副産物やカーボンニュートラルに配慮した商品も!“サステナブルな未来をつくる”ラキャルプフェス2023【参加レポート】
6月17日(土)、18日(日)にナチュラル&オーガニックブランドが集結するラキャルプフェス2023が開催されました。会場には様々な視点から環境保全にアプローチされた、商品がたくさん!魅力的なブランドばかりで何時間でもいたいと思える空間でした!
ラキャルプフェス2023が開催!環境に配慮した最新美容アイテムが大集合!
原宿駅前の「WITH HARAJUKU HALL」で開催されたラキャルプフェス2023。ナチュラル&オーガニックブランドが提案する最新の美容のトレンドと出会えるイベントです。今年は“サステナブルな未来をつくる”というテーマのもと、環境に配慮した商品を展開する72のブランドが参加。普段は関わることができないブランドスタッフから直接ブランドに込められた想いを知ることで、未来に地球や自分の暮らしについて学ぶきっかけになりました。
最新研究が学べる!セミナーも実施
シンピュルテ マインドフルフレグランス Stillness&Energy 100ml ¥3,980
会場ではたくさんのブランドが並ぶブースの傍ら、ブランド最新の研究や商品のメカニズムを勉強できるセミナー、ワークショップが同時開催。その中の1つ「シンピュルテ」のセミナーでは、シンピュルテが掲げる「MINDFUL BEAUTY(マインドフルビューティー)」のコンセプト他、共同開発者の満倉靖恵教授が登壇し、脳波の反応によるエビデンスをもとに開発した「マインドフルフレグランス」について紹介されました。シンピュルテは香りがわずか0.2秒で脳へ届き、ストレスを軽減させるという研究結果から、まずは香りを使うことで心と脳を整えた上で肌をケアすることを提案しています。ストレス状態が続くとコルチゾールが過度に蓄積され、エイジング(シミ・しわ・たるみ)が加速する原因にもなるため、現代人が心と肌を健康に保つ手段として有効なのだとか。セミナー中の会場では実際にマインドフルフレグランスの心地よい香りが漂い、リラックスして参加することができました。
初めて出会うブランドがたくさん!会場では試飲やサンプルも♪
たくさんのブランドが並ぶブースでは、スキンケアアイテムやメイク用品だけではなく、フードや今話題のフェムテックアイテムも多く展開されていました。試食やサンプルがもらえるブースも充実♪気になったアイテムもその場で買えたので、早速自分のライフスタイルに取り入れることができました。今回出会ったアイテムは地球に優しいだけでなく、人にも優しいものばかり。
ナチュラルワイン用のぶどうの副産物を使用したエシカルコスメ
アース アンド ユー 美容乳液 50ml ¥4,620
例えば、「アース アンド ユー」という長野県上田市で育てられたワイン用ぶどうの副産物を美容に活かすエシカルコスメブランドは、ぶどうを伐採剪定したときに出る大量にでる“つる”を使って作られています。ぶどうのつるから独自に高濃度*1抽出した“レスベラトロール”は、紫外線などの外的要因からぶどうの樹が自らを守るために生成する抗酸化力の強いポリフェノールの一種で、今最も注目されているエイジングケア*2成分。キメを整え、触り続けたくなるような肌へ導きます。さらに着目したいのはサイズ感。再配達を防ぐため、ポスト投函できるように容器の形にこだわったそう。
地球にも女性にも最大限の配慮。使い捨て布ナプキン&布おりものシート
アミーライナー レギュラー 14cm テープ付き 10枚入り¥693
また「アミーライナー」はコットン100%で通気性抜群、身体に優しいと話題の商品。使い捨ての布ナプキンでありながら、生分解性素材のため、廃棄時に環境負荷が掛かりにくいのが特長です。他にもパッケージにビニールを使わず、廃棄米からつくられる「Rice Resin®」を用いていたり、主原料のコットンはCO₂を吸収することから“カーボンニュートラル”の促進や“フードロス”にも貢献しているんです!
環境に良い商品でありながら、その実力は本物。“ラキャルプフェス2023”では思わず、使ってみたくなるアイテムとたくさん出合うことができました。今後は機能性や効果だけでなく、ブランドの理念にも目を向けて商品を選び、次世代につなげていけるサステナブルな取り組みを応援したいと思います。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。