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2010.9.8

今年のお正月の着物スタイルは「ハレゆかた」。撫松庵からの提案です!

(左)ゆかたのように着物を着る晴れ着シリーズ、名付けて「ハレゆかた」。(右)2女性用のデニム着物。わざと裏に小紋を合わせて。

日本の夏、ゆかたスタイルのありようは、この10年ですっかり変わりました。仕掛けたのは撫松庵。

デコデコな小道具や、レースの襟飾りや、兵児帯リボン結びetc.・・・すっかり抵抗なく、いやむしろ大歓迎で、新しいゆかたスタイルを楽しみました。
今度は、お正月の着物スタイルも大改革!?

先日の展示会での提案は、「ハレゆかた」・・・ゆかたといっても、お正月の提案ですよ。
「ゆかたのように着てほしい」
ゆかたを着ていた人たちに、ハレゆかたで着物デビューしてほしい。そんな気持ちだそうです。

「ハレ」「ケ」という言葉は知ってますか? 柳田國男的な、日本独特の世界観・・・「ハレ」は儀礼や祭り、年中行事などの非日常、「ケ」はふだんの生活=日常のことです。日本人の日常着でもあった着物ですが、「ハレ」の時には特別な着物姿で装ったもの。
しかし、現代の「ハレ」は、あそんでもらいたい。伝統を楽しむ新しいスタイルの提案です。

着せ替えコーディネートが可能なように、着物で使われている色、羽織で使われている色、帯の色は、特別に選ばれた色がアイテムを通して統一されています。だから、柄は全く違っても、コーディネートして違和感がない。逆に、違う柄をどんどん重ねて遊べます。帯はゆかた帯(半幅帯)を合わせてもOK、気軽に下駄で・・・と、ゆかた的着回し術も撫松庵的にはおすすめ。

もうひとつの新スタイルは、デニム! なんとデニムで出来た着物ですよ。カジュアルで、汚れを気にしなくてよくて、コーディネートしやすい。もちろん、どんな帯にも合うわけですから!!! 裏の八掛に小紋柄をあしらって、歩いた時にちらちら見えるように・・・凝ってますよ。

このデニムの着物スタイルは、男性用ではさらに進化。袴、だったり、袴のようなズボンスタイルだったり。さらに気軽にかっこよくコーディネートできるようになってました。たぶん街を歩いても違和感がないどころか、むしろかっこよすぎ!?

問い合わせ先
http://www.bushoan.co.jp/

*text by 美的.com*

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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