと思っているようです。

高いけど買ってよかった！の声が多かったアイテム

コスメデコルテ｜ホワイトロジスト　ネオジェネシス　ブライトニング コンセントレイト［医薬部外品］

コスメデコルテ｜リポソーム アドバンスト リペアセラム

トム フォード ビューティ｜アイ カラー クォード

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クレ・ド・ポー ボーテ｜タンクッションエクラ ルミヌ

地道にコツコツ！私ここにもにお金をかけています！！

①美容院

1回あたり1万～2万円かかる場合が多いようです。
美的クラブはカット以外にもカラーやトリートメントなどのメニューを追加しているひとがほとんど。カットとカラーで美容院を変えている人もちらほら…美意識の高さが窺えます。

②まつ毛＆眉毛サロン

意外にも多かったのが、まつエクや眉のサロン。約26％が1ヶ月～2ヶ月に1回通っているようです。価格は1回あたり5,000円～8,000円程度。
中にはセルフでまつ毛パーマをしてコスパ良く美容を楽しんでいるひともいました。

③エステ

今回答えてくれた人の約23％が定期的にエステに行くと回答。
施術にもよりますが、1回あたり2万円～6万円かけることが多いそう。

④ジム、ヨガスタジオ

約30％の人がジムやホットヨガ、ピラティスに通っているという結果が。価格はさまざまで月に5千円かけるという人も毎月5万円のパーソナルジムに通っている人も見られました。ただし、そこはお金をおさえて宅トレ派という人も。YouTubeの動画でトレーニングをしているようです。コスパ良く習慣づけできているようですね。

⑤美容機器

家での効率美容の必需品！毎日ケアを格上げする美容家電を持っている人が多数いました。

どんな美容家電に投資している？

1位 ドライヤー
2位 美顔器
3位 ヘアアイロン

美的クラブに人気な美容機器

ダイソン｜Supersonic Ionic ヘアドライヤー

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「私にような猫っ毛でかつ艶が出にくいタイプの髪質でも、ふんわりと乾かしてくれ、艶も出ます。」
「とにかく爆風で乾くのが早い、ストレスが減ってQOL上がりました。温度が高すぎないのも良いです。」

ReFa|リファビューテック ストレートアイロン

「リファを使うようになってから痛みが少なくなったように感じる」

ヤーマン|メディリフト

「とにかく手軽でした！」

パナソニック｜スチーマー ナノケア　EH-SA0B

手もちの化粧水を微細化して噴射できる「化粧水ミスト機能」も搭載。

「生活が変わる。スチーマーを浴びるために丁寧にメイク落としをするし、早起きもできる。肌の調子も当たり前にいい！」

⑥美容医療

約78％の人が美容医療を経験済みという結果に。中でも医療脱毛などや、肌悩みを改善させるレーザー治療を毎月取り入れている人が多く、美容医療が美容好きの中で当たり前のように浸透していることが分かりました。次にヒアルロン酸やボトックスといったお手軽にできる施術を経験している人が多い印象です。価格は皆さんバラバラでしたが、定期的に通っているひとを見ると1ヶ月あたり3万円～5万円。毎月の施術ではないですが、これまでに美容医療1回の施術で使った最高額を聞いたところ40万円でした。

⑦インナーケア

漢方、サプリメント、薬膳茶などインナーケアも心掛ける美的クラブの人が大半。

「金額はサプリメント１ヶ月10,000 円、お茶は１ヶ月4,000 円ほど掛けています。」
「ビタミン剤、プロテイン3種（1個3,000円程度）、サプリメント（酪酸菌約3,000円、コラーゲン約6,000円）の摂取栄養に関する資格取得（スポーツ栄養プランナー）をし、バランスの取れた食事にして内部からの美容を心掛けています。」

外側だけでなく内側からもきれいになろうとする美意識の高さがうかがえました。

今回の調査では楽しみながら毎月コツコツと美容にお金をかける人がとても多い結果に。「投資というより、なくてはならない必要経費という感じです。」という人もいて、美容好きさんたちは予算に合わせて毎月の美容代を賢く使っている様子がわかりました。
次回の連載もお楽しみに！

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。